紅葉に燃える京都の雅を見る!皇室と縁の深い「青蓮院門跡」特別拝観

紅葉に燃える京都の雅を見る!皇室と縁の深い「青蓮院門跡」特別拝観

更新日:2013/10/28 12:01

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル 癒されたい系女子旅ライター、ラグジュアリーホテルライター
京都中心部という好立地のわりには、閑静な場所に佇む「青蓮院門跡」。門跡寺院というのは門主が皇室或いは摂関家によって受け継がれてきたお寺のこと。お寺でありながらも雅な雰囲気が漂い、普通の寺院とは雰囲気が違うことに気づかれることでしょう。春と秋にある茶室「好文亭」の特別拝観時には、お煎茶やお抹茶のお茶席を楽しむこともできます。特に秋の特別拝観は紅葉の季節とも重なっていますので訪れる価値大です。


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目印は天然記念物の巨木

目印は天然記念物の巨木

提供元:Ryosuke Yagi

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青蓮院門跡は、すぐ近くの八坂神社界隈と比べると非常に閑静な場所にあります。門が道路から少し奥まったところにあるので、うっかりしていると前を通り過ぎてしまいそうな佇まいです。青蓮院門跡の最大の目印は楠の巨木。天然記念物になっているほどの巨木ですので前を通りかかったら、寺院より先にまず大きな楠に目が行くことでしょう。それから「あっ!青蓮院門跡だ!」といった具合です。普段は静かな青蓮院門跡も、紅葉の季節にはやはりそれなりに混雑しますが、清水寺や高台寺と比べると市中にありながらも比較的落ち着いて紅葉を楽しめるスポットです。
八坂神社から知恩院の前を紅葉を眺めながら歩いていると、あっという間に到着です。

雅な雰囲気には理由がある

雅な雰囲気には理由がある

提供元:Norio.NAKAYAMA

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青蓮院門跡に一歩足を踏み入れると、その独特の優雅な雰囲気に圧倒されます。敷地には「華頂殿」「小御所」「辰殿」など、寺院ではあまり耳にすることのない建物がいくつかあります。これも皇室と縁の深い青蓮院門跡ならではのもの。襖絵が色鮮やかな和モダンであったり、建物内に赤い房のついた御簾のようなものが使われていたりして、どことなく華やかです。
江戸時代に、大火によって御所が炎上した時に、上皇の避難先として「仮御所」となったのが青蓮院門跡なのです。庭内の茶室「好文亭」は、その際には御学問所として使用されたものだそうです。
お庭は池泉回遊式で広々としていて、ゆっくりと散策が楽しめます。
春には敷地内のあちらこちらからタケノコが顔を出します。この点だけは「雅」とはちょっと離れて「庶民的」な一面も^^
また、青蓮院門跡は「青蓮院旧仮御所」として国の史跡にも指定されています。

茶室から眺める紅葉

茶室から眺める紅葉

写真:東郷 カオル

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好文亭では春と秋、年に2回特別拝観を行っており、お茶席をご用意されています。タイミングがあえば是非とも体験してみてください。お茶席は拝観料とは別に1,000円必要ですが、貴重な建築物に足を踏み入れることができます。しかもお庭がどれほど混雑していたとしても、お茶室に入れる人数は限られていますので、利用しない手はありません!
本格的なお茶のお点前でご接待いただけて、上村淳之画伯の御奉納による花鳥図も間近に見ることができ、一石二鳥どころか一石三鳥です。
花鳥図だけではなく、実は襖も見事です。
秋の特別拝観時は11月ですので紅葉の真っ盛り!好文亭から眺める紅葉は格別です。
貴重なお茶室でお茶をいただきながら、優雅に紅葉を眺めてみてはいかがでしょうか。

ひとこと

青蓮院門跡では、好文亭の特別拝観とは別に、夜間特別拝観もあります。
ただし、お茶室「好文亭」は夜間には拝観できませんので、ライトアップか好文亭か、どちらかに焦点を絞って拝観することをおすすめします。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/18 訪問

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