写真:東郷 カオル
地図を見る「サムハラ神社」があるのは大阪のビジネス街。観光や出張で大阪市内に来られた方も参拝しやすい場所にあります。
アクセスは地下鉄かバスで。地下鉄なら阿波座駅2号出入り口から徒歩5分ほど。市バスなら大阪駅から55号鶴町四丁目方面に乗り、立売堀(いたちぼり)3丁目で下車、徒歩2〜3分です。土地勘のない方は地下鉄のほうが確実です。
[サムハラ神社データ]
所在地:大阪市西区立売堀2-5-26
電話番号:06-6538-2251
写真:東郷 カオル
地図を見る「サムハラ」という言葉は今回ご紹介する大阪の「サムハラ神社」独自のものではなく、古くから身を守る護符として「サムハラ」という言葉が使われてきたもの。今でも「サムハラ」という言葉を御守りに使っている神社は日本各地に残っています。
戦時中は防空頭巾や千人針にも「サムハラ」の神字を施したと言われており、古くは加藤清正が刀に「サムハラ」の文字を刻んだとの伝承も残っています。
大阪の「サムハラ神社」は神社の名前そのものが「サムハラ」。ちょっと感覚の鋭い人なら、文字を見ただけ、境内に足を踏み入れただけでも、その強力なパワーを感じることができるはずです。また神社の周りには、「サムハラ」のご利益で難を逃れた人々のパネルが掲示されています。
境内に入ってみましょう。意外と小さいことに驚かれるのではないでしょうか。ですが、地元の方々だけでなく、遠方からも参拝者がひっきりなしに訪れる神社。お隣の建物が「大阪府警察第一方面機動警ら隊」というのも“弾除け神社”と呼ばれる「サムハラ神社」に相応しいご縁に感じられます。
御祭神は天之御中主(あめのみなかぬし)大神、高皇産霊(たかみむすび)大神、神皇産霊(かみむすび)大神。この三神の総称が「サムハラ」なのです。
写真:東郷 カオル
地図を見る厄除けで有名な「サムハラ神社」は御神環(御守り指輪)の人気が凄まじく、どのサイズの指輪も入手困難。社務所にはサイズを測るリングが用意されていますので、必ず自分の指にあったものをいただきましょう。無理して大きいサイズや小さいサイズをいただいてネックレスにすることは、神社でもお断りされています。
社務所の入り口に次回の入荷日の予定が貼りだされることがありますので、確認しておきましょう。指輪は一つ一つ手作りのため、神社のほうでも一度に大量に授与することができません。しかも、その時々によってサイズが違い、「今回はものすごく大きいサイズとものすごく小さいサイズしかありません」ってことも。こればかりはタイミングとご縁の問題ですので、冷静に次の機会を待ちましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る指輪はなかなか入手困難。そこで今回は指輪以外にパワーをいただける、サムハラ神社の年に2度のご神事をご紹介します。
「春季大祭」と「秋季大祭」は拝殿でご神職とともにお参りできる貴重な日。日程は曜日に関係なく4月と10月の22日と23日の4日間と決まっています。例大祭にお参りすると、神社側から「今日はどうぞ中でお参りください」と声をかけられることがあります。参拝方法はご神職が説明してくれますので、不慣れな方でも遠慮せずに是非参拝してください。ご神職が祝詞を奏上し、頭上でお祓いをしてくれます。その後、神社が用意してくれた玉串を参拝者がそれぞれ奉納します。
※例大祭では必ず拝殿でお参りできるという保証はありません。神社側とのタイミングが合えば…と思っておきましょう
写真:東郷 カオル
地図を見る拝殿でのお参りが無事終了すると、撤饌(てっせん)が授与されます。いわゆる「おさがり」です。撤饌をいただくことで、神様のパワーを体内に取り込むことができると言われています。
また、例大祭では社務所横の参集所が直会(なおらい)会場となります。指輪にご縁がなくとも、サムハラ神社の例大祭は神様のパワーをいただける貴重な日。365日のうちのたった4日の特別な日に、是非お参りにおでかけください。
指輪がいただけるかどうかはご縁とタイミングの問題。予約も通販もできません。ですが、どうしても欲しいという方は、神社に電話して希望のサイズがあればお取り置きという方法もあります。詳しい入手方法は、下記MEMO欄でご確認ください。
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(2023/12/8更新)
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