出雲大社参拝の後は日御崎に行こう!〜碧い海を背景に日本一の灯台が立つ岬〜

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出雲大社参拝の後は日御崎に行こう!〜碧い海を背景に日本一の灯台が立つ岬〜

出雲大社参拝の後は日御崎に行こう!〜碧い海を背景に日本一の灯台が立つ岬〜

更新日:2016/11/07 09:58

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門

島根半島のほぼ西端にある日御碕は出雲大社から車でおよそ20分のところにあり、日本海の荒波を背景に日本一高い白亜の灯台が聳え立つ岬です。岬には絶景を観賞しながら散策できる遊歩道が整備され、夜の国を守る神社「日御碕神社」へも徒歩圏内です。岬を散策し神社にお参りして名物の「みさき丼」が味わえる「日御碕」を紹介します。

日本海の荒波が洗う日御碕

日本海の荒波が洗う日御碕

写真:肥後 球磨門

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島根半島の西端に位置する「日御碕(ひのみさき)」は山陰自動車道出雲ICからおよそ30分で到着します。日本海の荒波が打ち寄せる岩礁や断崖絶壁に圧倒される岬の周辺には松林が植わる遊歩道が整備されています。岩礁にぶつかる波の音を聴きながら「出雲松島」と呼ばれる絶景を楽しむことができる遊歩道を散策しませんか?ここはどこまでも続く水平線が広がる夕日観賞のおススメスポットでもあります。

出雲大社近くの稲佐の浜から日御碕までの道路は海沿いの道で、トンネルが開通し道路改良も進んでいますが、冬場は一部の区間で大きな波が打ち寄せて「潮被りの道」になるので悪天候時などは運転に十分注意しましょう。

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

写真:肥後 球磨門

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日御碕には「出雲日御碕灯台」が立ち、明治36年(1903年)の初点灯から100年を超えた今も、現役で日本海を航行する船舶の安全を見守っています。およそ40km先まで明かりを届ける灯台の高さはおよそ44mで日本一の高さを誇り、平成10年(1998年)に「世界の歴史的灯台百選」に、平成25年(2013年)には国の登録有形文化財に選ばれた日本を代表する灯台の一つです。
灯台の内部は見学が可能(有料)で163段の螺旋階段を上がると展望所があり、島根半島の全景や南方には中国山地、はるか北方には隠岐島(おきのしま)も望める大パノラマの絶景が広がっています。

灯台の敷地内に無料で見学できる「灯台資料展示室」があり、灯台の構造などについて知ることができるので灯台見学とあわせて入館することをおススメします。

夜を守る神社「日御碕神社」

夜を守る神社「日御碕神社」

写真:肥後 球磨門

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日御碕灯台から遊歩道を利用して港のほうへ向かうと、鮮やかな朱色に彩られた「日御碕神社」が見えてきます。ここは下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」という上下二宮があり、両宮を総称して「日御碕神社」と呼んでいます。
日沈宮の御祭神は天照大神で、伊勢神宮に祀られている神様と同じです。伊勢神宮が日本の昼を守るのに対し、日御碕神社は日本の夜を守るようにと朝廷から勅命を受けたことから、『夜を守る神社』とされています。

この神社には「砂守り」という最強の厄除けと伝わる御守りがあります。興味があれば日御碕訪問時には社務所に立ち寄って手に入れましょう。

須佐の浜から日御碕灯台へ続く道の途中、山あいから神社の全景が見える場所があり、道沿いに少し広い場所があるので車を停めて見学することをおススメします。日本海と松林を背景に浮かび上がる「朱色の神社」はまるで竜宮城のように見えます。

神職以外立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

神職以外立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

写真:肥後 球磨門

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天照大神が日御碕神社に祀られる前に鎮座されていたといわれるのが経島(ふみしま)で、日御碕神社のある海岸からおよそ100メートル沖に浮かぶ無人島です。
ここは国内でも稀少なウミネコの繁殖地として有名で、毎年11月下旬から冬にかけて数千羽ものウミネコが飛来して、4月から5月にかけて産卵しヒナの成長を待って7月頃に島を飛び立っていきます。

経島は日御碕神社の神域として神職以外の立入りは禁止されていて、年に一度8月7日の例祭の時のみ宮司だけが島に渡ることができます。
夕焼けに染まる空と海を背景に浮かぶ経島の景色は夜を守る神様の降臨を物語るような素晴らしい光景といわれるので、経島展望所から夕暮れ時に見学してみてはいかがでしょうか。

日御碕名物「みさき丼」

日御碕名物「みさき丼」

写真:肥後 球磨門

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日御碕駐車場から灯台に向かう途中には土産物屋や海産物を売る店が並び、飲食店では「みさき丼」をいただくことができます。
「みさき丼」は地元で獲れる新鮮な魚介類を材料にした日御碕でしか味わえないオリジナルの丼で、「日本海丼」「イカ玉丼」「イカ納豆丼」「サザエ丼」「かじめ丼」の5種類があります。写真は花房商店の「日本海丼」。厚切りの魚がご飯を覆いつくす豪華な一品です。
日御碕を散策して素晴らしい景色を楽しんだ後に「みさき丼」を食べてみませんか?きっと幸せな気分になると思いますよ。

日本一の灯台がある日御碕で日本海を堪能しよう

日御碕は日本海の荒波が打ち寄せる断崖絶壁に圧倒され、青い海と空を背景に浮かぶ白亜の灯台や朱色に輝く竜宮城のような神社に心を奪われます。
日御碕の商店ではイカ焼きやサザエのつぼ焼きなども店頭販売され、香ばしいにおいに食欲がそそられます。
美しい景色と美味しいものに出会える日御碕は出雲大社から車で20分程度。出雲大社参拝後に訪問してみてはいかがでしょうか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/10 訪問

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