タイムリミットは72時間!イタリア「フィレンツェカード」駆使のフィレンツェ・コスパ観光!

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タイムリミットは72時間!イタリア「フィレンツェカード」駆使のフィレンツェ・コスパ観光!

タイムリミットは72時間!イタリア「フィレンツェカード」駆使のフィレンツェ・コスパ観光!

更新日:2016/10/05 11:57

藤谷 愛のプロフィール写真 藤谷 愛 ビンテージ雑貨バイヤー

花の都、イタリア・フィレンツェ。ルネッサンスの芸術が花開いた、観光スポット満載の世界遺産都市です。とにかく見どころの多い街なので、入場チケット待ちに何時間も並ぶことがしばしば。今回は、限られた滞在時間で、フィレンツェの人気観光スポットを効率よく巡ることのできる「フィレンツェカード」をご紹介。最新利用方法とカード使用ができる大人気スポットを押さえて、フィレンツェ観光に出かけましょう!

待ち時間無用の「VIPカード」

待ち時間無用の「VIPカード」

写真:藤谷 愛

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観光客の多くが、フィレンツェ中心地で最初に到着するのが「サンタ・マリア・ノヴェッラ駅」。この駅の正面には観光案内所があり、ここでフィレンツェカード(以下、カード)を購入することが可能です。費用は72ユーロで、有効期限は最初の施設に利用してから72時間。フィレンツェへの個人観光客のほとんどが4〜5日滞在することを考えると、そのど真ん中で使用し始めるのがベストでしょう。

現在利用可能な施設は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会のクーポラ、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿、ピッティ宮殿、アカデミア美術館など、大行列必至の施設を含む72スポット。カードを使用しての入場は1施設1回のみ。予約の必要もなく、特別レーンに並ぶことができるので、繁忙期の大行列を横目にスイスイ入場することができますよ。

まずここは外せない!「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」エリアのスポット

まずここは外せない!「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」エリアのスポット

写真:藤谷 愛

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フィレンツェと言えば、やはりココ!「サンタ・マリア・デル・フィオーレ」(以下、ドゥオモ)はフィレンツェ観光でも一番のスポットです。このエリアには、写真のドゥオモ(有料はクーポラ=ドーム部分への入場)、ジョットの鐘楼、洗礼堂、ドゥオモ付属美術館の4スポットがあるのですが、共通入場券(48時間有効、通常15ユーロ)は洗礼堂の北側にあるチケットオフィスで手に入れます。その際にカードを見せれば、お金のやり取りなくチケットを渡されるので、フィレンツェカードと、ここで手に入れたチケットを各所の特別レーンで見せる、という流れになります。

特にクーポラはいつも大行列ですが、カードがあれば、特別レーンから待ち時間なく(あっても通常行列より何倍も早く)入場できます。
クーポラ、ジョットの鐘楼共に400段以上の階段を上らなければいけないので、このエリアは二日に分けて見学するのがお勧め。ドゥオモ内にあるダンテの神曲の絵画や、クーポラから臨む美しい街並みなど、美術と眺望という組み合わせで楽しむことのできる人気スポットです。

名画がズラリと並ぶ「ウフィツィ美術館」も楽々入場

名画がズラリと並ぶ「ウフィツィ美術館」も楽々入場

写真:藤谷 愛

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ボッティチェルリの「春」や「ヴィーナスの誕生」などの名画がズラリと並ぶ「ウフィツィ美術館」(通常入場8ユーロ/特別展開催時12.5ユーロ)。元々はメディチ家の政務室があったため、アルノ川対岸にあるピッティ宮殿から回廊続きになっている建物です。ミケランジェロやダ・ヴィンチを含む膨大な名画や彫刻が並ぶので、これらをじっくりオーディオガイドで鑑賞し、テラスから眺めるヴェッキオ宮殿、窓から眺めるアルノ川の流れなどを楽しみながら歩くと3時間はかかってしまうボリュームです。

入場は、ドア1に表示されるカードレーンから。ドアにいるスタッフにカードを見せると簡易機械でチケットを渡してくれますよ。

教科書では見られなかった「お尻」を鑑賞、「アカデミア美術館」

教科書では見られなかった「お尻」を鑑賞、「アカデミア美術館」

写真:藤谷 愛

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ミケランジェロの「ダビデ像」見たさに多くの人が訪れる「アカデミア美術館」(通常入場8ユーロ/特別展開催時12.5ユーロ)。私たち日本人も美術の教科書で必ず見た名作ですが、その巨大さと大理石に彫られた美しさは圧巻です。しかも、この像をグルリと廻って鑑賞できる配置になっているため、教科書では決して見ることのなかったダビデの綺麗なお尻もじっくり見ることができます!そしてその上には、タスキのようなものが。

ダビデ像のモチーフとなったのは、旧約聖書に出てくるイスラエルの王・ダビデ。ペリシテの英雄ゴリアテとの戦いで投石ベルトを用いて石を投げ当てた、というストーリーですが、そのベルトを左手から左肩に流し持っている図なのです。数々のポーズのダビデ像が世界にはありますが、ミケランジェロのダビデ像は「静」を感じることのできる、戦いの図とは思えないほどの美しい立ち姿です。

アカデミア美術館にも特別レーンがあり、夏季は観光客の他に学生たちも大行列をなしているので、カードの効力が最大限に発揮できるスポットの一つです。

メディチ家の贅を尽くした宮殿を堪能、「ピッティ宮殿」

メディチ家の贅を尽くした宮殿を堪能、「ピッティ宮殿」

写真:藤谷 愛

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1457年にピッティ家の為に建築された「ピッティ宮殿」(通常入場8.5ユーロ)。1549年にメディチ家に売却されてから増改築が行われ、現在ではフィレンツェでも屈指の巨大建築物となっています。内部には居住エリアの展示と共に、16〜17世紀の絵画の展示や、衣装博物館、メディチ家のお宝を展示した銀器博物館など、一つの宮殿内で多彩な展示を鑑賞することができます。

こちらも夏季の繁忙期には大行列必至の人気スポットですが、カードを持っていれば、強烈な日差しの下の行列を横目に特別レーンから入場。広い宮殿内にたっぷり時間を使えるのが嬉しいですね。なお、宮殿の裏手にある「ボーボリ庭園」は入場無料なので、カードの使用時間外で散策するのがお勧めです。

元も取れてストレス・フリー!

筆者は上記の施設に加え、72時間でヴェッキオ宮殿/塔(14ユーロ)、ダンテの家(4ユーロ)、メディチ家礼拝堂(8ユーロ)、サンタ・マリア・デル・カルミネ教会(6ユーロ)などに入場。通常でも80.5ユーロかかる程だったので、元も取れ、ストレスもなく、お得なカードになった、という結論に。「観光客の多い夏季に、3日間で主要な施設を5カ所以上巡る」という方にはかなりコスパの高いフィレンツェカード。今度のフィレンツェ旅行では、このカードで美術館や博物館を賢く巡ってくださいね。(入場料などの金額は、2016年6月末時点のもの)

*記事下「関連MEMO」には、フィレンツェカードを使用できるそのほかのスポットもご紹介しています。参考にどうぞ。

掲載内容は執筆時点のものです。

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