雲海が映画『ロードオブザリング』のよう!「星野リゾート トマム」雲海ガイド

| 北海道

| 旅の専門家がお届けする観光情報

雲海が映画『ロードオブザリング』のよう!「星野リゾート トマム」雲海ガイド

雲海が映画『ロードオブザリング』のよう!「星野リゾート トマム」雲海ガイド

更新日:2016/09/20 12:24

ろぼたんのプロフィール写真 ろぼたん 週末の旅人、北国グルメ推進委員会

全国的に雲海スポットや「○○テラス」と呼ばれる絶景スポットのある中、「雲海テラス」のある「星野リゾート トマム」の雲海は「死ぬまでに見たい」と表現されるほどの魅力があります。それは雲海の種類の豊富さと、そのスケールが映画『ロード・オブ・ザ・リング』の世界のように壮大だから。特に秋に発生する雲海とご来光は必見です。どのようにこの雲海が出来るのか、トマムの地形と気候が生み出す自然に迫ってご案内します。

トマム産の雲海は雲海ゴンドラからが大迫力。

トマム産の雲海は雲海ゴンドラからが大迫力。

写真:ろぼたん

地図を見る

「星野リゾート トマム」で楽しめる雲海にはいくつか種類があり、そのひとつがトマム産の雲海。この雲が生まれるのは、夜が晴れているとき。夜、お布団をかけずにお腹を出して寝ていたら、身体が冷えてしまったという経験はありませんか?雲は赤外線を通さないお布団のようなもの。夜に雲のお布団がないと、空に熱が逃げていき、地面近くの温度は冷やされます。この放射冷却現象(寝冷え)によって雲が発生するのです。他の地域でよく見られる雲海もこのタイプが多く、「星野リゾート トマム」でトマム産雲海と呼ばれるのもこのトマムの地で生まれた雲海という意味合いから。

トマム産雲海が最も楽しめるのはゴンドラの中。ホテル棟がまるで『ロード・オブ・ザ・リング』の塔のように顔を出し、雲は襲ってきそうなほど迫力があります。高層階であればホテルの部屋からも楽しめますよ。

また、山頂から眺めるトマム産雲海は、山の麓に広がるオアシスのように、麓の気温が上がるとともに儚く消えていきます。見る場所によって受けるイメージの違う雲海といえるでしょう。

曇り空の上は晴天!雲海ゴンドラの先に待つ太平洋産雲海

曇り空の上は晴天!雲海ゴンドラの先に待つ太平洋産雲海

写真:ろぼたん

地図を見る

太平洋産雲海が「星野リゾート トマム」で最もダイナミックなもの。道東の釧路方面は北海道の中でも霧の多い地域です。その海霧が太平洋産雲海の故郷。十勝沖で発生した海霧が風によって運ばれ、およそ135キロもの道のりを日高山脈の峠を超えてやってきたのが太平洋産雲海。上下にかき混ぜられながら進み、200m〜500mもの厚さの雲となってトマムに到着します。

3〜4割という高い雲海発生確率で楽しめる「星野リゾート トマム」の雲海テラスですが、この雲海に出会えたなら超ラッキー。テラススタッフからも「おめでとうございます」と声をかけられるほどの絶景です。頭上は晴天、眼下に雲海。神様のいたずらかエルフの魔法か。そう思える壮大な雲海が眺められます。

秋に楽しめるご来光。朱く染まる「秋色雲海テラス」

秋に楽しめるご来光。朱く染まる「秋色雲海テラス」

提供元:星野リゾート トマム

http://www.snowtomamu.jp/summer/地図を見る

雲海テラスは春〜秋まで楽しめますが、特に秋は楽しさ2倍。秋が深まるにつれ、少しずつ遅れてくる日の出時刻のおかげで、日の出前に雲海テラスに到着できるのです。そのため、雲海発生時にはご来光と雲海の両方を楽しむことができます。少しずつ明るくなる東の空は、薄紅色から朱色へと変化して息をのむ美しさ!雲海の発生に立ち会えるのは運によるものが大きいですが、ご来光は晴れていれば確実に見ることができます。

春に比べ視界を悪くする「黄砂」の影響が少なくなり、空が澄んで透明度が増します。綺麗な空気の層が出来る秋は、空や雲が朱色に染まって見え、まさに「死ぬまでに見たい絶景」に出会えますよ。

「雲海テラス」のデッキを散策しよう

「雲海テラス」のデッキを散策しよう

写真:ろぼたん

地図を見る

「雲海テラス」は雲海ゴンドラを上がった先にあるテラスの総称のことで、いくつものデッキやスポットが雲海テラスにはあります。最初に作られた第一テラスが「港デッキ」で、その後「渚デッキ」、「灯台デッキ」、「スカイウェッジ」、「クラウドウォーク」が作られ、デッキの数だけ違った角度から雲海を楽しめるようになりました。(写真は「スカイウェッジ」から「クラウドウォーク」を見下ろしたもの)

ゴンドラが到着して最初のデッキが、雑誌やTVなどでよく見かける第一テラスの「港デッキ」のため、雲海発生時はこのデッキでそのまま雲海を眺めてしまいがち。このテラスが混んでいても、他のテラスはガラガラなんてこともあるので、雲海を間近で見たければ、他のデッキへ移動するのもオススメです。

デッキの向きが違うため「港デッキ」では雲海が見えなくても「クラウドウォーク」では見えるということもありますよ。

雲が襲ってくる!雲に包まれる瞬間を味わえる「悪天候型雲海」

雲が襲ってくる!雲に包まれる瞬間を味わえる「悪天候型雲海」

提供元:星野リゾート トマム

http://www.snowtomamu.jp/summer/地図を見る

通常の観光ならば、天気が悪ければガッカリするところですが、「星野リゾート トマム」では悪天候型の雲海が発生することもあるため、あながち残念な出来事ではありません。映画であれば、これから悪い出来事が起きる前…とか不思議な現象が起こる前…といった雰囲気の「悪天候型雲海」は、湿った空気が山の斜面を昇る際に発生するタイプのもの。上空は雲に覆われ、雲は毛羽立っているのが特徴で、雲と雲の間に挟まった状態になることもあります。

「雲海テラス」では、雲の中から外に飛び出る瞬間や、目の前にやってきた雲に飲み込まれるといった瞬間を味わえる、雲の中体験ができますよ。雲の中は霧の中にいるようなものですので、雨具の用意が必要です。

大迫力!「雲海テラス」の雲海は映画の世界のような絶景が

「星野リゾート トマム」の雲海は登山をせずに、ゴンドラ片道13分というアクセスで、1,088mとわりと低い山の上で楽しめるのも魅力のひとつです。これほどの大迫力の自然現象に出会うためにするべきことは、早起きと雲が出ていますようにとお願いすることだけ。

ゴンドラや様々なデッキから眺める雲は、雄大で一時たりとも同じ形をしていません。そのスケールはまるで映画『ロード・オブ・ザ・リング』の中つ国のような自然あふれる絶景ですよ。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -