写真:野水 綾乃
地図を見る会津若松インターや会津若松駅から車で15分。鶴ヶ城、さざえ堂といった観光名所がある会津若松の市街地からもすぐの立地ながら、静かな山あいの雰囲気が漂う会津東山温泉。「YUKKURA INN〜ゆっくらイン〜」は、そんな温泉街の入口にあります。
チェックインはいったんこちらの建物を過ぎ、本館「庄助の宿 瀧の湯」に向かいます。ゆっくらインの安さの理由は「ノンサービス」。チェックインなどの手続きは本館で行い、部屋への案内、布団の上げ下ろしなどの過剰なサービスを無くすことで、お財布に優しい宿泊料金を実現させています。
その分、「庄助の宿 瀧の湯」の館内施設が自由に使えます。自然の滝を望む絶景温泉にも入り放題ですし、予約をすれば朝夕の食事をレストランで取ることも可能。本館への移動は徒歩約5分と少し歩きますが、お散歩気分で行き来するのも楽しいもの。
写真:野水 綾乃
地図を見る客室は2013年にリニューアル。デザイナーが手がけたセンスのある空間で、間接照明が落ち着きます。シングルとツインが主なので、ビジネスやひとり旅も利用しやすくなっています。最大4名まで利用可能な和洋室はキッチン付きで、長期滞在や家族旅行での利用にも対応。
会津若松発祥の「会津型」と呼ばれる染型紙をデザインした、瀧の湯オリジナルの浴衣をはじめ、必要なアメニティも用意されています。
写真:野水 綾乃
地図を見るゆっくらインの1階には広々としたロビーラウンジがあり、誰でも自由に利用できます。客室と同じデザイナーと建築家が手がけていますので、イメージが統一されていて素敵です。大型テレビや無料のパソコンコーナーが用意されていて、インターネットの閲覧も自由。客室がコンパクトな造りなので、第二の部屋のようにこちらでくつろぐのもいいですね。
提供元:庄助の宿 瀧の湯
http://shousuke.com/続いて、ゆっくらインに泊まって楽しめる、本館「庄助の宿 瀧の湯」の温泉についてご紹介しましょう。瀧の湯は、東山温泉を流れる湯川の渓流に沿うように建っています。渓流の途中には「伏見ヶ滝」という優美な滝があり、そのまさに真横で迫力ある眺めを楽しめるのが、男女別の大浴場です。
宿名にある「庄助の宿」とは、「朝寝・朝酒・朝湯が大好きで…」と会津の民謡「会津磐梯山」でも歌われる伝説の人物、小原庄助さんのこと。
「伏見の湯」には、その小原庄助さんが入っていたとされる浴槽を参考に造ったひとりサイズの桶風呂があったり、「庄助の湯」には、会津若松の酒蔵から譲り受けた酒の麹釜を利用した酒風呂があったり。ふたつの大浴場は夜と朝で男女が入れ替えになりますので、趣向を凝らした両方のお風呂を楽しむことができます。夜は伏見ヶ滝がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれた湯浴みは、心身ともにリラックスできるでしょう。
写真:野水 綾乃
地図を見る朝食付きプランで予約すると、本館自慢の朝食「おふくろバイキング」がいただけます。会津地方を代表する郷土料理「ニシンの山椒漬け」をはじめ、地元の山菜や野菜を活かした地産地消のお惣菜が品数豊富に並びます。
なかでも名物は、会津産のもち米を使った、つきたてのお餅。注文ごとにちぎって盛り付けてくれるので、とってもやわらかくて美味。きなこ、納豆、ごま、お雑煮など、味がいろいろ選べるのも楽しいです。
いかがでしたでしょうか。「ゆっくらイン」では、素泊まり、1泊朝食付き、夕食の特製弁当がセットになった1泊2食付き、とさまざまな宿泊プランを用意しています。いずれも1万円以下で利用できますので、自分の滞在に合わせたプランを選んでくださいね。
お得な「ゆっくらイン」を上手に使いこなし、会津東山温泉や会津若松の旅を有意義に過ごしましょう。
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(2024/3/28更新)
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