岩手県久慈にある国内唯一の琥珀博物館で太古の世界を垣間見よう!

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岩手県久慈にある国内唯一の琥珀博物館で太古の世界を垣間見よう!

岩手県久慈にある国内唯一の琥珀博物館で太古の世界を垣間見よう!

更新日:2016/09/29 14:30

野村 みのりのプロフィール写真 野村 みのり ロングステイ・トラベラー

岩手県北部の沿岸部にある久慈地方は、国内最大の琥珀産地。そして久慈市郊外にある久慈琥珀博物館は、国内唯一の琥珀博物館です。そんな久慈琥珀博物館は、琥珀を使った芸術作品や化石などを見ることができるだけでなく、かつて使われていた採掘坑道を歩いたり、琥珀のアクセサリーを作ったりすることなどもできてしまう施設なんです。では、琥珀を見て、触って、感じに出かけてみましょう!

森の中の久慈琥珀博物館

森の中の久慈琥珀博物館

写真:野村 みのり

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緑いっぱいの静かな森の中にたたずんでいる久慈琥珀博物館。そこにある久慈地方で採掘された琥珀は中生代白亜紀後期、約8,500万年前のなんと恐竜時代のもの。宝飾品などに使われている琥珀としては世界で最も古い年代の琥珀なのです。様々な色や形や大きさの琥珀を見ることができる他、世界的にも貴重な絶滅種の昆虫が含まれる昆虫化石を見ることもでき、琥珀はまるで太古の世界を閉じ込めた天然のタイムカプセルのようですね。

つややかで美しい、琥珀の大塊!

つややかで美しい、琥珀の大塊!

写真:野村 みのり

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久慈産の琥珀は、海外のものに比べて大型品が多く産出する特徴があります。写真の琥珀大団塊はなんと10キログラムを超える大きさ。ものすごい存在感があり、つややかに輝いていて大変美しい琥珀の塊です。長い年月をかけて形作られた琥珀は、近寄るだけで大地のパワーをわけてもらえそうな不思議な魅力があります。ちなみに世界最大のものは20キログラム弱あるそうですが、そちらも久慈産のもので、市の指定天然記念物として久慈市に所蔵されています。

あまちゃん・喫茶リアスの壁掛け時計

あまちゃん・喫茶リアスの壁掛け時計

写真:野村 みのり

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他にも、中に数人はいることのできる琥珀カプセル「太陽の石」があったり、琥珀の入った癒しの枕「琥珀枕」があったり、琥珀を使って実験をすることのできる「アンバーラボ」があったり。琥珀を様々な側面から学び楽しむことができる久慈琥珀博物館は、琥珀を使った大モザイク画などの芸術作品も充実しています。大ヒットしたNHKドラマ「あまちゃん」に出てきた、喫茶リアスの勉さんのうしろに掛かっていた琥珀製の壁掛け時計なんてものまで展示されているんですよ。

世界唯一の見学用琥珀採掘坑道跡

世界唯一の見学用琥珀採掘坑道跡

写真:野村 みのり

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たくさんの琥珀に触れたら、それら琥珀がどのようなところで掘られていたのか、琥珀採掘坑道跡を歩いてみませんか。こちらは、大正7年頃まで実際に使われていた道です。当時は1平方メートルあたり1.8キログラムもの琥珀があったそうですが、現在でもまだ岩の中に埋まっている琥珀を随所に見てとることができます。見学用の琥珀採掘坑道跡は、おそらく世界でただ一つとのこと。そんな道を歩くことができるなんて、とても貴重な体験になりますね。

琥珀のアクセサリー作り

琥珀のアクセサリー作り

写真:野村 みのり

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最後に、琥珀のアクセサリーを作ってみましょう。博物館とは別建物のかわいらしい山小屋のような工房(ワークスタジオ)で琥珀を磨いて作ります。デザインがシンプルですので、老若男女使ってもらえると思います。いろいろなテイストの服装にも合わせやすいでしょうし、なにより自作のアクセサリーはいい思い出の品になりますよね。根気はいりますがテクニックはさほど要求されませんので、不器用な方も是非チャレンジを!

久慈琥珀博物館で琥珀を見て、触って、感じて!

日本で唯一の琥珀博物館はいかがでしたでしょうか。森の中の博物館で美しい琥珀の様々な顔を知り、どのようなところで掘り出されていたのか琥珀採掘坑道跡を見学し、最後は思い出の品として自作の琥珀のアクセサリーをお持ち帰り。こんなにどっぷりと琥珀に浸れる施設は他にはないでしょう。「琥珀」という古からの贈り物に出会いに、久慈琥珀博物館を訪れてみてはいかがですか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/09 訪問

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