写真:盛 千夏
地図を見る最初に紹介するカフェ「Faborit」は、ガウディ建築の一つカサ・バトリョの隣にあるアマトリェール邸(カサ・アマトリェール、Casa Amatller)の1階にあります。
スペイン最古のチョコレート会社アマトリェール三代目の邸宅で、こちらもカサ・バトリョと同じくモデルニスモ形式の建築です。邸内も見学できますが、1階のカフェ部分は全てをリフォームしておらず、当時の台所の一部などが残っているので時間のない方はカフェだけでも一見の価値あり!
朝は8時からオープン。フレッシュジュース・ヨーグルトドリンク、スープ・サラダ・パンなどのヘルシーな軽食が1日中用意されており、旅行中のビタミン補給にぴったり。パティオ(中庭)席が人気でそちらから埋まっていきますが、広いカフェなので席の確保はそれほど難しくありません。カフェ利用者のみが使えるトイレは清潔で、Wi-Fiもあるので思わず長居してしまいそう。
またアマトリェールのチョコレート直営店も併設されているので、ここでお土産購入もおススメ。かの有名なアールヌーボー時代の画家アルフォンス・ミュシャの絵がデザインされたチョコレートはばらまき用の小さな板チョコまで揃っていて至れり尽くせり!
写真:盛 千夏
地図を見る「Mostassa」は、アンシャンプラ(Eixample)と呼ばれるバルセロナのオシャレ地区にあるカフェ。この辺りはカフェ激戦区ともいえます。
「Mostassa」はこじんまりとしたカフェで、店内は木目と白を基本とした可愛らしい北欧風インテリアが特徴です。大きな窓からは自然光が入りゆったり過ごすには最適! 軽食などもありますが、是非試してほしいのがケーキ。どれもお店のホームメイドで、素朴で優しい味です。ベジタリアンメニューなども用意されています。
タバコを吸う人は外にも小さなテラス席があるのでそちらを利用すると、道行く人々を眺めながらのカフェタイムが楽しめますよ!
写真:盛 千夏
地図を見るスペインはミシュラン発祥の地フランスに負けず劣らずのグルメ大国。ミシュランの星を獲得しているレストランもたくさんあります。
ですが、スウィーツやパンではフランスに一歩、いや三歩遅れている印象が否めません。
そんなスペインですが、2011年にパティスリー世界大会(クープ・デュ・モンド)で優勝! コンクール出場メンバーの一人であるジョセップ・ゲロラがパティスリー兼カフェ「La Pastisseria Barcelona」を市内にオープンしました。
スペインのスウィーツは甘すぎというのが在住日本人の共通認識ですが、こちらのケーキは素材の味を生かし甘さ控えめでまさに日本人好みで、お持ち帰り店内で飲食もOK。
余談ですが、ジョセップさんは若くてイケメンと在住日本人女子の間では有名なので、パティシエの姿もチェック!
写真:盛 千夏
地図を見るアントニオ・タピエス基金博物館から徒歩5分、観光で一度は通るパセオ・デ・グラシア通りから300mの絶好の立地にあるのが「CORNELIA and CO」。
ショーウィンドーは美しくデコレートされ、素敵な雑貨と高級食材を取り扱うショップが併設されたスノッブな雰囲気漂うカフェです。
平日のランチメニューは飲み物・パン・前菜・メイン・デザートorコーヒーで15ユーロ。バルセロナのスノッブな地元民に囲まれてちょっとおしゃれなランチをしたいと言う方にぴったり。
バルセロナらしい可愛い雑貨もお見逃しなく!
写真:盛 千夏
地図を見る「Mostassa」と同じくアンシャンプラ(Eixample)地区にある開放的なレストラン兼カフェが「AUTO ROSELLON」。
こちらはなんと昔はガレージだったところを、レストラン兼カフェに改装しています。
大きな窓からは自然光が入り、工場を思い起こさせるインテリアがスタイリッシュ!
「AUTO ROSELLON」では朝はプロのバリスタが美味しいコーヒーを淹れてくれるので、バルセロナの朝を美味しいコーヒーからスタートしたい方におススメ。
ランチメニューは15ユーロ弱、そしてディナーはシェアするスタイルの創作スペイン&地中海料理で地元民をうならせます。
カフェがたくさんあるバルセロナ、上記の5つ以外のおススメはこちら↓
- Usagi:日本人が経営するほっこり和カフェ。地元のスペイン人にも大人気で、和食ランチメニューもあります。(住所:Caalle Santjoanistes, 28)
- Cosmo:中にギャラリーもあるカフェ。こちらのカフェがある通りはカフェやおしゃれバルが軒を並べます。車両通行止めで緑も多いので街歩きも楽しい。(住所:Calle Enrique Granados, 3)
- Think Sweet:オーストラリアのケーキやスウィーツのカフェ。デコレーションのかわいいカップケーキなどもあります。(Rambla de Catalunya, 124)
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
盛 千夏
スペイン生活20年目に突入した、ちゃきちゃきの江戸っ子。スペイン歴の始まりは、アイルランド留学中にバケーションで訪れたアンダルシア地方。その後スペインの友人に誘われ、「火祭り」、「パエリア」、「トマト…
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