写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイ湾に浮かぶ、タイで3番目に大きな島「サムイ島」。古くから世界中のバックパッカーたちの憧れだった島。高級リゾートホテルが次々と建ち並び、観光開発が進んでいますが、のどかで素朴なビーチが今でもたくさん残っています。ところで、そのサムイ島に、多くの女性観光客の心をつかんで離さないスポットがあるのをご存知ですか?
スレンダーでスタイル抜群。美脚で、恐ろしいばかりの金髪美女カメラマンがねらっているのが、何やら先が尖った巨大な岩。こちらが、「ヒンター・ヒンヤーイ」と呼ばれる岩で、サムイ島でも随一の観光スポットになっています。この巨大な奇岩はいったい何?
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらが、その問題の巨大な奇岩。透き通った、サムイ島ならではの美しい海が眺められる観光スポット。ですが、特に女性観光客にとって、とても気になる場所。ご覧のように、お人形のように可愛らしい、小さな西洋人の女の子も興味津々!
ここは「サムイ島」の南東部にある「ラマイビーチ」の近く。コバルトブルーの海に突き出した岬にあるのは、サムイ島随一の観光スポット「ヒンター・ヒンヤーイ」(Hin Ta & Hin Yai)。「ヒン」は、はタイ語で「岩」のこと。ターは、おじいさん。ヤーイが、おばあさん。つまり、“おじいいさん岩”“おばあさん岩”という意味があります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこの「ヒンター・ヒンヤーイ」ですが、奇岩だけでなく、美しいビーチが楽しめる場所。ご覧のような手つかずの自然が広がり、サムイ島の青々とした海が目に沁みます。
サムイ島のビーチといえば、観光客でにぎわう「チャウエンビーチ」が有名。しかし、サム島には数多くの素朴なビーチが残り、ダイナミックな自然に心が洗われます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ヒンター・ヒンヤーイ」は、静かなラマイ・ビーチの南側に位置しています。国道4169号線を進んでいくと、「Hin Ta & Hin Yai」の標識があります。海岸に向かって伸びる細長い道があり、ここをまっすぐ進むと、「ヒンター・ヒンヤーイ」。
岩場へと向かう細い道には、お土産屋さんが所狭しと並び、タイならではのカオスの世界を楽しむことができます。貝殻細工やスカーフ、帽子、民族人形などが軒先に並び、のどかで素朴なタイの風情を楽しむことができ、ほのぼのとした気分になれますよ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る観光スポットの「ヒンター・ヒンヤーイ」を訪ねたなら、ぜひ召し上がっていただきたいのが絶品のスイーツ。その中でも、ヤシの実をカットして盛り付けた「ココナッツアイス」はとても甘くておいしい。ランの花の飾りつけも可愛いです。ほかに、ココナッツキャラメルもココナッツチップといったお菓子もあり、風光明媚な奇岩を眺めながらの食べ歩きも楽しいですよ。
「ヒンター・ヒンヤーイ」へは、交通の便が悪いので、サムイ島内の旅行代理店に申し込むのもおすすめ。サムイ島で最もにぎわう「チャウエンビーチ」では旅行代理店が数多く並び、「ヒンター・ヒンヤーイ」や「ビッグブッダ寺院」「ビューポイント「ナンムアンの滝」を半日で巡る観光ツアーがあり、これを利用すると便利です。
国際免許を持っている方はレンタルバイクを借り、ヒンター・ヒンヤーイを訪ね、そのままサムイ島を一周(約65キロ)するのも楽しいですよ。
なお、サムイ島のチャウエンビーチや観光名所については別途記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOのリンクからのぞいてみて下さい。
この記事の関連MEMO
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(2024/4/20更新)
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