初公開!京都「旧三井家下鴨別邸」特別公開では望楼の見学も

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初公開!京都「旧三井家下鴨別邸」特別公開では望楼の見学も

初公開!京都「旧三井家下鴨別邸」特別公開では望楼の見学も

更新日:2016/10/21 15:50

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー

京都市左京区・下鴨神社の南部にある「旧三井家下鴨別邸」は平成23年重要文化財に指定され、平成28年10月からははじめて一般公開されることとなりました!また、特別公開として平成28年11月19日(土)〜12月4日(日)の間、二階や三階・望楼部分も見学できる予定です。三井家の歴史を伝える素晴らしい建築は内装もとても見事で、美しいお庭も必見です!

三井家と京都

三井家と京都

写真:古都の U助

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旧三井家下鴨別邸があるのは京都市左京区、下鴨神社の糺の森の南、高野川と賀茂川が合流する鴨川デルタと呼ばれる一帯のすぐ北側。入り口のすぐ横には下鴨神社の鳥居もあります。

三井家といえば家祖とされる三井高利が松阪の出身で、江戸・日本橋の呉服屋、というイメージも強いのですが、高利は京都で仕入れなどをし江戸で店を出す、いわゆる江戸店持京商人(えどだなもちきょうあきんど)の代表者でした。

高利夫婦の菩提寺は京都の真如堂とされ、ほかにも京都には朝ドラで話題となった広岡朝子の生家・出水三井家(後の小石川三井家)の邸宅(現在はホテルに)など複数の屋敷がありましたが、旧三井家下鴨別邸は三井家十一家共有の別邸として明治から大正期にかけて三井北家の三井高棟(たかみね)によって整備されました。

旧三井家下鴨別邸・外観

旧三井家下鴨別邸・外観

写真:古都の U助

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三階建ての主屋の望楼が印象的な三井家旧下鴨別邸の主屋はもともと木屋町三条にあった木屋町別邸を移築したもので、望楼(二階、三階望楼は通常時は非公開)からは大文字山など東山の眺望や周囲の町の景色が楽しめます。

この旧三井家下鴨別邸は、戦後国に譲渡された後、長らく京都家庭裁判所所長宿舎として利用されてきましたが、平成23年に重要文化財に指定され、京都市などによって修復が進められた後このたびはじめて一般公開されることになりました。

玄関棟内部

玄関棟内部

写真:古都の U助

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玄関棟は大正14年主屋が移築された際増築された部分で、内部は書院造を基調としています。床に絨毯を敷き椅子を置いた洋式居室として使用された玄関棟内部の部屋は、天井が高い為広々と感じられます。こちらの部屋ではガイドさんによる建築やお庭の見所、三井家の歴史の紹介などが行われることも。

玄関棟と主屋の一階部分は通常公開時でも内部の見学をすることが出来るため、主屋では美しい孔雀が描かれた杉戸の見学や、庭園を眺めながら抹茶をいただく事もできます(別途有料)。

お庭も素晴らしい

お庭も素晴らしい

写真:古都の U助

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建物の南側には美しい苔地や芝生のお庭が広がります。主屋の一階部分からゆっくりと座って見ることも出来ますし、実際に主屋から庭に下りて散策することもできます。このため靴は入り口で脱いだあと用意された袋に入れ、持ち歩いて見学することとなります。京都のお寺や観光地は時折そういった見学場所があるので、足元がブーツ等だとちょっぴり大変かもしれません。

お庭には糺の森を流れる小川の1つ、泉川の流れを利用した瓢箪型の池があり、池に写る主屋の姿もとても美しいです。木々に囲まれた建物はそのまま周囲の自然に抱かれたような光景で、お庭から見る玄関棟、主屋、茶室(内部非公開)と並ぶ姿も見ごたえたっぷりです。

特別公開では二階、三階・望楼の見学も!

特別公開では二階、三階・望楼の見学も!

写真:古都の U助

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旧三井家下鴨別邸は、その外観やお庭、一階部分の見学も見ごたえ十分ですが、特別公開時には、二階や三階望楼部分の見学も出来ます。望楼からは京都の町並みや糺の森、東山はじめ五山の送り火で有名な大文字も楽しめるということで、二ヶ所ある二階へ続く階段を見上げるだけでもワクワクします。

その他に

お菓子付きの抹茶やコーヒーなど喫茶メニューの用意や、お菓子や文具など、オリジナルのお土産品の販売もされています。
なお特別公開時は混雑した場合、入場制限がされる可能性もあります。
毎週水曜日及び12/29〜12/31 は休館。詳しくは下記MEMO欄の京都市観光協会HPから確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/04 訪問

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