世界に類がない!シーラカンスを展示する『沼津港深海水族館』〜沼津市〜

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世界に類がない!シーラカンスを展示する『沼津港深海水族館』〜沼津市〜

世界に類がない!シーラカンスを展示する『沼津港深海水族館』〜沼津市〜

更新日:2014/03/27 15:14

sachieのプロフィール写真 sachie 伊豆史女、伊豆専門ナビゲーター

世界で唯一、シーラカンスの冷凍標本や剥製を展示!
そして、日本で初めて深海にスポットを当てた「沼津港深海水族館」。テレビ番組・雑誌・新聞など、数々のメディアにも取り上げられるほど、珍しく人気な水族館です。こんな魅力たっぷりの「沼津港深海水族館」をより楽しむために知っておきたいコツやポイント、そして人気の深海生物グッズやグルメをご紹介します。

比較展示が面白い

比較展示が面白い

写真:sachie

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沼津港の一角にある「沼津港深海水族館」は、海が目の前。
ここで展示されている生き物のほどんどが、目の前にある海、駿河湾で捕獲されています。
日本一の深さを誇る駿河湾の最深部は約2500m。あまりの深さに人間が近づけないので、まだ知られていない深海生物がたくさん生息しています。そんな立地条件のいい場所にある水族館。漁で網にかかった珍しい魚や生き物など、常に新しくユニークな生き物が展示されていて、いつ訪れても飽きません。
特に毎年9月〜5月は、駿河湾の底引き網漁のシーズンなので、希少な深海生物が水族館に運ばれます。この時期を狙って水族館を訪れると、希少な深海生物が見られるかもしれませんよ。

写真は水族館の入口からほど近い「浅い海・深い海」の展示コーナー。同じ特徴を持つ生き物が、浅い生息域、深い生息域に分かれた水槽で比較展示されています。このように生物を比較しながら見られるのは、沼津港深海水族館ならでは。違いを比べながら見られる楽しいポイントです。

深海の凄さに驚き!

深海の凄さに驚き!

写真:sachie

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深海にスポットを当てた水族館なので、折角ここを訪れたら「深海」について知っておきたいところ。「深海」と一言で言っても、どんな場所なのかあまり知られていないのではないでしょうか。そこで、沼津港深海水族館の1階展示フロアーの階段付近にある、このパネルにご注目下さい。

深海は一般的に水深200mより深いところのことで、光が届かないため、水深300mで水温は約10度、1000mだと約3度。「数字で言われても冷たさを体感しなければわからない」という人は、このパネルに深海1000mの水温を再現した金属板があるので、是非触って、実際に体感してみて下さい。あまりの冷たさに驚いてしまいますよ!

もう一つ、パネルでカップ麺の容器にご注目下さい! 私達が暮らす地表の表面の気圧は1気圧ですが、水の中では10m潜るごとに1気圧ずつ増えていきます。水深100mで11気圧、1000mだと101気圧で、1cm平方に約100kgの力がかかるので、カップ麺の容器を見ると圧力の凄さが、どれほど大きいかが分かります。

沼津港深海水族館では、生き物の不思議や深海の謎を楽しみながら学べ、体感できる楽しい実験「沼水ラボ」を行っています。沼水ラボで、地球物理学研究開発に取り組んでいる研究所「JAMSTEC(ジャムステック)」の加圧装置を使って、カップ麺の容器に水圧をかける実験が行われるので、水圧の凄さを目の前で実際に見ることができますよ。
沼水ラボは、日替わりで内容が変わるので、詳細は下記のMEMO【沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム】よりご覧下さい。

訪れたら絶対見たい、シーラカンス!!

訪れたら絶対見たい、シーラカンス!!

写真:sachie

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水族館の2階は、世界初となるシーラカンス・ミュージアム。
ここで、冷凍標本のシーラカンス2体・剥製のシーラカンス3体、合わせて5体のシーラカンスが展示された世界で唯一のシーラカンス博物館です。
シーラカンスは、ワシントン条約で絶滅寸前種とされ、1991年以降は商業目的など国際取引が禁止されているので、シーラカンスを見られるのは、国内で唯一ここだけ!

