浜名湖の旬をお届け!冬にしか楽しめない味覚と風物詩で満喫プラン!

浜名湖の旬をお届け!冬にしか楽しめない味覚と風物詩で満喫プラン!

更新日:2018/10/26 20:15

浜名湖周辺には秋冬の旬が目白押し!鰻を連想する方が多いと思いますが、意外と知られていない隠れたブランドや風物詩があります。また、浜名湖の東側にあるかんざんじ温泉は、塩分濃度が1.99%と高いことから、神経痛や関節痛の改善につながる健康名湯ランキングで、全国第3位に選ばれた実績も!自分へのご褒美プランに、この冬は温泉につかって日頃の疲れをとり、浜名湖周辺での癒しプランはいかがでしょうか?

浜名湖は全国10位の大きさだけど、周囲の長さは全国3位!?

浜名湖は全国10位の大きさだけど、周囲の長さは全国3位!?
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浜名湖には、ダイダラボッチという巨人が富士山を作ろうと琵琶湖から土を運んでいる際に、誤ってこの地に手をついて穴が開き、海水が入って浜名湖が作られたという伝説が残っています。その為!?、手形にも似た複雑な地形をしており総面積は全国で10番目ですが、周囲の長さを測ると、なんと3番目になるという変わった地形の湖なのです。

そんな浜名湖全体を見渡すのに最適なのが大草山展望台です。浜名湖畔東側にあるかんざんじ温泉より、日本で唯一の湖上を渡るロープーウェイで空中遊覧しながら行くのがオススメ。大草山にあるオルゴールミュージアムの屋上にあり、浜名湖の大パノラマを360度見渡す事ができる景観のすばらしさからも、浜名湖周辺で選定されている浜名湖八景ビューポイントの一つとして、また恋人の聖地としても選ばれています。

無料の展望台からは、浜名湖とつながっている太平洋側の海である「遠州灘」、浜名湖と遠州灘を分けるかのように架けられた浜名湖大橋、東名高速道路や浜名湖サービスエリア、そして天気がいい日には富士山が見られる日もあります。毎時0時にはオルゴールミュージアムらしく鐘が鳴り響き、自分が景色に溶け込むような気持ちよさに包まれます。

秋冬の2大魚介味覚といえば・・・

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そんな浜名湖周辺で、近年注目を浴びているのが「天然とらふぐ」です。ふぐというと山口県下関市が全国的に有名ですが、実は先程ご紹介した遠州灘は下関へも出荷するほど全国屈指の天然とらふぐの漁場。養殖が多く、天然とらふぐは流通しているとらふぐの1割程度と言われていますが、毎年10月上旬〜2月下旬にかけ、かんざんじ温泉では「遠州灘天然とらふぐ祭り」が開催されており、天然とらふぐを思いっきり楽しめるおもてなしプランがいっぱい!

この「てっさ」を数枚まとめて贅沢に食べる事が夢!って方も多いのではないでしょうか?かんざんじ温泉の各旅館・お店では、遠州灘天然とらふぐ祭りの宿泊/お食事プラン等を各種取り揃えています。日頃頑張っている自分へのご褒美に、ぜひいかがでしょうか?コラーゲンたっぷりのふぐで、お肌もつるっつるです♪

また、浜名湖は鰻と共に牡蠣の養殖も盛んです。11月上旬〜3月中旬頃は、全国新・ご当地グルメ選手権で準優勝を受賞した「牡蠣カバ丼」も期間限定で食べられます!茹でた牡蠣を鰻のタレをつけて焼いた蒲焼き風の丼ぶり♪こちらもヤミツキですよ。

ビタミンたっぷり三ケ日みかん

ビタミンたっぷり三ケ日みかん
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秋冬の果物の代表の1つである「みかん」。浜名湖の北側にある三ケ日町では、みかん狩りの体験ができる農園がいっぱいあります。温暖な気候からみかんの生産量が多い静岡県ですが、その中でも三ヶ日町がある浜松市は、おいしいみかんがたくさん流通しているのも影響し、みかんの年間購入数量が全国1位(平成22年〜24年平均)!三ヶ日町のみかんのおいしさは保証付です♪

広大な敷地内には、太陽の光をたっぷり浴びたみずみずしいみかんの木がいっぱい。木によって、また光の浴び方等によっても、みかんの味が違います。たくさん食べて、お気に入りのみかんを見つけてみてください。斜面にみかんの木がありますので、足元には十分気をつけて下さいね。

