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写真:U KOARA
地図を見るブルガリアの首都ソフィアからバスで約2時間の場所に位置するプロヴディフ。7つの丘の町と呼ばれています。旧市街はかつての富豪のお屋敷が建ち並び、大きな石畳の小道は迷路に迷い込んだかのような気持ちになります。
こちらのピンクの壁が可愛らしいお屋敷は1848年にゲオルギアディというトルコ人豪富の家でした。他の国では見たことがないような造りの建物はプロヴディフ独特の建築デザイン。現在は「ブルガリア民族復興博物館」として利用されています。
他にも珍しいカラフルな家が沢山立ち並ぶ旧市街は街全体がまるで博物館のようです。
写真:U KOARA
地図を見る「ブルガリア民族復興博物館」のすぐ横にあるのが紀元前4世紀に建てられた要塞門「ヒサル・カピヤ」。日本の弥生時代にはこのような建築技術があったとは驚きです。
ヒサル・カピヤはこの坂を登った先にあるネベット・テペという要塞の門にあたります。その後、破壊と修復が繰り返され、現在に至ります。門のすぐ上にもお屋敷が建つ風景はなんとも落ち着かないというか、不思議な気持ちになるでしょう。
写真:U KOARA
地図を見る「地域民族博物館」は1847年に建てられたお屋敷を博物館として利用しています。中はリビングや、寝室などが再現され、当時の生活を垣間見ることができます。都会的な部屋や田舎の暮らしなど部屋ごとに分かれています。また、民族楽器、民族服、魔除けのクケリ(なまはげのようなもの)なども展示されており、当時の生活を知る上で大変興味深い内容になっています。
写真は田舎スタイルのリビング。壁には大きなイコン(聖画)が飾られています。
写真:U KOARA
地図を見る旧市街の高台に作られた「ローマ劇場跡」は2世紀に建てられた劇場。思わずその迫力にカメラを向けてしまうでしょう。ロドピ山脈も見える最高のロケーションはローマやギリシャの劇場跡にも引けを取りません。ブルガリアにもこんな素晴らしい遺跡があるんです。
そして、ブルガリアの良い所は他の国に比べ、そこまで観光地として人気に火がついていないためほとんど貸切状態で写真を撮ることができます。驚くことに、約5,000人を収容できるこの劇場ではオペラなど今でもコンサートが開かれています。2世紀に作られた劇場でプロヴディフの夜を楽しむのはとっておきの贅沢な時間になることでしょう。
写真:U KOARA
地図を見る旧市街の一番奥、丘を登り切った場所にはトラキア人が要塞を築いた「ネベット・テペの遺跡」があります。重要な遺跡なのでは?と思うのですが、ブルガリアの遺跡事情は結構大雑把。紀元前4世紀に作られたこの広大な遺跡は自由に入れて、地元の人や観光客の憩いの場になっています。
夕焼けスポットにもなっていて、サンセットの時間には人が集まります。約2,400年前のトラキア人もこの高台からまっすぐに沈む夕日を見ていたのでしょう。
プロヴディフ旧市街はブルガリアの中でも特に旅行気分と非日常気分を味わえる場所。首都ソフィアでは絶対に味わえない景色の中を歩くことができます。カメラをずっと構えていたくなる、そんな町並みを体験してください。
また、旧市街は足元を見ていないと転びそうになるくらい大きな石畳が並んでいます。坂も多いので歩きやすい靴をおすすめします。
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