更新日:2016/09/21 17:41
写真:瀧澤 信秋
地図を見る博多駅の入り口は、福岡空港方面の筑紫口と市街地方面の博多口がメインです。中洲や天神、キャナルシティなどへのアクセスは博多口となります。九州各地からの高速バスが発着する「博多バスターミナル」や、話題の「KITTE博多」なども博多口が便利です。
博多口の駅前広場から至近、広場を正面に望む他の追随を許さない立地にあるホテルがJR九州ホテルブラッサム博多中央です。筑紫口にもブラッサムブランド「JR九州ホテルブラッサム福岡」がありますので、アクセスの際は間違えないように注意しましょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るJR九州ホテルブラッサム博多中央は、平成25年4月にオープンした新しいホテルです。ビジネスホテルとは宿泊主体のホテルをいい、これまでの定番は機能性や簡便さが重視されるローコストホテルという表現がマッチする施設でした。
ところが近年、様々な付加価値を打ち出す“付加価値型のビジネスホテル”が増加し、全国チェーンでもデラックスな雰囲気で人気を博する施設か続出しています。“ハイクラスビジネスホテル”と表現することもできますが、実はいま全国チェーンを凌駕するようなコンセプトを持つ施設に注目が集まっているのです。
九州地区はその傾向が顕著ですが、その一翼を担うチェーンが「JR九州ホテルブラッサム」。最近では東京へも進出、全国区になりつつある注目のホテルブランドといえます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るシンプルかつスタイリッシュなファザードから、ローソファが配されたデザイン性高いロビー。デラックスな雰囲気はさすがハイクラスビジネスホテルといったところ。エントランスからロビースペースが見渡せるのは、初めて訪問するゲストにとってホッとする瞬間です。
清潔感ある制服を纏ったスタッフも好印象。笑顔とホスピタリティマインドでゲストを迎えます。ホテルステイで困ったことがあったら気軽に相談してみましょう。懇切丁寧に対応していただけるはずです。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るクオリティの高い客室にも注目です。最狭のダブルルームでも約20平方m。シティホテルと遜色ない広さです。
客室のコンセプトは博多の「粋」。自然素材が用いられた和モダンの癒し空間です。ホテルという機密空間だからこそ“自然美”の持つ価値を実感できます。
存在感あるベッドはシモンズ社製。上質な寝心地を約束します。さもすれば、凝った仕掛けや装飾の場となるデスク周りは、ヒジネス利用においてはシンプルさが尊ばれます。機能性が重視されたデスク周りに利用者目線を感じます。
アメニティの種類・クオリティも秀逸です。バスタオルやフェイスタオルには「今治タオル」を採用。ホテルステイへのゆるぎない質の追求が光ります。
写真:瀧澤 信秋
地図を見る寝るだけといったビジネスホテルの滞在でも、やはり「朝食」は重要です。シティホテルの豪華な朝食であれば、それなりのクオリティは約束されますが、最近では朝食に力を入れるビジネスホテルが急増。朝食はもはやビジネスホテルの格を現すと言っても過言ではありません。
JR九州ホテルブラッサム博多中央の朝食は、1Fの「ごちそうダイニング ななつの花」で供されます。九州の食材を中心にした創作料理が人気のダイニングですが、そこで提供される朝食とは期待が高まります。
九州の食材が多用された九州グルメを満喫できる料理がビュッフェスタイルで楽しめるのは感激! 生産者の顔が見える食材もテーマです。「健康を食べにきて下さい」をコンセプトにし、旅人に朝から元気を与えています。
博多駅から好アクセスのハイクラスビジネスホテルとして人気があるJR九州ホテルブラッサム博多中央。ホテルのクオリティや利用者目線の追求がゲストに癒しの時間をもたらします。質の高いビジネスホテルステイを実感してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
瀧澤 信秋
ホテル評論家 旅行作家、JTWO一般社団法人日本旅行作家協会正会員、JALF一般財団法人宿泊施設活性化機構理事、JARC一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード、Yahoo!ニュース(個人)オ…
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