春先までみかんを普通に食べられるので、みかん狩りの期間は長いだろうと思っていましたが、意外にもみかん狩りは10月〜12月中旬までの限定。おいしいみかんを自分の手でもぎとって思いっきり食べたいっ!という方は、ぜひどうぞ。

残念ながらみかん狩りの体験期間が終わってしまっても、三ケ日町はもちろん、浜名湖周辺をドライブすれば、店頭販売や無人販売で、簡単においしい三ケ日みかんが手に入ります。みかん狩りが終わると、浜名湖周辺ではいちご狩りを楽む事ができるようになります。この冬はビタミンをいっぱいとって、風邪をひきにくい体をつくりましょう♪

浜名湖の冬の風物詩といえば「ユリカモメ」!

浜名湖の冬の風物詩といえば「ユリカモメ」!
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浜名湖沿いを走る天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅は、大人気テレビ番組「ナニコレ珍百景」で、「冬だけにぎやかな駅」として紹介された珍しい駅。

そのにぎやかな正体は、秋冬になると遠くシベリアから400〜500羽ともいわれる大量のユリカモメ達!普段は地元の交通機関としてのんびりとした空気が流れている駅ですが、この時期の駅は、ユリカモメとそれを目当てにやってくる人々で大賑わいなんです。

毎年このユリカモメの飛来時期になると通常15秒停車時間のところ、特別に1分間停車を延長する特別列車が運行します。

 ■特別延長列車の浜名湖佐久米駅到着時刻
  ※2013年11月30日(土)〜2014年2月2日(日)

   (上り)10時52分着、14時50分着
   (下り)10時32分着、14時27分着

列車到着時刻に合わせて、駅併設の喫茶カトレアのご主人が餌であるパンの耳をバラまくので、パンに突進する興奮したカモメ達で目の前がいっぱいに。列車が来ても、物怖じしない姿に、こちらが列車に轢かれないかと心配になるほど。大人も子供も夢中になって楽しめるひとときです。浜名湖佐久米駅には、1時間に1本もしくは2本しか列車は停まりません。ただ、特別列車でなくとも、列車到着時に合わせて行く方が、よりドキドキ感が味わえますのでオススメです♪

喫茶カトレアでは、100円で餌のパンの耳を購入できますので、皆さんでもぜひ楽しんじゃって下さい。今年から、訪問記念缶バッチ(200円)も購入できるようになったようです。

また、12月上旬から2月下旬までは、浜名湖遊覧船では、「カモメふれあい体験クルーズ」として浜名湖のクルーズとユリカモメをダブルで堪能できちゃうお得なプランがあります!予約不要で30分と60分の遊覧プランがありますので、スケジュールにあわせてお楽しみ下さい。

遊び疲れた後は温泉に入ってぽっかぽかで決まり!

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浜名湖周辺を満喫し、寒くなった体を温めるにはやっぱり温泉が一番!かんざんじ温泉で、ぜひ宿泊してのんびりされるといいと思います。お時間がない方は、各宿泊施設には日帰り温泉プランがあり、眺望がよかったりお風呂の種類の多い施設も多いので利用になるといいですよ。

また、静岡県下最大の日帰り温泉施設「華咲の湯」には、男女合わせて25種類のお風呂施設があります。浜名湖らしくダイダラボッチの湯もあり、とても広くてのんびりとお風呂や休憩後も楽しめますのでオススメな場所です。

もっと時間がない方は、源泉公園内の無料で楽しめる公共の足湯、水神の松(もり)をご利用下さい。目の前には大草山と浜名湖、そして右手には浜名湖の新しいシンボル浮見堂を眺めつつ、語らいながら風情を気軽に楽しめちゃうスポットです。

冬のプランの1つとしていかがでしょうか?

秋冬限定のものを含め、浜名湖の魅力をご紹介してきました。まだまだご紹介しきれない事もいっぱいありますが、浜名湖周辺だからこそ楽しめるものを求めて、ぜひ遊びにいらしゃいませんか?寒い冬の頑張る活力になるはずです。

※かんざんじ温泉の健康名湯ランキングについては、下記MEMO欄「かんざんじ温泉」のHPをご覧下さい。

※別の記事で、浜名湖佐久米駅のユリカモメについて、もっと詳しくご紹介しています。浜名湖佐久米駅の時刻表と共に、よろしければ下記MEMO欄をご覧下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。

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