郷愁を誘う!千葉・勝浦「花野辺の里」四季の植物から雛人形まで

| 千葉県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

郷愁を誘う!千葉・勝浦「花野辺の里」四季の植物から雛人形まで

郷愁を誘う!千葉・勝浦「花野辺の里」四季の植物から雛人形まで

更新日:2016/10/13 13:56

村松 佐保のプロフィール写真 村松 佐保 WEBライター

東京から100数キロほどに位置する千葉県勝浦市は房総半島南東部の太平洋側に面しています。美しいリアス式海岸や紺碧に輝く海、人々が息づく漁村風景とともに、どこか懐かしい里山の自然が多く残されている町です。今回はそんな郷愁を誘う「花野辺の里」をご案内いたします。雑木林の小道に咲く花々や丘の上から眺める景色、床から天井まで華やかに飾られた雛人形館で、ノスタルジックな趣に浸ってみませんか!

嵯峨野を彷彿とさせる竹林!

嵯峨野を彷彿とさせる竹林!

写真:村松 佐保

地図を見る

2005年(平成17年)に開園した「花野辺の里」は、海岸線から少し離れた丘陵地に位置し、畑や雑木林など贅沢なほどの自然に囲まれています。受付で入園券を購入して入口から足を踏み入れると、京都の嵯峨野を彷彿とさせる竹林が迎えてくれます。凛とした竹の風情にやさしく顔を出す雛人形(写真)とのコントラストがなんとも新鮮です。あちらこちらに飾られた人形が見たくて竹林に入り込んでいると時間が経つのも忘れてしまうほどです。

竹林を抜けると小さな流れに架かる赤い橋が見えてきます。林の小道を四季折々の植物をゆっくり観察しながら歩いていると日頃の疲れも吹き飛びます。

※入園料など詳細は、下記MEMO「花野辺の里 インフォメーション」をご覧ください。

小道をふさぐほどの季節の植物!

小道をふさぐほどの季節の植物!

写真:村松 佐保

地図を見る

園内にはたくさんの種類の植物が季節の到来を待ち続け、時を迎えては次々に咲きこぼれていきます。春には菜の花や桜、そしてツツジや紫陽花へと移り変わり、秋になればコスモスや萩が一面に咲き乱れ、徐々に樹々は紅葉していきます。

木立の間を進んでいくと、樹木や植物でおおわれた睡蓮の池が見えてきます。夏から秋へと季節が移り変わる頃になると、池の周りは萩におおいつくされます(写真)。遠くにポツンと建つ民家やあまり人の手が入っていないうっそうとした樹林。小道をふさぐほどの植物の隙間を進んでいくと、まるで山道を上るかのような木の階段につき当たります。

丘の上からの景色が素晴らしい「桜茶屋」でホッと一息!

丘の上からの景色が素晴らしい「桜茶屋」でホッと一息!

写真:村松 佐保

地図を見る

先が見えないのでどこまで続く階段なのか不安になるかもしれませんが、ほんの少しですので上ってみてください。あっという間にお食事・甘味処の「桜茶屋」に到着します。ホッと一息への期待が膨らみます! 園内では一番高い場所になりますので、先ほどまで佇んでいた池一帯が見渡せます。広々とした店内の大きな窓から眺める景色は最高です。店の外にはテラス席もありますので、開放感に浸りながらのお食事もいいですね!

こちらでのおすすめは「とろーり冷やしあん」(写真)です。ぷるっとしたくずきりの上にやさしい甘さのあんがたっぷり。求肥や白玉の触感も魅力のスイーツです。

千二百体のお雛様とつるし雛が見事な「雛人形館」!

千二百体のお雛様とつるし雛が見事な「雛人形館」!

写真:村松 佐保

地図を見る

桜茶屋から「雛人形館」までは迷路のような散策路が続きます。植物をかき分けるように小道を下っていくと「雛人形館」が見えてきます。引き戸を開けた途端、「ワッ!」と声をあげてしまうほど。床から壁や天井まできれいに丁寧に飾られた千二百体もの雛人形とつるし雛には驚きです。

ここ勝浦では「かつうらビッグひな祭り」が2001年(平成13年)から開催されています。日本古来の文化を大切にするという意図から、三つの勝浦(千葉の勝浦・徳島の勝浦町・和歌山の那智勝浦町)で勝浦ネットワークがつくられたことで実現しました。

そしてこちら「花野辺の里」では、多くの方々から寄付されたお雛様を展示したところ、訪れた方々に大変喜ばれたことから季節にかかわらず常設されています。かわいい小物などもたくさん並んでいますのでお土産にもおすすめです。またこちらの雛人形館には露天風呂もありますので、お時間がありましたら、ぜひ庭園を見ながらゆっくり浸かってください。

七福神めぐりで幸運を!

七福神めぐりで幸運を!

写真:村松 佐保

地図を見る

園内には七福神が祀られていますので、散策しながら七福神めぐりをすることもできます。福の神として信仰されている七福神は、福寿開運、五穀豊穣の神・大黒天(だいこくてん)、漁業商売繁盛の神・恵比須(えびす)、家庭円満、永久平和の神・布袋尊(ほていそん)、安全と健康長寿の神・寿老人(じゅろうじん)、幸運、延命長寿の神・福禄寿(ふくろくじゅ)、商売繁盛、知識才能の神・弁財天(べんざいてん)、財宝来福、病魔退散、気力充実の神・毘沙門天(びしゃもんてん)です。受付でいただいた七福神めぐりの色紙にスタンプを押しながら歩けばきっと幸運を呼び込めるでしょう!

勝浦の丘陵地に広がる「花野辺の里」散策はいかがでしょうか!

「花野辺の里」は、JR勝浦駅から北に2キロ半ほどのところに位置します。駅からバス利用の場合は、松野・大多喜行きに乗車して新田バス停前からすぐです。お車の方は「花野辺の里」入口に無料駐車場があります。

また東京方面から訪れる場合は、浜松町バスセンター発(東京駅八重洲口前経由)の勝浦・御宿・安房小湊方面行き高速バスも便利です。勝浦駅の一つ手前、高速武大入口で降り、走ってきた国道297号(大多喜街道)を1.5キロほど戻ってください。山の向こうに光る海を見ながら歩くことができます。

四季折々の花々に囲まれて昔懐かしいひと時を過ごせる「花野辺の里」に、ぜひ足を延ばしてみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/07 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -