更新日:2014/02/10 14:30
修善寺駅からバス『修善寺温泉行き』で約8分、終点修善寺温泉駅で下車すると、修禅寺までは徒歩でおよそ3分ほど。
そのバス停のある温泉街の中心に、竹林に囲まれた清流「桂川」が流れています。
青々とした竹林の小道で有名な観光スポットではありますが、修禅寺に向って架かるこの桂川橋の上から渓流越しに見る紅葉は、緑や赤や黄色が重なって、繊細な切り絵のような美しさ。
そして、この掛川に架かる5つの橋は知る人ぞ知る、恋愛成就のパワースポット!
新歌舞伎“修善寺物語”で、将軍源頼家と頼家が面作りを頼んだ職人の娘・桂が愛を育む舞台となった話が所以で、5つの橋全て願いを込めて渡ると恋が成就すると言われています。
鮮やかな紅葉の中を「恋の橋パワースポットめぐり」で幸せ祈願ができるのも、歴史ある修善寺ならではですね。
修善寺駅からバスで約20分、修禅寺や温泉街からクルマで10分程の山の中腹にある「修善寺虹の郷」。
和洋合わせて約2000本もの紅葉を、日本庭園やイギリス村、大きな菖蒲池周辺など、それぞれのシーンに合わせたカラーでライトアップ!色鮮やかで幻想的に浮かび上がる夜の紅葉を楽しめます。
園内にはバスも運行していますが、とにかく広い敷地。庭園や池まで回るのは疲れるなと思われる方は、入り口からすぐの階段付近だけでも、提灯灯りに照らされながらの風情ある紅葉散策を充分楽しむことができます。階段付近には出店もあり、紅葉を愛でながら、地産地消のお味噌汁やおでんなど修善寺の味を堪能する楽しみも!
日中も伊豆随一を誇る約1000本のもみじ群生林などの紅葉めぐりを楽しめますが、ライトアップ目当ての入場ですと、入場料が昼間の1000円から600円へと安くなりますから、入園時間・ライトアップ期間は要チェックです!(2013年11月21日〜12月1日夜間開園予定。天候により期間変更もありますのでのMEMOのリンク先にてお確かめください)
修善寺駅から送迎バスで約20分、情緒ある温泉街付近の紅葉とは一味違った、ダイナミックな紅葉が「中伊豆ワイナリーヒルズ」では楽しめます。
ショップで試飲できるワインに使われているブドウ畑が、ここワイナリーヒルズには広がっており、セラーや蒸留所の見学もできますが、人が少ない穴場のビューポイント、屋上の展望スペースにぜひ行ってみてください。
展望スペースからはぶどう畑と紅葉した山々越しに、さえぎるものが1つもなく富士山を望むことができるのです!
この展望スペースから階段をあがると“志の鐘”があります。願い事を唱えながら鐘を鳴らすと叶うといわれているそうです。響きわたる鐘の音は意外と大きく、御利益がありそう!
1階のショップでは、ワインだけではなく、こだわりのハムやチーズ、地元の特産品など幅広く揃っていますので、おみやげをここで選ぶのもおススメです。
修善寺で一泊しながら紅葉を楽しむなら、源泉かけ流しの老舗温泉旅館「あさば」に滞在してみてはいかがでしょうか。
600坪の池を囲むように旅館は建ち、池の対岸に能舞台が、その向こうには森林が広がっていて、どの客室からも池を眺められるように造られています。
池を望む露天風呂や客室からは、能舞台と美しい紅葉を眺められ、修善寺温泉街の一角にありながら、ひとたび門をくぐると、喧噪とは無縁の静かで落ち着いた別世界が広がっています。
この由緒ある完成された幽玄の美の中で堪能する紅葉は、きっと特別な旅の思い出になるのではないでしょうか。
あさばお問い合わせ先:
〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺3450-1
Tel : 0558-72-7000 Fax : 0558-72-7077
東京からも電車で片道約2時間で行ける、歴史ある修善寺。
日帰りでも宿泊しても楽しめる紅葉スポットをご紹介しましたが、12月の修善寺の夜は気温も下がります。ライトアップなどに行かれる際は暖かい恰好でお出かけください。
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(2025/2/15更新)
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