まるで中世英国の邸宅!信州白馬「シェイクスピアホテル」で過ごす優雅な休日

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まるで中世英国の邸宅!信州白馬「シェイクスピアホテル」で過ごす優雅な休日

まるで中世英国の邸宅!信州白馬「シェイクスピアホテル」で過ごす優雅な休日

更新日:2016/09/20 18:20

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

白馬とシェイクスピアホテル、と聞いても一体何の関係があるのかと思われる方が多いと思いますが、実は長野県白馬にはイギリスのストラトフォード・アポン・エイボンにあるシェイクスピアの生家を模したホテルがあるのです。
実際にイギリスで生家をご覧になった方は、そのそっくりさに驚かれるのではないでしょうか?
今回はそんな中世英国の邸宅の雰囲気を漂わせている、シェイクスピアホテルをご紹介致します。

生家そっくりのホテル外観

生家そっくりのホテル外観

写真:大竹 進

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シェイクスピアの生家はイギリス南部のストラトフォード・アポン・エイボンにあり、16世紀のハーフティンバー様式と言われる、木骨が壁のデザインにもなっている優雅な建物です。白馬村のエコーランド地区にあるシェイクスピアホテルは、その外観を忠実に再現したもので、中世の建物の雰囲気が良く出ています。

シェイクスピアがお好きな方は勿論、そうでない方もホテルに到着してその建物を見た瞬間、こんな優雅な雰囲気のある建物に滞在できると、ワクワクする気持ちになることでしょう。

ゆったりとした時間を過ごせるラウンジ

ゆったりとした時間を過ごせるラウンジ

写真:大竹 進

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シェイクスピアホテルの2階にはゆったり寛げるラウンジがあり、食後のひと時など、同行者やホテルで知り合った仲間との歓談にはピッタリです。またこのラウンジには、シェイクスピア全集が置かれているので、お天気が悪くて外出し難い日などには、のんびり名作に親しんでみるのも良いのではないでしょうか?

ホテルで朝食後直ぐに出掛け、夕食間際にホテルに戻って来る日ばかりではなく、少し長い滞在であれば、滞在中1日くらいはのんびりホテルライフを楽しんでみては如何でしょうか?

スタイリッシュな客室

スタイリッシュな客室

写真:大竹 進

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シェイクスピアホテルには全部で40の客室があり、全て洋室(ツイン・トリプル・フォース)で、バストイレ付き、冷暖房完備です。写真はツインルームですが、シンプルでスタイリッシュな作りで、部屋の中で寛ぐにもほど良い広さがあり、ソファにはクッションも備え付けられています。

このホテルに特徴的なのは、全ての部屋にシェイクスピアの作品に因んだ名前が付けられていることです。「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」など、誰でも知っている作品は判り易いですが、このプレートは英文で書かれているため、日本語では馴染みがあっても、英文ではちょっと考えないと思いつかないものもあります。

例えばThe Merchant of Veniceは「ヴェニスの商人」、A Midsummer Night’s Dream は「真夏の夜の夢」などです。As You Like It が直ぐに解る人はかなりのシェイクスピア通でしょうね。答えは「お気に召すまま」です。自分の客室以外に、廊下を歩きながら他の部屋の作品名を見て歩くのも楽しいですし、英語の勉強にもなるかも知れません。

レストラン白馬文庫

レストラン白馬文庫

写真:大竹 進

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シェイクスピアホテルでの食事は、夕食・朝食とも白馬文庫と名付けられたレストランが会場になります。本館に隣接したこのレストランは、柱に花が飾られた廊下で繋がり、シェイクスピアの妻アン・ハサウェイが生まれ育った家に似た雰囲気の茅葺の屋根で覆われています。現在の日本で茅葺の建物を目にすることは中々無いだけに、情緒があって良いものです。

レストラン内には中央に暖炉が設けられ、冬場にはエアコンでは味わえない暖かさが室内に広がります。

レストラン白馬文庫での食事

レストラン白馬文庫での食事

写真:大竹 進

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シェイクスピアホテルは洋風のホテルということもあり、以前は食事も洋食のみだったのですが、2015年秋にオーナーが変わったことで、食事は和食になっています。

観光地のホテルの食事はブッフェスタイルが多く見られますが、シェイクスピアホテルでは夕食は会席料理です。地元の食材を使い、色々凝った料理が次々に並ぶので、毎日テーブルに置かれた御品書を見ながら、次はどんな料理が出て来るのか、楽しみながら食べられます。

メニューは毎日変わり、1週間滞在しても同じものは出ません。料金に対してとても内容のある、言うなればコストパフォーマンスの高いメニューであると思えます。写真はある日の先付、前菜、刺身で、この後に蒸物、鍋物、揚物と続き、安曇野産こしひかりの御飯、香物、汁物、そして最後に甘味が供されます。

朝食も基本の料理はセットメニューとしてテーブルに用意され、それ以外の御飯やパン、飲み物類は各自の好みに合わせてセルフサービスという具合です。

まとめとして

シェイクスピアホテルは白馬のエコーランド地区にあり、徒歩数分の所に、歌にある様なロマンティックな結婚式が挙げられそうな森の中にある白馬教会、シャガールの版画作品を多数所蔵する白馬美術館、地元の画家が白馬周辺を描いた作品が多い白馬三枝美術館、そして徒歩圏内には長野オリンピックで使われたスキージャンプ台など、ロケーションも良い所にあります。

ホテルに大浴場はありませんが、その代わり村内にある「八方の湯」「みみずくの湯」「郷の湯」への入湯チケットが毎日配布され、ホテルからの送迎も行ってくれます。(但し「八方の湯」のみ、追加料金200円要)

またホテル滞在中、八方尾根や五竜へのゴンドラ乗場、JR白馬駅、八方バスターミナルなどへも、希望の時間に送迎して貰えるなど、宿泊者にとてもサービスの良いホテルでもあります。

現在の白馬は、冬場のスキーシーズンにはオーストラリア人を始めとして外国人が非常に多くなり、日本人観光客の方が珍しくなるくらい、外国人に大人気のエリアですが、グリーンシーズンでも周辺の山へのトレッキングや白馬の小径(こみち)と呼ばれる多くの散策・サイクリングコースなどがあり、年間を通して十分に楽しめる所です。

そんな白馬の滞在に、このシェイクスピアホテルをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/28−2016/09/03 訪問

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