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写真:かもた のぞみ
地図を見るゴッホは生涯の中で数多くの作品を遺しましたが、その中でも非常に有名な傑作として知られるのが「夜のカフェテラス」。美術には疎い方でも、この絵画は一度は目にしたことがあるでしょう。
もともとオランダ出身のゴッホ。晩年をフランス南部で過ごしたことでも知られ、このアルルでも多くの作品を描きました。その中でも一番有名とも言える作品を目にすることができるのが、アルルの中心地に位置する「カフェ・ヴァン・ゴッホ」。まさしく彼が描いたカフェは現在も営業しており、あの傑作の風景が目の前に広がります!
ずっと絵画で見ていた景色が目の前に広がる。とても不思議な気分ですが、それもアルルならではの貴重な体験です!ぜひテラス席に腰をかけてコーヒーを飲みながら、彼の作品を肌で感じてみてはいかがでしょうか?
写真:かもた のぞみ
地図を見る彼がアルルで描いた作品の中でもうひとつ有名なのが、「アルルの跳ね橋」。作品は現在オランダの美術館に収蔵されていますが、そのモデルとなった橋をアルルでは見ることができます。
アルルの中心街から車で10分ほど、のどかな運河の上にその橋はかかっています。残念ながらゴッホが実際に目にした橋ではなく、絵画を再現した橋ではありますが、アルルで欠かせない観光スポットの一つとなっています。橋のすぐ近くには実際の作品も展示されていますので、ぜひ実際の作品と橋を見比べてみてくださいね!
写真:かもた のぞみ
地図を見る数多くの芸術作品を残したゴッホですが、彼は自分の耳を切り落とそうとするなど、精神的な病に苦しんだことでも知られています。そんな彼がアルルで収容されたのがアルル市立病院。精神的異常に陥っていたゴッホは、この病院で入退院を繰り返したと言われています。
アルルの中心街に位置するこの建物は、現在はお土産屋や資料館など、一般市民に開放されていますが、ゴッホがきっと散歩したであろう中庭は今でも現存しています。実際に彼は入院中にこの中庭を描いているので、その作品と見比べてみるのも良いでしょう。
写真:かもた のぞみ
地図を見るゴッホで有名なアルルですが、歴史的にも交通の要所として重要な役割を果たしてきました。もともとローマ帝国の一部であった南仏。その影響からこのアルルにもローマ時代の建物が残っています。
中でも一際目を引く建物が紀元前1世紀に建てたとされる円形闘技場。現在は2層しか残っていませんが、かつて3層あったこの建物は、剣闘士や闘技などに使われていました。
また、円形闘技場の周囲には古代劇場やコンスタンティヌスの公衆浴場なども見られ、これらローマ遺跡はまとめて世界遺産として登録されています。フランスでローマ遺跡を見るとなんだか不思議な気持ちになりますが、ぜひアルルでローマ時代にタイムスリップしてみましょう!
いかがでしたでしょうか?ゴッホのゆかりの地やローマ遺跡など、小さな都市でありながら見所たっぷりの街アルル。人気の観光地アヴィニョンからTGVで20分ほどで行けてしまうので、ちょっとした日帰り旅行にもおススメです!
ぜひ南仏アルルの地で、ゴッホの生きた時代やローマ時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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