日本人の味覚にも合う!必食の「ブルガリアングルメ」5選

日本人の味覚にも合う!必食の「ブルガリアングルメ」5選

更新日:2016/10/03 16:39

U KOARAのプロフィール写真 U KOARA ぬい撮りトラベラー
ブルガリアでイメージする食べ物といったらヨーグルトですがその他に一体何を食べているのでしょうか?東欧ブルガリアはトルコの隣に位置する国。世界三大料理の1つであるトルコ料理や南に隣接するギリシャ料理の影響を大きく受けています。今回は、定番の朝食から葡萄の葉を使った美肌効果抜群のご当地料理まで、ブルガリアで絶対食べたい、日本人の味覚にもよく合うブルガリア料理をご紹介します。

朝ごはんの定番「バニツァ」

朝ごはんの定番「バニツァ」

写真:U KOARA

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ブルガリアの国民食であり、朝ごはんの定番と言われている「バニツァ」。パイ生地の中に白チーズやホウレン草などの具が入っています。焼き立ては生地がサクサク、少し時間が経つとしっとりしてキッシュのような食感になります。

バニツァはホテルの朝ごはんや、一般的なブルガリアレストランで食べることができます。レストランではパンの代わりに食べることができますが、ついつい美味しくて食べ過ぎるとメインが入らなくなるので要注意。

パンにつけても美味しいヨーグルトサラダ「スネジャンカ」

パンにつけても美味しいヨーグルトサラダ「スネジャンカ」

写真:U KOARA

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やはりヨーグルトの国、ブルガリア。伝統料理の前菜でよく食べられているのがヨーグルトのサラダ「スネジャンカ」。水切りヨーグルトにニンニク、ディル、きゅうりを合わせ塩、コショウ、オリーブで和えたものです。クリームチーズのような酸味があるスネジャンカは、さっぱりした味で食欲の落ちる夏にもおすすめ。パンにディップしても美味しいです。

こちらとよく似た味の「タラトール」という冷製スープもブルガリアの定番の料理です。また、画像奥の赤パプリカのマリネもブルガリア料理の前菜の定番。日本にいるとなかなかこの量の赤パプリカを食べることはないので、ブルガリアでお楽しみください。

ギリシャ料理の「ムサカ」ブルガリアではどんな味?

ギリシャ料理の「ムサカ」ブルガリアではどんな味?

写真:U KOARA

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ギリシャ料理を代表する「ムサカ」はブルガリアでも形を変えて食べられています。元々ムサカは野菜と挽肉を重ねたラザニアのようなオーブン焼きです。パスタが野菜になったと言えばわかりやすいでしょうか。

ギリシャのムサカはナスがメインであるのに対し、ブルガリアのムサカはじゃがいもがメイン。重ね焼でもないのでポテトグラタンのような感じです。おイモなので結構お腹にたまります。ムサカを食べに行くときはお腹を空かして行ってください。

葡萄の葉の詰め物「サルミ」

葡萄の葉の詰め物「サルミ」

写真:U KOARA

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挽肉やピラフを葡萄の葉でくるんだ料理「サルミ」。トルコやギリシャでは「ドルマ」と呼ばれています。葡萄の葉は柔らかく、お肉料理をさっぱり食べることができます。ブルガリアのサルミは小ぶりで食べやすいサイズ。ヨーグルトソースをかけて食べると更にブルガリア感が増します。

日本では葡萄の葉を食べることはまずないと思うのですが、葡萄の葉はアンチエイジング・美肌にも効果があると言われています。美味しいうえに美肌になるなんて嬉しい料理。ついつい沢山食べてしまいます。

白飯ください!鉄板焼き「サチ」

白飯ください!鉄板焼き「サチ」

写真:U KOARA

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サチは野菜やキノコ、肉を炒めた「鉄板焼き」です。そのまま白いご飯のおかずにできるような懐かしい味は、今までご紹介してきたブルガリアの料理に飽きてきたら是非お試しください。驚くほど日本人の口に合います。白いご飯がほしいな、焼きそばにしてもいいな、と日本人なら思ってしまうでしょう。

海外に行くと野菜不足になりがちですが、野菜たっぷりの鉄板焼きならそんな心配も要りませんよ。

伝統料理でブルガリアを知ろう

おいしい料理を食べるとその国をもっと好きになり、その旅がより思い出深いものになっていきます。ブルガリアの人たちが普段何を食べているか、そんなところからブルガリアを知るのも楽しいことです。ヨーグルトだけじゃないブルガリアの料理を食べに行ってみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/23−2016/08/31 訪問

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