写真:下川 尚子
地図を見るメリケンパークに建つ赤いタワーは、神戸のランドマークともいえる存在。
ユニークなシェイプの神戸海洋博物館、かまぼこ型のメリケンパークオリエンタルホテル、モザイクガーデンなどとともに、「神戸の景色」には欠かせない存在といえます。
神戸を観光で訪れた方のなかには、ベイエリアを訪れる方は多いと思いますが、意外とポートタワーに登られる方は少ないのだとか。
ですが、せっかくなら展望フロアまで登ってみるのがオススメです!
展望フロアまでは、エレベーターで簡単に登ることができます。
写真:下川 尚子
地図を見る展望フロアへ登ってみると、そこからは神戸の景色を丸ごと満喫することができます。
眼下に広がる港の風景は、神戸ならではのもの。
南西には、ベイエリアといえば・・・の、モザイクガーデンや観覧車。
南東には、神戸大橋とポートアイランド。
天気のいい日には、神戸空港を発着する飛行機も見えます。
また、神戸港付近を周遊する観光船を、眼下に眺めることができます。
夜にはライトアップされた船が港を行き交うところも、とてもきれいで神戸らしい景色です。
写真:下川 尚子
地図を見る神戸の景色の良さは、海と山に挟まれた立地で、両方の景色を楽しめるところにあります。
北側となる山側は市街地となりますので、夜景スポットとしてもオススメです。
連なる山々は、六甲山系。
また、夜になるとこの山肌に、「錨のマーク」「神戸市章」の電飾が灯ります。
神戸のシンボルとして有名なこの電飾、夜に訪れる方はぜひ、探してみてくださいね。
写真:下川 尚子
地図を見るそして、神戸ポートタワーでオススメなのは、展望フロア3Fの展望回転喫茶室に行ってみることです。
なんとこの喫茶室、床全体がゆっくり動いていて、約20分で一周するのです。
個人的にオススメなのは、夕方から夜にかけての時間でしょうか。
神戸は夜景がきれいなので、夕景からゆっくりと夜景に代わっていく時間を、ビールや珈琲などを楽しみながら眺めるのは、思い出に残る時間となるでしょう。
市街地には次第にあかりが灯っていき、港を行きかう船もライトアップされ、刻一刻と「夜景」になっていく姿は、まさに「神戸」の良さを感じられるひとときになると思います。
写真:下川 尚子
地図を見るでは最後に、基本情報の紹介を。
神戸ポートタワーは、地下鉄海岸線の「みなと元町駅」から徒歩10分、各線元町駅から徒歩15分ほど。
各線神戸駅からも徒歩15分ほどです。
ベイエリアの中心部で、あたりにはモザイクガーデンや神戸海洋博物館があります。
また、港から出ている船でクルージングを楽しむのもオススメの過ごし方です。
神戸の風景をゆっくりと楽しみたいという方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
◆神戸ポートタワー
営業時間:
3月〜11月 9:00〜21:00(最終入場 20:30)
12月〜2月 9:00〜19:00(最終入場 18:30)
入館料:
大人(高校生以上)600円
小人(小・中学生)300円
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この記事を書いたナビゲーター
下川 尚子
兵庫県出身。2013年より2年間群馬に住み、現在は横浜在住。趣味は、食べ歩きとスポーツ観戦。小さな夢は、家族で北海道スノーボードに行くこと。そして、老後の目標は、四国八十八か所踏破です。夫が転勤族のた…
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