ゴジラもいる秘島!?宇和島・九島に絶景夕日を見に行こう!

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ゴジラもいる秘島!?宇和島・九島に絶景夕日を見に行こう!

ゴジラもいる秘島!?宇和島・九島に絶景夕日を見に行こう!

更新日:2016/10/04 13:22

林 ぶんこのプロフィール写真 林 ぶんこ 四国の山道探検家、0850ライダー

2016年4月に九島大橋が開通して、本土と陸続きになった愛媛県宇和島市九島。それまでの交通手段が車ではなく船だったこの島には、秘島めいた風景が残っています。車が入ってこれない細い路地、家の前には駐車場ではなくマイ船着き場。そしてゴジラや鬼の洗濯板などと名付けられた奇岩が島の周りを囲み、面白い景観を作っています。この小さな島へ評判の絶景夕日を眺めに、サイクリングに行ってみませんか。

冬にはダルマ夕日が!知る人ぞ知る夕日鑑賞のベストスポット

冬にはダルマ夕日が!知る人ぞ知る夕日鑑賞のベストスポット

写真:林 ぶんこ

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西に宇和海を臨む愛媛県から見える海に沈む夕日の美しさは有名です。どこからでも見られると思いがちですが、海にそのまま沈んでいく夕日を見られる場所は限られています。宇和海にはたくさんの小さな島々があり、沈む太陽がその島影に隠れてしまって、陸地から水平線に徐々に落ちていく太陽の変化を見られる=ダルマ夕日が見られるスポットは実は少ないのです。

宇和島市沖に浮かぶ九島はその数少ないスポットの一つ。島へ渡る手段がフェリーしかなかった以前は、島で一泊しない限り夕日鑑賞をすることは出来ませんでした。が、橋が出来た今なら宇和海で1,2を争う美しさと評判の九島の夕日を心ゆくまで眺めることができます。

刻々と変化していく空と海の色、遠くに浮かぶ島々のシルエットのグラデーション、特に太陽を飲み込んでいく水平線の色の映り変わりは神々しい美しさで、写真や文章ではとてもとても表すことは出来ません。ぜひ一度ご自分の目でその美しさを確かめに行ってみてください。

願いが叶うドリカム寺にお参りしたら、自分だけの夕日スポットを探してみる

九十九の谷がある島、と呼ばれていたのが縮まって九島という名前になったと言われているこの島は殆どが山地。わずかな平地は本土と向かい合う島の南東部にあり、そこに3つの集落から成る家々がはりつくように立っています。

北東部には弘法大師が開いたとされる通称鯨大師、四国霊場40番観自在寺元奥之院遍照山願成寺があります。願成寺という名前なので、願いが叶う=Dreams come true のお寺とも言われていて、地元の方たちから大切にされています。小さなお寺ですが、お堂の彫刻は見応えがあり、大変立派なものです。

島の北西部は海からの風をそのまま受けとめる根性ある植物群とカニの住み家になっていて、遮るものが何もない宇和海の大パノラマが広がっています。晴れた日には海岸から遠く佐田岬半島まで見えるこのエリア、山に登ればもっと遠くまで見えるかもしれません。

願いが叶うドリカム寺でお参りした後は、誰も知らないマイ夕日スポットを見つけて、そこから自分だけの夕日を眺めてみるのもいいかもしれませんね。

(画像:北西部海岸からの眺め。鯛のイケスの向こう、右手奥にうっすら佐田岬が見える)

願いが叶うドリカム寺にお参りしたら、自分だけの夕日スポットを探してみる

写真:林 ぶんこ

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島内一周はのんびりサイクリングがおすすめ

島内一周はのんびりサイクリングがおすすめ

写真:林 ぶんこ

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つい最近まで主たる交通手段が船であり狭い島内を移動するのに車は必要ではなかったため、島内の道は大変狭く、車で一周できるようには整備されていません。

「島内に車で入らないで下さい」という看板とともに九島大橋の本土側、島側両方に十数台程度の駐車場が完備されています。その看板を無視して島に入ってきても、今度は転落注意の標識がかなりの現実感を持ってドライバーを待ち構えています。

地元の車以外入ってこれないので、小さな子供でものんびりサイクリングが楽しめます。

島内を海沿いに一周すると約10kmなので、徒歩では2,3時間かかってしまいますが、自転車なら40分程度です。宇和島市内の道の駅でレンタサイクルを借りることもできます。

おもしろい奇岩が並ぶ島の西側

おもしろい奇岩が並ぶ島の西側

写真:林 ぶんこ

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今にも海から上がってきそうなゴジラが島の西海岸にいます。昔はもっと迫力があったらしいですが、波の浸食でだんだん痩せてきちゃったんだそうです。

島の西側は波の浸食で面白い形になった岩が並ぶ奇岩地帯で、ゴジラ岩の近くにはモスラ岩、ガメラ岩と呼ばれている岩もあります。でもゴジラは分かるとして、モスラやガメラが分かるのはある程度年齢がいった人ですね(笑)。今だったら多分別の名前になってしまうでしょうが、とにかく、何かの姿に見えてしまうユニークな形の岩が点在しています。

他にも鬼の洗濯板と呼ばれているゴジラの背中のようなギザギザの岩場もあり、干潮時はそこで磯遊びをすることもできます。

九島へのアクセス

九島がある愛媛県宇和島市へは、松山空港からレンタカー利用、松山道経由で約1時間半。JR松山駅から宇和島駅までは特急宇和海で1時間15分。宇和島市内の道の駅から九島へはレンタサイクルで約15分です。

この秋はぜひ、出来たばかりの九島大橋を渡って美しい九島の夕日を見に行ってみてください。空と海が織りなす絶景の中のサイクリングはきっと忘れられない思い出になるでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/23 訪問

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