写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る恵那川上屋は、中津川名店・川上屋で工場長をされていた鎌田満氏が暖簾分けの形で創業された栗菓子のお店。栗きんとんの名店として確固たる地位を確立している老舗ですが、恵那を中心に栗でつながる縁を広げて新しい取組みを続けている会社でもあります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る地元農家と協力して栽培の研究を重ね、ブランド化にも成功した「超特選恵那栗」はその象徴とも言える存在で、伊勢神宮にも奉納されているほど。もちろん、恵那川上屋の栗菓子にふんだんに使われています。
また、恵那川上屋の挑戦は岐阜県内にとどまらず、お隣の長野県に栗の産地を作るべく「信州伊那栗」の栽培に取り組んだり、遠くは鹿児島・種子島で上質の黒糖を栽培したりしています。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る栗きんとんと並ぶ恵那川上屋名物が、この大きなモンブラン。超特選恵那栗を10個も使った、普通のモンブランの2倍以上はありそうなサイズです。「栗一筋」というネーミングに、この商品への心意気を感じますね。使われている器も栗の形!
旅行者なら、看板商品の栗きんとん・くり壱・栗羊羹・栗粉餅との味比べセットもオススメです。※セット内容は店舗によって違うことがあります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見るほわほわした絞りたてのマロンペーストの下は、カスタードとホイップのツインクリームにキャラメルソース、焼きメレンゲ。テイクアウトも可能ですが、消費期限は30分なので店内のカフェで食べる人が多数派です。
「栗一筋」は圧倒されるようなビッグサイズですが、栗そのものを食べているような自然な甘みなのでくどさはありません。ひとりで1個、ぺろりと完食する人も多いそうです。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る裏ごしした栗のペーストをたっぷり使った「栗ソフト」も人気商品。「栗一筋」とのセットもありますよ。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る栗一筋は季節限定商品なので、特に旅行者は販売期間が気になりますよね。例年、8月後半か9月上旬に始まり、翌年の1月か2月に終了しますが、具体的な日付は数日〜1週間くらい前に公式サイト等で告知されます。
但し、販売開始時点で「今年は1月上旬までの見込み」といった予測は立っていることが多いので、ある程度の予定は立てることができますよ。
■2019年度
提供期間:2019年8月30日〜終了日未定
提供店舗:
本社恵那峡店「里の菓茶房」
平日
AM9:00〜PM6:00(L.o PM5:30)
土日祝
AM9:00〜PM6:30(L.o PM6:00)
咲久舎可児御嵩インター店「咲久舎カフェ」
AM9:00〜PM6:00(L.o PM5:30)
※予約不可、2019年度は整理券のシステムなし
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る恵那峡本社のカフェに隣接するショップでは、数えきれないほどの栗のお土産が並んでいます。賞味期限の短い和洋の生菓子から日持ちする干菓子や羊羮、恵那川上屋が手掛ける「青い山脈」ブランドの洋菓子、冷凍品、お酒まで実にバラエテイ豊かな品揃えです。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る恵那川上屋のお土産は、どれも心憎いほどに魅力的なパッケージ。老舗の和菓子店というよりも、オシャレな雑貨店のようです。
栗きんとんや栗一筋は消費期限が短いですが、お土産用の栗きんとんペーストやモンブランペーストもあります。これなら、遠方の家族や友人にも、旅先で味わったおいしさをおすそわけすることができますね。
※写真は2016年9月。2019年9月現在、販売中止やパッケージ変更の可能性があります。
写真:一番ヶ瀬 絵梨子
地図を見る恵那川上屋では、スイーツだけではなく「胞衣(えな)栗おこわ」も人気です。栗は中津川、坂下、恵那の契約農家で栽培されている岐阜県の栗で、栗きんとんの原料にもなる栗。ツヤツヤのもち米と一緒にほおばると口のなかに秋が広がります。ドライブ中の昼食用や、帰宅後の夕食用にもぴったりなので、「栗一筋」で満腹になっていても一箱は買って帰ることをおすすめします。
<本社恵那峡店>
住所:岐阜県恵那市大井町2632-105
電話番号:0573-25-2470
<咲久舎 可児御嵩インター店>
住所: 岐阜県可児市柿田844-1
電話番号:0574-60-0398
2019年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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