写真:高野 祥
地図を見るGoogleマップにも登録されている「稲渕の棚田」ポイントが主要スポットですが、周辺にも棚田は沢山あり、見所は結構豊富です。誰が撮っても全く一緒の構図になっちゃうピンポイント撮影スポットじゃないので、ウロウロしつつ素敵な撮影スポットを発見してみるのも楽しみのひとつ。明日香観光は、以前からレンタサイクルも人気ですが、体力に自信がない方や天候が悪い時はレンタカーやマイカーをオススメします。「棚田展望台」には無料駐車スペースもあるので、車で行かれる場合でも安心。勧請(かんじょう)橋を渡る手前付近が駐車スポットです。
明日香では、2人乗りの超小型モビリティ”NISSAN New Mobility Concept”や、4人乗りの軽自動車”三菱i-MiEV”といった電気自動車を借りられるサービス「MICHIMO(ミチモ)」が2014年の秋から提供されています。電話やwebから事前に予約をしておけば、近鉄「飛鳥駅」を出てすぐのステーションで借りられますので、スムーズに観光ができるでしょう。
写真:高野 祥
地図を見る一面金色の稲穂で埋め尽くされてる景色がベストな光景ですが、稲刈りのタイミングにたまたま出くわすと、それはそれで面白味があります。
徐々に稲が刈り取られていく田んぼの姿をボーッと眺めたり、カメラで早回し動画を撮っても面白いでしょう。
この写真の撮影スポットは「石舞台古墳」から「棚田展望台」へと続く道すがらです。ここは、途中で道幅が狭くなり対向車が来ると少し困るエリアもあるので注意が必要です。東側から進入するルートだと比較的通行しやすい道なので、車の運転が苦手は方はそちらからのルートをオススメします。
写真:高野 祥
地図を見る稲渕地域には、田んぼ道に "かかし" を展示するイベント『案山子(かかし)ロード』の開催スポットもあるので、そちらも併せて観光すると良いでしょう。場所は、無料駐車スペースがある「棚田展望台」付近。開催期間中は、手作りの等身大かかしや巨大かかしがアチラコチラに!顔はリアルに作られてないので可愛げがあるというか親しみやすさがありますが、洋服は人間用を着用されているので、顔が見えないポージングの人形を見ると「え!?本物???」って一瞬戸惑います!
毎年テーマが設けられ、工夫を凝らした味のある作品が点在しているので、面白いかかしを見つけながらゆっくり散策してみるのもオススメ。2016年の開催期間は8月28日(日)〜11月13日(月)までとなっております。
写真:高野 祥
地図を見る写真家の皆さんに人気のスポットは「稲渕」ですが、明日香周辺には田んぼが沢山あるので、稲穂が色付く季節はそこら中が金色に。「橘寺」付近も少し棚田風になっているので、お寺の拝観と併せて観光できます。橘寺は拝観料が必要ですが駐車場は無料。お寺へ進入していく道の手前、県道155号線沿いには公衆トイレもあり、そこも無料で数台車を停めることができます。
写真:高野 祥
地図を見る奈良県立万葉文化館の敷地内にある、明日香民俗資料館1F部分の小規模複合ショップ「ASUCOME(明日香夢)」屋外広場エリアには展望スペースが設けられており、そこから田んぼを望むこともできます。こちらは棚田ではないので平面的な景色なのですが、それでも一面金色の絨毯と森の緑のコントラストが素敵です。
また、こちらの施設内にはフードコート的な飲食店が数軒入っているので、ちょっとした昼食やスイーツをいただくことが可能。2F部分の民俗資料館は入場無料。 万葉文化館と共用の駐車場も無料ですし、駐車スペースが結構広いので、車で行かれる際には休憩がてら寄ってみてはいかがでしょうか。
「稲渕地区」は今回紹介した金色の稲穂だけでなく、夕日が水田に映る絶景ポイントや彼岸花が綺麗なスポットなど、まだまだ見所が沢山あります。明日香観光をする際は、石舞台古墳・岡寺・橘寺・甘樫丘などの主要スポットだけでなく、「稲渕」へも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/12更新)
- 広告 -