秋の夜長は里山で。千葉・鴨川の「棚田の夜祭り」へ行こう!

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秋の夜長は里山で。千葉・鴨川の「棚田の夜祭り」へ行こう!

秋の夜長は里山で。千葉・鴨川の「棚田の夜祭り」へ行こう!

更新日:2016/09/16 18:05

カノオミツヒサのプロフィール写真 カノオミツヒサ フリーライター

千葉県鴨川市にある「大山千枚田」。『東京から一番近い棚田』として注目を集めています。また、2016年にはカフェがオープンし、ますます人気が高まっています。
そんな大山千枚田で毎年行われているのが、「棚田の夜祭り」。稲刈りを終えた棚田がライトアップされ、幻想的な世界が広がります。今回は大山千枚田と、秋の夜長にピッタリのイベントをご紹介します。

自然との調和。大山千枚田

自然との調和。大山千枚田

写真:カノオミツヒサ

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まずは大山千枚田のご案内から。農林水産省の「日本の棚田百選」に認定されています。鴨川市の西部に位置し、約4ヘクタールの傾斜地には、大小合わせて375枚の田んぼがあります。初めて訪れると、あまりの急な斜面に驚かされます。しかし、このような場所に田んぼを作ることによって、風通しが良くて害虫がつきにくく、さらに日照時間が長くなり、美味しいお米がとれるそうです。

また、雨水だけで耕作を行っている「天水田」は、日本でここだけしかありません。昔ながらの方法でお米を作ることにより、そこに住む貴重な動植物を守っています。

古民家を改築した棚田カフェ「ごんべい」

古民家を改築した棚田カフェ「ごんべい」

写真:カノオミツヒサ

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棚田のそばには、2016年にオープンした棚田カフェ「ごんべい」があります。古民家を改築した建物で、向かって右側がカフェのスペースです。

店内では、母牛の初乳「ちっこ」を使用した「チッコライスバーガー」や、「嶺岡ちっこ米めん」などの珍しいメニューが頂けます。また、「しそジュース」や「甘酒」といったドリンクが、疲れを癒してくれます。

さらに、近隣農家さんの獲れたて野菜も販売しているので、食後はお買い物が楽しめる便利なお店です。

夕暮れ時にライトアップ

夕暮れ時にライトアップ

写真:カノオミツヒサ

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イベント時の棚田では、夕方になると1万本のLEDキャンドルと、3千本の松明に灯がともります。

キャンドルの灯や、ゆらめく松明が優しく棚田を照らし始めると、いつしか幻想的な空間へ。暮れかかる瞬間が、特に美しいです。まるで魔法をかけたように、周囲が暖かい光に包まれていきます。

棚田の夜景

棚田の夜景

写真:カノオミツヒサ

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辺りが暗くなるにつれ、光の輝きが増してご覧のような景色に。斜面に広がる光の絨毯を見つめていると、ここが棚田であることを忘れてしまいそうです。山々に囲まれた場所に浮かび上がる、1万3千の光の世界は見ごたえ十分です。

そのほか、期間中はステージイベントや特設テントでのフード販売が行われ、最終日には「エンディング花火」を見ることができます。めったに見ることができない、棚田の上にきらめく大輪の花火をご鑑賞ください。

「棚田の夜祭り」は、2016年10月21日(金)から23日(日)の、16:30から20:00まで。
参加料はおひとり様1000円(前売り800円)です。期間中は、大山千枚田への自動車の乗り入れが規制されますので、鴨川市総合運動施設からシャトルバスを利用しましょう。ちなみに鴨川市総合運動施設へは、東京からの場合アクアラインと君津IC、房総スカイラインを経由して、車でおよそ90分ほどです。

おわりに

いかがでしたか?昼と夜で、まったく違う景色が楽しめる「棚田の夜祭り」。海のイメージが強い鴨川ですが、そのすぐ近くで懐かしい里山の風景に出会えるとともに、ロマンチックな光の世界を堪能できます。

鴨川市には温泉旅館が多数ありますので、イベント後はゆったりと体を休めることができます。みなさまも是非、大山千枚田へ足を運んでみませんか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/25 訪問

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