ベネチアは、80を超える小島から成り立っています。その中でも、ひときわカラフルで目立つ島があります。その島の名は、ブラーノ島。ブラーノ島は、人口5000人の小さな島です。ベネチア本島からは、船が出ており、約40分で訪れることができます。もちろん個人で訪れることもできますが、ベネチアの島々をめぐるツアーも多々あるので、そちらに参加すると効率よく訪問することができるでしょう。
ブラーノ島に降り立つとまず目に入るのが、色とりどりのビビットカラーの家。赤やピンクや青や緑・・。ベネチアの青空に映える、美しい色合いの家が立ち並びます。ブラーノ島は、これらのカラフルな家が立ち並ぶ島として、観光客に大人気の島なのです。カラフルな島だけに、写真スポットが満載なブラーノ島。お勧めの写真スポットをお教えしますね。
ブラーノ島には、見渡す限り写真スポットばかり。お勧めの写真スポットのひとつは、ビビットカラーの家の前。他の場所では撮ることができない写真が撮れること間違いなし、です。
ブラーノ島がこのような色とりどりの家がある理由は何故なのでしょうか。それは、ブラーノ島の産業である漁業が関係しています。毎日海へ漁へ出る漁師たちが、霧の中でもブラーノ島を見つけやすいよう、島の家を明るい色で仕上げるようになったのが始まりです。こんなに色鮮やかな家が立ち並んでいれば、遠くからでも一目でブラーノ島を見つけることができます。
漁業が盛んなブラーノ島。島の人々は、漁業に使う網を手で編んでいましたが、それを発端にレース製品もブラーノ島で盛んに作られるようになりました。今では、ブラーノ島の名産となりました。ブラーノ島の店に行けば、レース製品が必ず販売されています。レース製品はかさばらないので、お土産にも最適。家だけではなく、ショッピングもブラーノ島では楽しむことができます。
それでは、第二の写真スポットをご紹介しましょう。それは、「橋の上」です。ベネチアは、世界で最も橋が多い街として知られています。もちろん、ブラーノ島にもたくさん橋が架かっています。
橋の上からだと、運河沿いに立ち並ぶ家を写真一枚に収めることができます。色鮮やかな家の前で撮る写真とはまた違った雰囲気の写真を撮ることができるのです。橋の上は、常に人で賑わっています。写真を撮るときには、手短に、他の観光客や地元の人の邪魔にならないように細心の注意を払うようにしてくださいね。
色鮮やかな家が立ち並ぶブラーノ島。こんなにビビットカラーな家が立ち並ぶ場所は、世界にもまたとしてないでしょう。ブラーノ島だからこそ撮れる写真、味わえる風景があります。ベネチア旅行では、ブラーノ島にも是非足を運んでみてくださいね。
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