【ログイン後、ご利用いただける機能】
PCからのLINEログイン方法
ログインにはLINEアカウントが必要です。
また以下の手順でLINEアプリのログイン許可をオンにしてください。
写真:織笠 なゆき
地図を見る写真は、富士スバルライン五合目にある交流施設「スカイパレス富士」の展望台から見上げた、富士山山頂です。カラマツ林の黄葉は、黄金色の衣をまとっているようであり、そこに彩りを添える真っ赤なナナカマドは、まるで胸元にコサージュをあしらったかのよう。おめかしした冨士山にたくさんの褒め言葉を贈りたくなりますね。
富士山の初冠雪は9月〜10月ごろ、その年によって時期が異なります。訪れたタイミングごとに異なる表情を楽しみましょう。
写真:織笠 なゆき
地図を見る富士登山の吉田ルートは、例年9月上旬に「泉ヶ滝」のあたりで閉鎖されます。紅葉のシーズンとなる10月は、「富士スバルライン」の五合目駐車場や土産物街を抜けて、登山口ゲートから「泉ヶ滝」までの片道徒歩約20分ほどの道のりが、気軽に訪れることができる絶景散策ルート。晴れていれば、黄葉した樹海の向こうに山中湖や遠くの山々を見渡すことができます。この“山の足元(麓)まで見える”感覚は、独立峰ならでは。
それだけだと短くて物足りないという方は、閉鎖された登山ゲートを横目にまっすぐ進み、「佐藤小屋」のあたりを目指しましょう。その近くには、日蓮上人が法華経を埋納されたという場所に八角堂の常唱殿と日蓮上人像が建っています。
この他、「富士スバルライン」五合目駐車場のそばに鎮座する「冨士山小御嶽神社」からも美しい眺望を拝めます。ページ下部【この記事の関連MEMO】より、当該記事をご覧ください。
写真:織笠 なゆき
地図を見る2枚目の写真とほぼ同じ位置からの撮影です。山の天候は変わりやすく、晴れと思って出かけても、雲が湧きあがり包まれてしまうことがあるかもしれません。ですが富士スバルライン五合目の登山口ゲートから「泉ヶ滝」までは、登山道とはいえほぼ平坦な道のりで幅も広く、よほどの悪天候でなければ安心して歩くことができます。
この道は、五合目駐車場から引き馬に乗ることができるサービスがあり(有料)、それと問題なくすれ違えることからも、道幅とその歩きやすさがお分かりいただけるかと思います。
裾野方向の木々は、白樺、カラマツ、ナナカマドなど。斜めに生え、環境の厳しさを物語っています。ガスると遠くが白くかすみ、富士山に生きる植物たちの豊かな彩りが、いっそう際立って感じられます。
写真:織笠 なゆき
地図を見る「富士スバルライン」の五合目駐車場付近には四方に木々が見えますが、この「泉ヶ滝」までのルートは、五合目が“天地の境”と呼ばれるのを実感することができます。裾野方向には低木や白樺、カラマツ林が広がるのに対し、山頂方向には限られた高山植物が点在するのみ。
写真に写っているのは、夏には白い花を咲かせる「オンタデ」という高山植物です。すっかり枯れてはいますが、ガスの中で見る姿は絵画のような趣でいっそう美しく、気高さや力強さを感じます。
写真:織笠 なゆき
地図を見る晴れてもガスが出ても、もし雨になってしまったとしても、「冨士山小御嶽神社」の参拝やお土産物ショッピング、グルメなど、富士スバルライン五合目にはお楽しみがいっぱい!
駐車場に隣接する「富士山五合目レストハウス」内にあるパン屋さん「あまの屋」では、富士山の形をしたメロンパンを購入することができます。かわいいだけじゃなく、サクッとした外の生地とふわふわした中の生地が絶妙なバランスでとってもおいしいんです!毎日五合目で焼いているという、富士山の空気を閉じ込めた、日本一高所の焼きたてメロンパン。ぜひ記念にいかがですか?
晴れてもガスが出ても、それぞれに美しい秋景色が観られる富士スバルライン五合目。一番“おいしい”のは、ちょうど天気に変化があって、晴天とガスが出ている状態の両方を観られた日かもしれませんね。ただ、歩きやすい道とは言えやはり高所。強風や雷、積雪時などは、無理をしないようお気をつけください。
さあ、日本一の山「富士山」へ、“天地の境”の極上の秋景色を堪能しにでかけてみませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
3月5日(金)にアクセスが多かったガイド記事
- PR -