いで湯と城と文学のまち!愛媛県松山の鉄板観光スポット5選

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いで湯と城と文学のまち!愛媛県松山の鉄板観光スポット5選

いで湯と城と文学のまち!愛媛県松山の鉄板観光スポット5選

更新日:2017/01/24 11:28

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

四国最大人口の街愛媛県松山市のキャッチフレーズは「いで湯と城と文学のまち」。
松山城を中心に発展した旧城下町で、日本三大古湯の道後温泉で全国的にも有名。さらに俳人正岡子規や文豪夏目漱石所縁の街であり、伝統の郷土料理、菓子に彩られたグルメタウンです。
そんな松山市の観光では120%外せない鉄板観光スポットをご案内いたします。

松山の街を一望する「松山城」

松山の街を一望する「松山城」

写真:Naoyuki 金井

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スタートは旧城下町松山市のシンボル「松山城」。
秀吉の家臣で賤ヶ岳の七本槍の一人としても有名な加藤嘉明は、城郭の創設者として新城下町に居を構え、"松山"と名称を付けました。この時の天守は五重という偉観を誇っていました。

松山の街を一望する「松山城」

写真:Naoyuki 金井

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次に蒲生氏郷の孫忠知が二之丸を築造し、その後、松山藩主となった松平定行が天守を三重に改築しましたが、落雷で焼失しました。そして現在残る天守は、1854年再建されたものです。

松山の街を一望する「松山城」

写真:Naoyuki 金井

国指定重要文化財である21棟の建造物や国の史跡である城郭遺構など見どころはつきませんが、中でもミシュランガイドで一つ星に選定された天守からの絶景は外せません。

正岡子規の生誕地を偲ぶ「坂の上の雲ミュージアム」

正岡子規の生誕地を偲ぶ「坂の上の雲ミュージアム」

写真:Naoyuki 金井

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国際観光温泉文化都市の指定を受けている松山市は、「いで湯と城と文学のまち」をキャッチフレーズに街づくりが進められています。
松山市では、2007年松山市に「坂の上の雲ミュージアム」が開館し、2009年からNHKスペシャル大河ドラマ『坂の上の雲』が放送されたことから、この司馬遼太郎作品をテーマとして、より重厚な文化都市を目指しています。

正岡子規の生誕地を偲ぶ「坂の上の雲ミュージアム」

写真:Naoyuki 金井

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松山城の麓にある「坂の上の雲ミュージアム」は、著名な建築家安藤忠雄氏による設計で、安藤氏が『坂の上の雲』をイメージした空間で構成されています。

正岡子規の生誕地を偲ぶ「坂の上の雲ミュージアム」

写真:Naoyuki 金井

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館内は主人公の正岡子規、秋山好古・真之兄弟に関する企画展や貴重な資料が展示されています。ファンの方は特にミュージアムグッズは見逃せないでしょう。
写真は、新聞に掲載時の小説の記事をモニュメントにしたものです。

『坊っちゃん』の舞台を走る「坊っちゃん列車」

『坊っちゃん』の舞台を走る「坊っちゃん列車」

写真:Naoyuki 金井

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松山市と聞いて多くの方がイメージするのが、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台であることでしょう。坊っちゃんやマドンナの冠施設や商品が多くあり、その中のシンボル的な存在が「坊っちゃん列車」です。
モデルとなったのは伊予鉄道の蒸気機関車で、小説の登場人物が利用していたことから命名されました。当時の坊っちゃん列車のうち、機関車は鉄道記念物に、客車を含めた編成は県文化財に指定され、梅津寺公園などで展示されています。

『坊っちゃん』の舞台を走る「坊っちゃん列車」

写真:Naoyuki 金井

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その後、当時の蒸気機関車はディーゼルエンジン化で復元され、煙突から出ている煙は蒸気を煙に見たてたもので、環境に配慮されています。
現在、運行区間は伊予電鉄松山市駅⇔道後温泉と古町⇔JR松山駅⇔道後温泉の2系統で、「坂の上の雲ミュージアム」から「道後温泉」への移動手段として夏目漱石の見た風景に浸れること間違いありません。

3000年の歴史、日本三古湯の「道後温泉」

3000年の歴史、日本三古湯の「道後温泉」

写真:Naoyuki 金井

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日本書紀にも登場する3000年の歴史を誇る道後温泉。この道後温泉のシンボルが、明治27年に建てられた重要文化財の共同浴場「道後温泉本館」です。
小説『坊っちやん』で描かれたことから「坊っちやん湯」と呼ばれ、映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルの一つともされ、松山でも一、二を争う絶大なる観光スポットです。

3000年の歴史、日本三古湯の「道後温泉」

写真:Naoyuki 金井

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神の湯本館棟は、1階が脱衣場、2階を大広間、3階を客室としており、3階の北西端には夏目漱石が使用した「坊っちゃんの間」があります。「神の湯階下」(410円)は、神の湯に入る一般的な銭湯と同様で、「神の湯2階」(840円)は、神の湯で入浴し大広間でせんべい付きで休憩できます。「霊の湯2階」(1250円)は、霊の湯、神の湯に入浴し、皇室専用の又新殿が見学できます。更に2階の小広間でデザイン違いの煎餅付の休憩ができます。そして「霊の湯3階個室」(1550円)の入浴・見学は霊の湯2階と同様ですが、3階の個室で休憩し、坊っちゃん団子が出されます。
お好きなコースで温泉を楽しんで下さい。
※価格は取材時のものです。

3000年の歴史、日本三古湯の「道後温泉」

写真:Naoyuki 金井

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地元の方は、リーズナブルな共同湯「椿の湯」を使用されています。
こちらも旅の思い出に利用されてみてはいかがですか。

南蛮伝来、松平家家伝の郷土菓子「タルト」は老舗の逸品がおすすめ

南蛮伝来、松平家家伝の郷土菓子「タルト」は老舗の逸品がおすすめ

写真:Naoyuki 金井

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一般的にタルトとは、皿状にした生地にフルーツなどを盛り付ける焼き菓子のことですが、松山ではカステラ生地で餡を巻いたロールケーキ状のスイーツのことを指します。
そもそも松山藩主松平定行が長崎探題職を兼務していて、長崎に伝わったカステラの中にジャムの入った南蛮菓子が大層お気に入りでした。そこでジャムの代わりに餡を入れた独自の菓子を松平家の家伝とし、明治以降松山の菓子司に広まり愛媛銘菓となったのが松山タルトです。

南蛮伝来、松平家家伝の郷土菓子「タルト」は老舗の逸品がおすすめ

写真:Naoyuki 金井

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現在、松山タルトには幾つかのメーカーがありますが、松山市にある老舗、一六本舗の「四国銘菓一六タルト」が最も知られています。
"一六"とは明治16年創業が由来で、餡に盛り込まれた柚子の香りが爽やかなタルトです。道後温泉本館の向かいにある店舗2階のカフェで食べることもできますし、1階は一六タルトのお土産を求める観光客でいつも賑わっています。

「いで湯と城と文学のまち」はミシュランも選定

ミシュラングリーンガイドジャパンでも二つ星に選定されている松山市。三つ星の道後温泉本館を始め、二つ星の松山城と道後温泉、更に一つ星の松山城からの眺望と云ったように、世界的にも評価されています。
これ以外に一つ星に選定された石手寺があり、坂の上の雲の主人公である秋山兄弟の生誕地や正岡子規の子規堂などもあるので併せて訪れてみてください。
世界に誇る松山を思う存分堪能してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/22−2016/09/24 訪問

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