懐かしいジャイアンの土管も。高岡おとぎの森公園にドラえもんの空き地が!

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懐かしいジャイアンの土管も。高岡おとぎの森公園にドラえもんの空き地が!

懐かしいジャイアンの土管も。高岡おとぎの森公園にドラえもんの空き地が!

更新日:2016/09/13 13:56

風祭 哲哉のプロフィール写真 風祭 哲哉 B級スポットライター、東海道完歩ブロガー、青春18きっぷ伝道師

富山県高岡市、北陸新幹線の新高岡駅からほど近い「高岡おとぎの森公園」。
一見するとどこの町にもある、地域の住民の憩いの場のような普通の公園なのですが、実は今、知る人ぞ知る人気のスポットとして全国から訪れる人が増えているのです。
それはこの公園の一画に、まるでテレビや漫画の中からそのまま出てきたような「ドラえもんの空き地」があるからなのです!

高岡は「藤子・F・不二雄」先生ゆかりの地

高岡は「藤子・F・不二雄」先生ゆかりの地

写真:風祭 哲哉

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「ドラえもん」や「オバケのQ太郎」といった数々の代表作を持ち、日本の児童漫画の第一人者であった、藤子・F・不二雄さんの出身地は、富山県の高岡市。その高岡の新たな玄関口、北陸新幹線の新高岡駅から西へ1キロ強、歩いても15分程度の場所に「高岡おとぎの森公園」があります。

広い敷地に設けられた、自然を活かした本格的な公園ではありますが、一見するとどこの町にもよくある、地域の住民向けの憩いの場のよう。しかしその一画に、なにやらどこかで見たことのあるような空き地があるのです。
そしてその空き地は、地元の親子連れや子供たちだけではなく、若い女性の二人連れやカップル、ひとり旅ふうの女性まで、わざわざ遠くから来た観光客らしき人の姿で賑わっているのです。

ドラえもんの空き地をリアルに再現

ドラえもんの空き地をリアルに再現

写真:風祭 哲哉

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そう、そこにあるのは「ドラえもんの空き地」。この、日本で唯一の「ドラえもんの空き地」を見るために、ここを訪れる観光客が増えているのです。

空き地の中心ではドラえもんとのび太が笑顔で手を振り、その後ろにジャイアンとスネ夫、そしてしずかちゃんとドラミちゃんが向かい合って、テレビや漫画の中からそのまま出てきたようなイキイキとした姿で遊んでいます。
まさに老若男女、誰もが思わず声をあげて駆け寄ってしまうようなシーンがそこにあるのです。

あのジャイアンの土管も!

あのジャイアンの土管も!

写真:風祭 哲哉

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この場所で一番の注目ポイントは土管。時にはジャイアンのリサイタル会場になったり、落ち込んだのび太が家出をして籠ったりした土管は、ドラえもんの空き地の象徴。ここではその土管が、アニメの中と同じようにきちんと3本重なって再現されていて、ジャイアンがどっしりと腰かけています。

今はもう、こうして空き地に土管が置かれていることはめったにありません。そもそも土管そのものを見かけることも少なくなりましたが、このドラえもんが描かれた高度成長期にはまだ日本中で土管を使った下水道工事が行われていて、空き地という空き地には当然のように土管が置かれていたのです。
当時、土管の上に乗ったり、中にもぐったりして遊んでいた子供たちにとって土管はなくてはならない自分たちの基地のようなもの。そんな懐かしい日本の生活風景が再現されているのも、このドラえもんの空き地の魅力の一つです。

高岡おとぎの森公園は自然豊かな総合公園

高岡おとぎの森公園は自然豊かな総合公園

写真:風祭 哲哉

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高岡おとぎの森公園は「自然と遊び、自然に学び、友とふれあう」をテーマに、子どもたちの健やかな成長と緑豊かな活動の場を目指してつくられた総合公園。
おとぎの森、という名の通り、11.2haにもわたるメルヘンの世界のような園内には、市内を流れる千保川を利用した親水空間や花と緑につつまれた芝生広場、大型遊具施設や多くの体験施設などがあり、小さなお子様連れであれば1日ゆったりと遊べる場所です。

特に子供たちに人気なのは遊びゾーンの長いすべり台をはじめとする巨大な遊具施設。暑い日はかっぱ広場と呼ばれる人工で作られた池での水遊びも人気です。大人はメルヘンガーデンやバラ園、アトリウムガーデンなどで季節の花々を満喫したり、園内でのジョギング、広場でのスポーツなどを楽しんでいます。

展望台からの眺めもドラえもんに見えてくる?

展望台からの眺めもドラえもんに見えてくる?

写真:風祭 哲哉

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高岡おとぎの森公園のどこからでも見ることができる高い建物が、公園の中核施設である「おとぎの森館」。この建物の上層階には園内を一望できる展望台があります。
北側には北陸新幹線を、南側には天気がよければ立山連峰の雄大な姿を望むことができるのですが、この公園内の眺めもなかなかのもの。もちろんドラえもんの空き地もよく見えます(写真中央左あたり)。

不思議なのは、この公園、よく見るとなんだかドラえもんの顔と体に見えてくるのです。上から見下ろすと、ドラえもんの頭の形そっくりに森のおまつり広場が広がり、千保川やかっぱの広場が口の部分、その下を横切る道路とその手前の木々が首輪と鈴をかたちづくっているかのように見えませんか?

そしてもう一つ、「ジャポニカ学習帳」で有名なショウワノートの本社と工場が、実はこの公園の西に隣接していて、この展望台からもよく見えるのですが、かつてはその建物に「ドラえもん学習帳」の巨大な壁画があり、ドラえもんの空き地にいる6人(匹?)のキャラクターが描かれていたのでした。
現在は改築工事中のため建物が取り壊され、残念ながら壁画は見られないのですが、いずれまた復活するといいですね。

高岡にはおとぎの森公園以外にもドラえもんがたくさん!

藤子・F・不二雄先生の出身地である高岡には、おとぎの森公園以外にもたくさんのドラえもん関連スポットがあるのです。
JR高岡駅の古城公園口近くには「ドラえもんの散歩道」が、そして駅前にある高岡市立図書館には藤子・F・不二雄作品コーナーがあります。
また高岡と新湊方面(射水市)を結ぶ路面電車・万葉線では「ドラえもんトラム」というラッピング列車が2018年8月末までの予定で運行されています。

新幹線の開通でますます便利になった北陸方面にお越しになる際、特に新高岡駅で乗降される場合には、ちょっと途中下車して懐かしいドラえもんの世界を楽しむ、というプランをおススメします。
そう、そこは「どこでもドア」がなくてもすぐ目の前にあるのですから。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/19 訪問

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