出雲大社にお参りしたら日本一の灯台も見逃せない!「日御碕」

出雲大社にお参りしたら日本一の灯台も見逃せない!「日御碕」

更新日:2020/11/26 13:17

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門 一人旅ブロガー
島根県の出雲大社から車でおよそ20分で、島根半島の西端にある日御碕に到着します。日本海の荒波に削られた断崖に、日本一高い灯台が聳え立ち、灯台展望所からは絶景の日本海が見渡せます。整備された遊歩道を歩けば自然が作った造形美が堪能でき、さらに徒歩圏内には最強のお守りがいただける「日御碕神社」もあります。自然にめぐまれた、見どころ満載の日御碕を紹介します。

昨今の状況により、施設等の営業日や営業時間などに変更が生じている場合があります。各種報道機関の発表、施設や各自治体のホームページなどで最新情報をご確認ください。また、Go To トラベルキャンペーンについては全国で一時停止となっています。お出かけの際はしっかりと新型コロナウイルスの感染予防および拡大防止対策をして行動しましょう。(トラベルjp)

日本海の荒波が洗う日御碕

日本海の荒波が洗う日御碕

写真:肥後 球磨門

地図を見る

島根半島の西端に位置する「日御碕(ひのみさき)」は、縁結びの神様として大人気の出雲大社から、日本海沿いを車で走って、およそ20分で到着します。

日本海の荒波が洗う日御碕

写真:肥後 球磨門

地図を見る

目の前に広がる、日本海と断崖が醸し出す景色には独特の雰囲気があり、荒波が削ったごつごつした岩肌の所々には、ある特徴が見られます。

日本海の荒波が洗う日御碕

写真:肥後 球磨門

地図を見る

柱状の石がきれいに並び、幾何学的な形状を作りだしているのが分かります。柱状節理(ちゅうじょうせつり)という、流れ出た溶岩が冷える時に割れてできたもので、長い時間をかけて自然が作り上げた造形美です。

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

日本一の高さを持つ「出雲日御碕灯台」が、青空を突き抜けるかのようにグググっと聳え立っています。高さ43.35メートル、海面から灯りまでの高さは63.3メートルもあり、およそ40キロメートル先の海上まで光を届けています。
1998年に「世界の歴史的灯台百選」に、2013年には国の登録有形文化財に選ばれた、日本を代表する灯台の一つです。

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

1903年の初点灯から100年以上超えた今も、日本海を航行する船舶の安全を見守っている現役の灯台で、内部の見学もできます(有料)。163段の螺旋階段を上がると展望所があり、島根半島の全景はもちろん、南の方角には中国山地、北方の沖合には隠岐島(おきのしま)も望める高さです。

日本一の高さを誇る白亜の灯台「出雲日御崎灯台」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

灯台の敷地内に、無料で見学できる「灯台資料展示室」があります。灯台の構造などについて詳しく紹介していておススメです。

遊歩道を歩いて日御碕の景色を堪能

遊歩道を歩いて日御碕の景色を堪能

写真:肥後 球磨門

地図を見る

日本海の荒波が打ち寄せる、岩礁や断崖の景色に圧倒される岬の周辺には、松林が続く遊歩道が整備されています。日本海からの風を受け、灯台周辺を散策をしてはいかがでしょうか。

遊歩道を歩いて日御碕の景色を堪能

写真:肥後 球磨門

地図を見る

灯台から数分歩いた場所に「出雲松島」があります。海に浮かぶ大小20余の島々からなる景観が、宮城県の松島に似ている事が名称の由来といわれています。この景観も、海面の昇降運動と日本海の荒波による風化によって、自然が創り出した芸術です。岩礁にぶつかる波の音を聴きながら、日本海の絶景を楽しむことができる遊歩道散策は本当におススメです。

遊歩道を歩いて日御碕の景色を堪能

写真:肥後 球磨門

地図を見る

芝生が植えられた広場の先には、海に張り出すようにして大きなデッキが設けられています。「ひのみさき夕日展望台」と呼ばれるデッキで、ここから見る夕日は絶景と言われています。日本海に沈んでいく夕日は、日御碕の旅の忘れられない景色になるのではないでしょうか。

神職以外は立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

神職以外は立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

海側に突き出した小高い丘に「鳥見台」と呼ばれる展望所があります。ウミネコが繁殖する経島(ふみしま)の全景を一望できる、おススメのスポットです。

神職以外は立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

経島は、国内でも稀少なウミネコの繁殖地で、国の天然記念物に指定されています。毎年11月下旬から冬にかけて数千羽ものウミネコが飛来して、4月から5月にかけて産卵し、ヒナの成長を待って7月頃に島を飛び立っていきます。ウミネコの飛来時期に訪れれば、そのものすごい数に圧倒されるのではないでしょうか。

島全体を覆うデコボコの柱状節理が、お経の巻物を積み重ねたように見えることから、経島の名前がついたといわれています。

神職以外は立ち入り禁止のウミネコの繁殖地「経島」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

目をこらすと、経島に鳥居が立っているのが分かります。ここは、天照大神が日御碕神社に祀られる前に鎮座されていたと伝わり、神職以外は立ち入り禁止で、8月7日の例祭の時に宮司だけ渡ることが許された神聖な場所なのです。
鳥見台から経島に手を合わせれば、空と海を背景にした厳かな姿に、背筋が伸びるように感じるのではないでしょうか。

夜を守る神社「日御碕神社」

夜を守る神社「日御碕神社」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

日御碕には、夜を守る神社といわれる「日御碕神社」があります。朱色の神社が緑の松林に埋もれるように建つ様は、竜宮城のようにも見え、静かで荘厳な雰囲気が漂っています。

夜を守る神社「日御碕神社」

写真:肥後 球磨門

地図を見る

下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」という上下二宮があり、両宮を総称して「日御碕神社」と呼んでいます。日沈宮の御祭神は天照大神で、神の宮の御祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)です。

夜を守る神社「日御碕神社」

写真:肥後 球磨門

神社には「砂守り」という最強の厄除けの御守りがあります。
日御碕神社の「お砂」は、神社のような清らかな敷地になるようにとの願いをこめて、地鎮祭でお清めの砂として使われていたとされています。昭和40年、ある人が交通事故で医師から見放されるほどの重傷を負ったにもかかわらず、「お砂」のおかげで全治したという話から、最強のお守りとして人気を集めるようになりました。参拝の際には、この「最強のお守り」を手に入れることをお忘れなく。

日本海の荒波が打ち寄せる迫力ある風景や、白亜の灯台、朱色に輝く竜宮城のような神社に心を奪われる、島根県の西端にある日御碕。出雲大社から車で20分ほどなので、大社参拝の折はぜひ訪れることをおススメします。

日御碕の基本情報

住所:島根県出雲市大社町日御碕
アクセス:出雲大社から車で20分

2020年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/09/19−2020/09/20 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- PR -