金運アップにご利益がある!両国「回向院・鼠小僧の墓」

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金運アップにご利益がある!両国「回向院・鼠小僧の墓」

金運アップにご利益がある!両国「回向院・鼠小僧の墓」

更新日:2016/09/28 09:57

道明寺 彩希のプロフィール写真 道明寺 彩希 穴場発見さまよいライター、地元のグルメ伝道師

東京・両国駅から徒歩3分のところにある「回向院(えこういん)」。ここはひっそりとした寺院なのに、毎日のように多くの人が訪れます。理由は江戸時代の大泥棒「ねずみ小僧の墓」があるから。人々がここに集まる目的はただの参拝ではなく、「金運アップ」や「合格祈願」のご利益にあやかりたい為。

また、境内には「軍用犬・軍馬慰霊碑」や「猫塚」等もあり、実はとても慈悲深い寺院。今回はそんな興味深い場所のご紹介です。

どうして「金運アップ」にご利益があるの?

どうして「金運アップ」にご利益があるの?

写真:道明寺 彩希

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「鼠小僧」は名を町田次郎吉と言って、子供の頃から身軽ですばやいうえに、頭が良い「がき大将」でした。生業は盗賊。黒装束にほっかむり姿で闇夜に参上し、大名屋敷から千両箱を盗みましたが、そのお金を貧しい庶民に配ったと言う説もあり、彼への信仰は江戸時代より盛んでした。

「鼠小僧」は最後は処刑されてしまいますが、少なくともそれ以前の10年間は大胆な盗人稼業を続けており、長年捕まらなかった運にあやかろうと墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んでした。「鼠小僧」の墓石のかけらを一般の参拝者が持ち帰ると「運がつく」・賭け事の好きな人が持ち帰ると「賭け事に勝つ」・受験生が持ち帰ると「するりと入れる(合格する)」と言われ、それが人気の理由となっています。

ちょっと変わったそのあやかり方!

ちょっと変わったそのあやかり方!

写真:道明寺 彩希

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そのあやかり方が、非常に独特!というのも本来お墓の石はとても固く削ることはできないのですが、「鼠小僧のお墓」の前には「お前立て」があるのです(写真の白い石)。この「お前立て」はお墓を守るためにお墓の前に建てられたものですが、とても柔らかい石なので簡単に削ることができ、多くの参拝客はこの石を削りそのかけらを持ち帰ります。

「お前立ち」の前にはちゃんと「欠き石」(小さな石)が準備されており、その石でゴリゴリ願いを込めながら削ってみる!かけらはパウダー状になってしまうので小袋などを持参し、削りながら入れればお守りの完成です。

ここで注意点を一つ。ついたくさん削って大切な人に幸のおすそ分けをしたくなりますが、ご利益があるのは現地に出向いて自分の手で「お前立ち」を削った本人のみ!本気でご利益にあやかりたい方は現地まで足をお運びくださいね。

愛するペットと共に永久の眠りに就ける寺

愛するペットと共に永久の眠りに就ける寺

写真:道明寺 彩希

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こちらのお墓は「愛するペットと共に永久の眠りに就ける寺」。というのもこの寺の成り立ちが、「人間はもちろん生あるすべてのものへの仏の慈悲を説くもの」という理念からなんです。境内には「軍用犬・軍馬慰霊碑」・猫の報恩伝説で知られる「猫塚」・「オットセイ供養塔」・「犬猫供養塔」・「小鳥供養塔」・「三味線の革の供養」などさまざまな動物の慰霊碑・供養碑・ペットの墓が多数あります。

江戸三十三箇所観音参りの第4番札所であり、「馬頭観世音菩薩」は徳川家綱の愛馬を供養したことに由来されており、現在でも動物供養が行われています。(詳細問い合わせ先・寺務所03-3634-7776)

また、両彼岸及び施餓鬼会諸動物大法要も行われており、朝・夕の勤行において明暦大火等の無縁供養をはじめ、ありとあらゆる生命の供養が可能です。特に毎日16時よりの夕勤行は、御仏様に手を合わせたいと思われる方であればどなたでも自由に参加することが可能です。

なんと回向院は「旧国技館跡地」

なんと回向院は「旧国技館跡地」

写真:道明寺 彩希

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国技館ができる明治時代後期まで、相撲はここ「回向院」の境内で行われていました。なので、境内にはお相撲さんの慰霊碑「力塚」が立てられてます。これは「昭和十一年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊の為に建立」したものですが、その後も「新弟子たちが力を授かるよう祈願する碑」として、現在も相撲とのつながりを示す象徴になっています。


「力塚」の場所は入り口から参道をまっすぐ入った正面の左側。3メートルもある巨大な岩が目印です。また、寺院の入り口左手には「旧国技館」について書かれた詳細の立て札があるので、興味のある方はお見逃しなく。

江戸の情緒に触れ合え金運も持ち帰れるありがたい場所

オープンで清潔な雰囲気の寺院「回向院」へのアクセスは、JR総武線「両国駅」西口より徒歩3分です。「両国駅西口交差点」より京葉道路にある「両国二丁目交差点」まで一本道なので非常にわかりやすくなっています。また地下鉄をご利用の場合は、都営大江戸線「両国駅」が最寄りの駅。

「回向院」入り口には「両国花火資料館」があり、駅近くには「両国国技館」や「江戸東京博物館」などさまざまな観光スポットもあります。どちらも徒歩圏内。ちょっとした時間を利用して「金運を掴む東京ぶらり旅」に出掛けてみませんか?お勧めです。




掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/22 訪問

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