まるでSF世界!カナリア諸島ランサローテ島「ティマンファヤ国立公園」の壮大な火山地帯

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まるでSF世界!カナリア諸島ランサローテ島「ティマンファヤ国立公園」の壮大な火山地帯

まるでSF世界!カナリア諸島ランサローテ島「ティマンファヤ国立公園」の壮大な火山地帯

更新日:2016/10/14 09:54

かわい ゆうこのプロフィール写真 かわい ゆうこ トラベルライター、エッセイスト

スペイン領カナリア諸島・ランサローテ島。その一番の見所「ティマンファヤ国立公園」は、18世紀の大噴火によって作られた壮大な火山地帯が広がっています。数々のクレーターや溶岩石で埋め尽くされた大地は、まるで異惑星を連想させるSF映画の世界。地球とは思えない不思議な景色の連続に、訪れた多くの観光客は圧倒されることでしょう。
火山の麓では可愛いいラクダに乗ることもできて、ちょっとした砂漠体験も味わえます。

まるで天国と地獄!神秘的な火山地帯のティマンファヤ国立公園

まるで天国と地獄!神秘的な火山地帯のティマンファヤ国立公園

写真:かわい ゆうこ

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イベリア半島から南西に1000km、アフリカ大陸から北西に125km。大西洋沖にあるカナリア諸島の一つランサローテ島(Lanzarote)は、18世紀の6年間にも及ぶ大規模な火山活動によって作られた溶岩大地と300以上のクレーターが見られる典型的な火山島です。

その島の北東部にあるティマンファヤ国立公園(Parque Nacional de Timanfaya)は、ランサローテ島の中でも最も人気のある観光地です。島の中央部から東部の海岸にかけて続く広大な火山地帯は、まるで天国と地獄を合わせたような場所。そこでは、言葉では表現できないほど恐ろしく、美しい神秘的な光景が訪れた人々を圧倒し魅了します。

公園内はバスで周遊。目まぐるしく変わる幻想的風景は大自然の芸術!

公園内はバスで周遊。目まぐるしく変わる幻想的風景は大自然の芸術!

写真:かわい ゆうこ

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ティマンファヤ国立公園に入るには、入口ゲートで入場料を支払い、駐車場と大きな建物のあるビジターセンター(Islote de Hilario)からツアーバスに乗り換え、広大な公園内をドライブします。

バスの中からは、まだ白く煙の立つクレーターや黒々とした溶岩石が転がる果てしない大地、火山灰が堆積した美しい砂漠、灼熱の火を連想させるようなレンガ色の山々などを間近に見ることができます。

絶えず目まぐるしく変わる幻想的風景は、どこを見ても圧巻。噴火によってむき出しになった大地は、大自然の驚異が作り上げた素晴らしい芸術作品のようにも見えます。

まるで宇宙の別惑星! SF世界に迷い込んだような大スペクタクルな風景

まるで宇宙の別惑星! SF世界に迷い込んだような大スペクタクルな風景

写真:かわい ゆうこ

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高い場所では眺めが一段と迫力を増し、バス観光の最後では眼下に大パノラマが広がります。赤く大きくむき出したクレーターが残る山々は、地球とは思えないような光景。ビジターセンターの建物がまるで別惑星の宇宙基地のように見えて、まさにSF世界を連想させます。実際、ランサローテ島は度々SF映画の撮影地となってきましたが、それも納得できる風景です。

観光客はスペクタクルな火山風景に圧倒されるがまま、あっという間の40分ほどでバスは元の駐車場に戻ります。駐車場からの展望も素晴らしく、大パノラマをゆっくり眺めることができます。

ちょっと食べたい美味しそうな火山バーベキュー!

ちょっと食べたい美味しそうな火山バーベキュー!

写真:かわい ゆうこ

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ビジターセンターでは、屋外で地中に掘られた穴に水を入れると物凄い爆発音と共に水蒸気が出たり、藁を入れると火を使わなくても炎が出始める火山の地熱を使ったアトラクションを見ることができます。

また建物の内部では、土産物屋や火山をテーマにした地質学的な展示コーナーがあり、火山噴火の歴史などが説明されています。

レストラン『 エル・ディアブロ(El Diablo)』では、火山の地熱を利用して焼かれたバーベキュー料理が味わえます。ワイルドに肉を焼いているところも見学できて、火山の地熱で焼かれた美味しそうな肉の匂いに思わず食欲が増すでしょう!

ラクダに乗ってプチ砂漠気分を楽しもう!

ラクダに乗ってプチ砂漠気分を楽しもう!

写真:かわい ゆうこ

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ティマンファヤ国立公園の入口近くの麓では、ユニークなラクダ体験を楽しめます。観光客が揃ったら、たくさん繋がれたラクダが一斉に立ち上がり、ゆっくりと歩き始めます。ラクダはとても可愛らしく大人しいので、乗り心地は悪くありません。スタッフにお願いすれば、自分が乗っている時の写真を撮ってもらうこともできます。

ラクダに乗って雄大な火山灰の大地を歩いていると、まるでアラビアンナイトの世界。今では観光で活躍しているラクダですが、モロッコに近いランサローテ島では古くから農耕などに使われてきました。この島はスペイン領ですが、ラクダに乗ると中東か北アフリカにいるような気分も味わえて一石二鳥です。

ティマンファヤ国立公園の見学は、朝早く行くのがベスト

ランサローテ島までは、スペインのマドリードやバルセロナ等の主要都市から飛行機の直行便で約3時間ほど。テネリフェ島やグランカナリア島からもか簡単に飛行機でアクセスできます。フェルテベントゥーラ島からはフェリーを使い、日帰りも可能です。

ランサローテ島内では公共の交通機関が少なく、バス移動も大変不便なので、ティマンファヤ国立公園に行くにはレンタカーかタクシーが良いでしょう。また島巡りのツアーに参加するのもお勧めです。

ティマンファヤ国立公園には入場制限があり、入口ゲート付近で大変渋滞することも多く、入園まで長時間待つこともあります。カナリア諸島の中でも大変人気の観光スポットですから、なるべく朝早く行かれることをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/29 訪問

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