青と緑のコントラストが美しい!青森県「種差海岸」の絶景散策

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青と緑のコントラストが美しい!青森県「種差海岸」の絶景散策

青と緑のコントラストが美しい!青森県「種差海岸」の絶景散策

更新日:2016/10/11 09:39

かのえ かなのプロフィール写真 かのえ かな 全国鉄道旅ただいま実行中、駅舎愛好家、マンホール愛好家

種差海岸は、青森県の八戸エリアにある海岸です。全国的にも珍しい、砂浜ではなく「天然芝」が広がる海岸として知られ、国の名勝にも指定されています。

空と海の「青」と天然芝の「緑」によるコントラストは、この世の楽園ともいえる絶景!時間をかけて楽しみたい、散策スポットです。海岸沿い以外の見どころや、ご当地グルメも充実してますよ。

種差海岸の中央に位置する「種差天然芝生地」

種差海岸の中央に位置する「種差天然芝生地」

写真:かのえ かな

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種差海岸のメインともいえるのが、ほぼ中央に位置する「種差天然芝生地」です。ちなみに天然芝が生えているのは、かつて種差海岸で馬の放牧がおこなわれていたことの名残といわれています。

フカフカの天然芝が180度広がる様子は、開放感バツグン。地元の人も観光客みんな、気ままに歩いたり、寝転んだり、遊んだりとノビノビ過ごしています。

種差海岸は数多くの花が自生していることでも有名で、四季折々の花のほか、準絶滅危惧種に指定されている「ミチノクフクジュソウ」といった貴重な植物を見ることもできます。

また、ウミネコ繁殖地として知られる「蕪島」が近くにあるため、ウミネコもいっぱい。芝生の上を歩いたり、空を飛んでいる様子が見ることができます。人間にとっても動植物にとっても、まさに楽園です。

丘の上にある展望台から海を眺めよう

丘の上にある展望台から海を眺めよう

写真:かのえ かな

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種差天然芝生地の北側に隣接する「種差キャンプ場」との中間には、小高い丘がそびえています。少し体力を使いますが、ぜひ登ってみましょう。丘のてっぺんには展望台があります。

種差天然芝生地から見る景色も良いですが、展望台から眺める景色はまた格別です。大パノラマで広がる太平洋と、丘のなだらか曲線が織りなす景色は、まるで絵画のよう!種差海岸の新たな魅力が発見できます。高い場所なので、風も気持ち良いですよ。

幻想的な空気が漂う「淀の松原」

幻想的な空気が漂う「淀の松原」

写真:かのえ かな

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種差キャンプ場のさらに北側を歩くと、松の群生があらわれます。ここは「淀の松原」と呼ばれ、1915年(大正4年)に地元の青年団が防風や魚付き林のためにクロマツを植林したことで誕生しました。

約1万本の松が折り重なるように生える姿は美しく、詩人の佐藤春夫が「思いのままになるものなら、あの松原のはずれあたりにせめて春から夏の末ぐらいまで住んでみたいような空想までした」と絶賛したと伝えられています。

淀の松原は平坦な道から坂道までさまざまですが、どこも歩道が整備されており、海と松原を同時に楽しみながら散策ができます。道中にはコウモリ穴をはじめとした自然が造り上げた奇岩・怪石もあり、幻想的な空気が漂う場面も。1キロほど歩けば深久保漁港まで行くことができます。

種差海岸インフォメーションセンターで自然について学ぼう

種差海岸インフォメーションセンターで自然について学ぼう

写真:かのえ かな

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種差海岸インフォメーションセンターは、2014年7月にできた環境庁による施設です。種差海岸を含む「三陸復興国立公園」エリアにおける、自然や文化について学ぶことができます。木造の館内は温かみがあって居心地よく、ユニークな展示で大人も子どもも楽しめるつくりとなっています。

たとえばウニの生態は、ぬいぐるみサイズの模型を自分で組み立てることで学べだり、いちご煮の作り方は箱メガネ(漁をするとき海中を見るために使う木の箱)を覗くことで知ることができたり・・。

地域や文化について学べる本も充実しているので、ベンチに座ってゆっくり読むのもオススメです。このほか体験プログラムも実施されているので、公式サイトで最新情報をチェックしてから旅程を決めるのも良いでしょう。

種差海岸でしか味わえない「海藻スムージー」は隣のカフェで

種差海岸でしか味わえない「海藻スムージー」は隣のカフェで

写真:かのえ かな

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種差海岸インフォメーションセンターの隣には、無料で利用できる休憩所があります。休憩所内には、さまざまなおみやげが販売しているほか、「海カフェ たねさし」があります。

「海カフェ たねさし」は、種差天然芝生地の景色を眺めながらオリジナリティあふれるグルメを味わうことができると人気のカフェです。中でもおすすめなのが、人気ナンバー1の海藻スムージー。「海藻をスムージーに!?」とビックリしますが、これが飲みやすく、散策で疲れた体を癒してくれます。

海藻スムージーといっても味のベースはリンゴをはじめとしたフルーツで、甘さ控えめな仕上がり。海藻は三陸産わかめや昆布を使用。海藻が加わることで、とろみやまろやかさが増し、美味しさが引き立ちます。このカフェでしか味わえないので、ぜひ注文してみましょう。

種差海岸へのアクセスは?

自然による絶景が体を芯から癒してくれる、種差海岸。アクセスは電車、車、バスから選べます。電車なら最寄り駅は、JR八戸線「種差海岸駅」。歩いて約3分で種差天然芝生地に着きます。ちなみに八戸駅から種差海岸駅までの所要時間は約30分です。

車で訪問する場合は、八戸・久慈自動車道種差海岸階上岳ICから約10分です。バスは蕪島の最寄り駅であるJR八戸線「鮫駅」から遊覧バス「うみねこ号」や路線バスが出ています。バスでの所要時間は、約30分です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/16 訪問

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