写真は、シーラカンスの冷凍標本です。3億5000年前に誕生したと言われているシーラカンスの原色をそのまま保ったまま冷凍されています。そんなシーラカンスを、ガラス越しに間近で見られます。目の前で見ると、鱗の質感や色もリアルで、今にも動き出しそうで迫力たっぷり!金目鯛の仲間の魚やイカを丸ごと飲み込んでいただけあって、大きな口も見応えがありますよ!

シーラカンスは、卵ではなくお腹の中で孵化した子供を産む「卵胎生」。今だまだ、オスの性器も見つかっておらず、多くの謎に包まれているそうです。シーラカンス・ミュージアムでは、最新技術のCTスキャンを使った、0.6mm幅で撮影された立体映像があるので、お見逃しなく!シーラカンスの生体の謎に迫ることもでき、シーラカンスの脳や臓器も展示されています。 

「シーラカンス解説」を行っているので、シーラカンスについてもっと詳しく知りたい方は、こちらがお勧め。(詳しくは下記MEMO【沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム】よりご覧下さい)

化石でしか目にすることができないと思われていたシーラカンス。沼津港深海水族館を訪れたら、絶対に必見です!

お勧めなお土産

お勧めなお土産

写真:sachie

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水族館を訪れたら、記念に買っておきたいお土産。大小揃ったぬいぐるみからキーホルダーまで、ばっちり揃ったシーラカンスグッズ。沼津港深海水族館の目玉になっているシーラカンスグッズは、ぜひとも買っておきたいお土産です!

売場には、水族館オリジナルの変わった深海生物グッズもたくさん。ダンゴムシやフナムシの仲間で、最大約55cmにもなるダイオウグソクムシの実物大のぬいぐるみや、ダイオウグソクムシの形をしたiPhone用ケースなどもあります。他にも、駿河湾に生息している最大のカニ、タカアシガニをモデルにしたぬいぐるみ「タカハシカニ男」など、ユニークなものを販売しているので、是非探してみて下さいね。

水族館で流れている、深海からのメッセージを音楽にまとめたCDや、駿河湾の深海生物ばかり集めた本「深海生物」など、ここでしか手に入らないものもたくさんありますよ!
旅の思い出にいかがでしょうか?

深海の生き物を食べよう!

深海の生き物を食べよう!

写真:sachie

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沼津港深海水族館で深海生物を見たら、今度は食べてみましょう。
こちらは、水族館出入口のすぐ目の前にある「Feilz(フェリス)」の、金目鯛コロッケパン(写真左)・桜海老チーズケーキ(写真右)・海鮮しらすまん(写真上)。

さつま芋ベースに金目鯛のフレークが入ったコロッケをサンドした金目鯛コロッケパンは、揚げたてで、甘くホクホクとした食感。濃厚なチーズケーキに、甘辛く味付けされた桜海老がのった、桜海老チーズケーキは、意外な美味しさが発見できる新感覚のスイーツです。
金目鯛と桜海老は、深海に生息する生き物で、美味しさをもたらしてくれます。
しらすがたっぷり入ったあんの、海鮮しらすまんは、しらすの風味が楽しめる新名物。是非味わってみて下さいね。テイクアウトが出来て気軽に食べられ、お勧めです。

沼津港深海水族館は、当日は再入場OKなので、腹ごしらえや水族館のイベントの待ち時間に、利用されてもいいですね。

おわりに

沼津港深海水族館は、すべての展示施設が建物の中にあるので雨の日でも雨を気にしないで見学ができ、スロープやエレベーターもあるので車イスでも見学が可能。「何度も水族館に来たい!」という方は、お得な年間パスポートがお勧めですよ。

「沼水ラボ」のほか、土・日・祝日に行われる「沼津一受けたい授業」や、応援隊長石井ちゃん来館時に限定で開催される特別イベント、水族館の珍しい深海生物に直接触れられたりするイベントもあります。

見て・触れて楽しめる水族館、沼津港深海水族館を訪れてみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/15−2013/11/02 訪問

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