ミュンヘンからツークシュピッツェに行く場合、まずはドイツ鉄道DBで、拠点の町であるガルミッシュ・パルテンキルヒェンを目指しましょう。時間は片道約1時間半です。往復の電車代と山頂までのロープウェイ代がセットになったお得なチケットがミュンヘンのDB受付で売っています。
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに着いたら、100mほど離れた場所にあるバイエルン・ツークシュピッツェ登山鉄道駅を目指しましょう(写真はアイプゼー駅です)。登山鉄道に乗る前に、お昼ごはん用に、駅の売店でパンやサンドウィッチを買っておき、山頂の展望台で食べるのもおすすめです。
山頂の展望台へ行くには、主に2種類の方法があります。1つは、アイプゼー駅で登山鉄道を下車し、ロープウェイに乗り換えて一気に山頂を目指す方法です。もう1つは、登山鉄道で終点のツークシュピッツプラット駅まで乗り、そこからロープウェイで山頂を目指す方法です。行きと帰りでルートを変えることも可能です。
ロープウェイは、スキーヤーも利用するため、登りも下りも晴天時には非常に混雑します。できるだけ朝早くミュンヘンを出発して、午前中までにロープウェイに乗ることをおすすめします。写真は、アイプゼーからロープウェイに乗ったときに右手に見えるアイプ湖です。水深によって見える水の色が微妙に異なり、そのグラデーションがとてもきれいです。
ツークシュピッツェの山頂には、360°を見渡すことができる展望台があります。ドイツ最高峰の展望台なので、視界を遮るものは何もなく、晴れていれば真っ青な空に、真っ白な山々が映えてとても美しいです。
夏でも山頂なので、風が強く、とても寒いです。防寒着を必ず持っていくようにしましょう。景色を楽しんで、寒くなってきたら中の建物に入りましょう。おみやげ屋さんや雪の結晶などの展示品、レストランがあります。レストランでは、一人あたり1500円ほどで食べることができます。晴れていれば、外でビールを飲むと最高においしいです!
緑に囲まれた真っ青なアイプゼーの反対側には、一面雪で真っ白な山々が連なっています。下のほうには、たくさんの人々がスキーやスノーボードを楽しんでいるのが見えるでしょう。ぜひ双眼鏡を持っていくことをおすすめします。見渡す限りのその絶景は、いつまでも見ていたいと思うに違いありません。
ロープウェイでツークシュピッツプラットまで降りれば、スキー場に行くことができ、山小屋でご飯を食べることもできます。帰りのロープウェイも混むので、あらかじめ時間を確認して、早めに並んでおきましょう。
いかがでしたでしょうか?
ミュンヘンから日帰りで訪れることができ、登山列車とロープウェイで簡単に山頂まで行くことができるので、気軽にこのツークシュピッツェの絶景を楽しむことができるのです。山頂で飲むビールは格別です。ぜひ日程に余裕をもって天気の良い日に訪れることをおすすめします。
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