山陽本線・尾道駅から車で約10分、徒歩で約15分の丘の上にあるのが「尾道ビュウホテルセイザン」。尾道駅から北側の千光寺山を見上げると“尾道城”と呼ばれる城があり、その右手にあるのが確認できます。
山の上の立地なので、徒歩の場合は“土堂小学校”の西側の坂道を登ります。体力に自信のある方は問題ありませんが、手荷物が多かったり、重い物があったりする場合などはタクシーまたは観光を兼ねて“千光寺山ロープーウェイ”を利用するのもオススメです。
坂道や階段を徒歩で登り切った後に望む尾道の景観は、また一段と格別ですので、体力・気力などに合わせてアクセス方法を選択してみて下さい。
「尾道ビュウホテルセイザン」では全室オーシャンビュー。青い空に船が行き交う水面。緑の映える山並みと調和する町並み。思わず時間を忘れて見入ってしまう尾道の景観を堪能できます。
夕景、夜景、そして、朝陽と時間帯によっても、それぞれ楽しめる景色。また季節によっても変化するので、その時々の尾道の情景を味わえます。ぼんやりと窓外を眺めながら、尾道観光の計画を練るのも良いですね。
入口には、サムロー、トゥクトゥクと呼ばれる三輪タクシーが置かれ、またタイ料理レストラン「タンタワン」も併設している「尾道ビュウホテルセイザン」。
と言うのも、キックボクシングの練習のため日本を離れ、タイで修行をしていた経験のある御主人。そして留学で日本に訪れていたタイ人の奥様。二人が中心となり、家族でホテルとレストランを営んでいるので、タイやアジアン・テイストの雰囲気が漂っています。
客室内は全室禁煙で、シンプルな内装の快適な環境。ロビーや階段には喫煙コーナーも設けられているので、喫煙者の方も安心です。シングル、ツイン、トリプルの他にもドミトリールームも整えられているので、人数や滞在期間に合わせて選択肢が豊富なのも嬉しいポイントです。
夜には温かく柔らかな色とりどりのネオンの灯る「尾道ビュウホテルセイザン」のエントランス。ゆったりとしたタイ・ミュージックも流れて、アジアンテイストの雰囲気がより一層、醸し出されます。
毎日、夕方から夜の時間帯に、また土曜・日曜はランチも営業をしているタイ料理レストラン「タンタワン」。もちろん「尾道ビュウホテルセイザン」の宿泊者以外の方も利用可能です。
では、早速、本場のタイ料理を味わってみましょう。
エビの辛酸っぱいスープのトムヤムクン、屋台でお馴染みの鶏飯・カオマンガイ、青唐辛子ベースのグリーンカレーや赤唐辛子ベースのレッドカレーなどの代表的なタイ料理。その他にも、サラダ、炒め物、麺類、ソーセージなど豊富なメニューが揃ったタイ料理レストラン「タンタワン」。
メニューが沢山あって選ぶのに困ってしまうという方には、グリーンカレー・タイ風薩摩揚げのトートマン・揚げせんべい・デザートがワンプレートになった“タイ風プレート”やスープ・サラダ・揚げ物・炒め物・カレー・デザート・ティーが揃った上記の写真の“ディナーセット”がオススメです。
食後のデザートには、各種のアイスクリームの他に、こちらのバジルシードもあります。キュッキュッとした独特の食感が癖になるバジルの種のデザート。食物繊維を多く含み腸内環境を改善してくれる嬉しい効果も。
お土産コーナーには、タイの調味料も販売されています。塩漬けしたカタクチイワシのエキスを精製したナンプラー、甘辛いスイートチリソース、主に加熱料理に使用する大豆から作った醤油・シーユーカオ、日本の味噌に近い調味料・タオチオなどが揃っているので、そちらも是非チェックしてみ下さい。
朝食のメニューに関しては、焼き魚や煮物といった和食がメインの定食となっているので、パクチーや香辛料が得意でない方も安心です。レストランで作られた上質の朝食を、尾道の景観と共に楽しんでみて下さい。
昼間や夕景、そして、夜景と思う存分に堪能できる立地の「尾道ビュウホテルセイザン」。もちろん、朝陽もじっくりと味わえます。朝食会場の「タンタワン」から、またお部屋からと、お好きな場所で楽しんでみて下さい。
また“千光寺”や“千光寺公園”にも徒歩数分でアクセス可能ですので、早朝の散策もオススメ。寺社仏閣が数多く点在する尾道の町並みや景観と共に静かな朝の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
タイ料理レストラン「タンタワン」も併設され、山の上にある立地から尾道の景観を存分に楽しめる「尾道ビュウホテルセイザン」。もちろんWi-Fi環境も整っています。また無料駐車場も完備されているので、車の利用者も安心です。
近隣には“千光寺”を始めとする古寺などの名所も数多く観光にも便利。“文学のこみち”や“猫の細道”など尾道の細い路地を散策しながら徒歩で向かうのもオススメですよ。
以上、広島県尾道市にある全室オーシャンビューの「尾道ビュウホテルセイザン」の御紹介でした。
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(2024/4/19更新)
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