動画:高野 祥
地図を見る躍動感ある演舞は、写真ではなかなか伝わりづらいので、まずはダイジェスト動画で雰囲気を味わってみて下さい。
写真:高野 祥
地図を見るよさこい祭りの必見ポイントであるストリート演舞は、封鎖した道路や商店街を練り歩くスタイル。ズイズイと前進しながら演舞する様が迫力満点!ただテクテク歩きながら踊るのではなく、フォーメーションを変更しつつ、時には立ち止まり、時には大股で強弱を付けながら、見所を含ませた振り付けと動きが見ものです。
写真は、ストリート演舞のメイン会場「追手筋」。南北それぞれ2車線分の2レーン同時競演が見もの。本祭の昼は、賞の審査が行われるので、踊り子達にとってはとても重要なスポット。桟敷席もあるので、座ってゆっくり観覧したい方は事前にチケットを購入しておきましょう。
写真:高野 祥
地図を見るステージ演舞のメイン会場は中央公園。ストリート演舞とはまた違ったフォーメーションでパフォーマンスされます。広い舞台上で繰り広げられるよさこいも要チェック!
前夜祭のステージで演舞できるのは、昨年のよさこい祭り受賞チームのみなので、クオリティの高いチームを贅沢に観覧する事ができますよ!巨大スクリーンには、当日高知のローカルテレビ局にて放映される生中継映像も映し出されるので、遠くからでも十分楽しめます。
写真:高野 祥
地図を見る各チーム、毎年異なるテーマを掲げ、様々なスタイルで楽しませてくれるよさこい。女性ならではの華やかさや、しなやかさが魅力のチームは、蒸し暑い気候の中でも爽やかな印象があり、見ていて飽きません。
写真:高野 祥
地図を見る踊り子は、もちろん男性も沢山います。女性オンリーというスタイルを貫いているチームもありますが、“男踊り”を取り入れ、力強さや躍動感ある演舞が魅力のチームもまた見所のひとつです。
写真:高野 祥
地図を見るチームによっては、非常に可愛らしい小さな踊り子もいるので要チェック!中学生までしか参加できないチームや、ティーン向けの演舞をするチームなどもあり、お子さまにも親しみやすい祭りなのが特徴。
写真:高野 祥
地図を見るよさこいの基本的なルールは、“カチャカチャ”と鳴る「鳴子(なるこ)」を持って踊る事。大会では、鳴子の音が大きかったり、揃っているのも審査基準の一つになります。
そして、必須アイテムではありませんが、各チームの個性が光る旗(フラフ)も要チェック。纏(まとい)と呼ばれる旗持ちは、沿道の見物客に棒が当たらないよう、細心の注意を払いつつ、風を読み、旗が綺麗にたなびくようコントロールしています。ダイナミックかつ繊細な旗さばきも見所のひとつです。
写真:高野 祥
地図を見るこちらの派手なトラックは、荷台に音響機器を積んだ「地方車(じかたしゃ)」。各チーム趣向を凝らした楽曲を大音量で鳴らしながら演舞します。
楽曲はチームごとに異なり、その年の流行りを取り入れた曲や、古風な三味線の音色を織り込んだものなど様々ですが、毎年新しい曲で楽しませてくれるチームばかり。そして曲にもルールがあり、よさこい鳴子踊りの基本である、昔ながらの「正調節」を入れ込む事が大事なポイントなのです。
写真:高野 祥
地図を見るよさこい祭りでは、地方車の上で生演奏したり、マイクパフォーマンスで盛り上げるチームが沢山!迫力満点の音が祭気分を盛り上げてくれます。
写真:高野 祥
地図を見るよさこいが行われるステージは競演場・演舞場と呼ばれ、高知市内に16ヶ所ほど点在しています。競演場と名の付く場所は審査も行われるので、踊り子達の熱の入れ様も違ってきます。
写真のスポットは「京町演舞場」。東側の「はりまや橋競演場」から西向きにまっすぐ続いており、高知大丸の角がゴール。ゴール地点から真正面を狙って観覧していると、ズイズイを迫ってくる光景を楽しめます。中央公園は目と鼻の先なので、そちらで行われている演舞もすぐ観に行けますよ!
写真:高野 祥
地図を見る帯屋町演舞場は約550mの最長ステージ。各チームは休む暇もなく、ぶっ続けで演舞するので、沿道からうちわで扇いであげましょう。屋根のある商店街なので、たとえ雨が降っても気にする事なく観覧できます。
ひろめ市場からスタートし、高知大丸付近がゴール。オススメ観覧ポイントは、スタートの広々としたアーケードや、一瞬屋根が途切れて外光が差し込む中央公園付近!
写真:高野 祥
地図を見る一番東端にある菜園場(さえんば)競演場は、緑の木々とまっすぐな商店街が特徴。屋外なので、晴れた日は衣装の色も映えます。
その他、とさでん“梅の辻”停留所下車スグの梅ノ辻競演場もオススメ。緩やかなカーブになっているスポットでは、弧を描く隊列を見ることができます。追手筋や中央公園などといった人気スポットは混雑していて見づらいなぁという場合は、あえて離れたスポットで見るのも良いでしょう。
写真:高野 祥
地図を見る昼や夜のお食事は、定番の「ひろめ市場」が大人気。高知名物“鰹の藁焼き”を始め、様々なグルメをお酒と供に楽しめる、フードコート的なスポット。ただし、よさこいのようなイベント時はかなり混雑しますので、時間をずらして行くか、グループや家族で利用する場合は、席の確保と注文を手分けして利用すると良いでしょう。
写真:高野 祥
地図を見るよさこい見物客だけじゃなく、踊り子達も普通に利用するので、県外の人からすると不思議な光景だったりしますが、高知では普通の光景なのです。ひろめ市場から高知城までも歩いてすぐなので、高知観光もサクッとできちゃいます。
写真:高野 祥
地図を見るよさこいは、演舞をやっていない時も、街なかを見回していると楽しめます。出番前の踊り子達が、真剣な表情でフリを確認していたり、チーム全員で集合写真を撮っているタイミングに出くわしたり、まさしく"舞台裏"を間近で見る事ができます。演者自身が楽しんでいる姿も、よさこい祭りの素敵な見所のひとつと言えるでしょう。
「よさこい祭り」は、毎年8月9日に前夜祭、10・11日に本番(本祭)、12日に全国大会と後夜祭が行われます。一番アツいのは本番ですが、昨年の入賞チーム達の演舞や花火が楽しめる前夜祭、最後の力を振り絞って演舞する後夜祭も見ものなので、高知市内全体が盛り上がる夏のビッグイベント「よさこい祭り」を肌で感じてみて下さい。
2018年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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