写真:市川 芽久美
地図を見る大相撲の東京場所(「両国国技館」での取り組み)は、年に3回、1月・5月・9月の各2週間のみの開催です。あっという間にチケットが売り切れてしまいますので、まずは日本相撲協会のウェブサイトで開催日程とチケットの前売り販売開始日をチェック!
チケットは、国技館の窓口でも購入可能ですが、取り扱い席種の多いオンラインや電話がオススメです。
*日本相撲協会や予約に関するウェブサイトは、関連MEMOのリンクから情報をご覧ください。
写真:市川 芽久美
地図を見る無事チケットを入手できたら、JR両国駅から徒歩2分、都営地下鉄大江戸線の両国駅から徒歩5分の「両国国技館(国技館)」へいざ!
開場時間の午前8時から、午後6時まで1枚のチケットで楽しめますが、さて何時に行こう...と迷われる方には、幕内と横綱が土俵入りする少し前の午後2〜3時ごろから入場してはいかがでしょうか?会場も熱気ムンムンで、上級の相撲の取り組みは迫力が違います。
もちろん、お気に入りの力士の取り組み時間に的を絞っても、午前中から入場し、その前に行われる序の口や幕下、十両級の取り組みを応援しながら、将来有望な力士を探すのもいいですね。
見逃したくないのは、午後3時半ごろからの幕内と横綱の土俵入りと、午後5時50分ごろからの、その日の勝者による弓取りの儀式。優雅で力強い相撲の様式美を感じることが出来る事でしょう。
写真:市川 芽久美
地図を見るチケットを購入する際に、観戦日のほか、席種と場所を選ばなければなりません。席種は、比較的リーズナブルな椅子席、通称「砂かぶり」と呼ばれる土俵周りの溜席、4名まで入れるマス席(写真)があります。マス席を2名でとるのがなんといってもオススメ。スペースに余裕を持って飲食を楽しみながらの観戦が出来ますし、小さなお子様がいればある程度余裕ががあり多少動き回れます。
料金重視であれば椅子席を、真近で力士の迫力を感じたい方は溜席がオススメですが、溜席は飲食や撮影が禁止されているのでご注意を。力士が土俵から転落してくる場合もあるので、こちらも要注意。
写真:市川 芽久美
地図を見る横綱・大関以外の力士は、南門より徒歩で国技館に入ります。土俵入りの1時間半前ころに待ち伏せすれば、真剣な面持ちの力士を真近で見られるチャンスです。また、取り組み後の力士にも国技館周辺で出会う事も…。すぐにカメラが取り出せるように用意しておきたいですね。
そして、国技館グルメも楽しみのひとつ。2階にあるレストランでちゃんこ定食を楽しむのも良いですが、国技館オリジナルのお弁当を買って観戦しながら楽しみたいところ。つくねも入った、冷めて美味しい焼き鳥はお土産にもぴったり。お弁当はすぐに売り切れてしまうので、早めに売店に立ち寄り購入を!
他にも1階と2階の売店には、可愛らしい力士グッズやオリジナルスイーツも販売されています。
写真:市川 芽久美
地図を見る他のお客様の観覧や、取り組みの妨げになるような服装や行為をしなければ、特に決まったルールはないので、是非片意地張らず相撲観戦をお楽しみください。
国技館の相撲案内所(通称:お茶屋さん)でお席を予約すると、昔ながらの風習で粋に相撲を観戦することが可能です。裁着袴(たっつけばかま)姿の出方さんが、お席の案内からお弁当購入、お茶の用意からお土産の準備まで全てお世話してくれる、ちょっとリッチな気分になれるサービスです。
相撲が特に大好き!という人でなくても、国技館に一歩足を踏み入れれば、相撲の伝統と迫力、そして日本文化の美しさに感動する事でしょう。
正面入り口には、昔の相撲の取り組みの絵画や、優勝杯やユニークな副賞が展示されていたりと、相撲の歴史も垣間見ることができます。
ファミリー席やシニア席が用意されていたり、力士に赤ちゃんを抱っこしてもらえる嬉しいサービスもあったりと、自分のスタイルで観戦できるところも、大相撲の魅力のひとつです。
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