【ログイン後、ご利用いただける機能】
PCからのLINEログイン方法
ログインにはLINEアカウントが必要です。
また以下の手順でLINEアプリのログイン許可をオンにしてください。
写真:LUI
地図を見るJR福知山線廃線ハイキングコースは、JR福知山線の生瀬駅と武田尾駅を結ぶルート上にあります。アクセスはJR宝塚駅からそれぞれ1駅と3駅で、大阪駅からも30分ちょっとで行くことができます。おススメは今回開通した生瀬駅からのスタート。道を進むごとに感動の度合いが上がっていくので、ぜひこちらを選びましょう。
ハイキングコースの入り口は生瀬駅からから案内板が設置されているので迷わずたどり着くことができます。このコースの全長は4.7m、歩いて約2時間の傾斜を感じない廃線跡で、明りのないトンネルを通ることになるので歩きやすい服装と飲み物はもちろん、懐中電灯やライトとして使えるものを持っていくことをお勧めします。
写真:LUI
地図を見るハイキングコースである廃線跡は、1級河川の武庫川に沿ったコースです。廃線といっても、残っているのは土に埋まった枕木が並んでいる状態であって、残念ながら、レールが引かれているわけではありません。ただ、道の途中には速度標識が未だ残っていたり、現役当時の名残も残っていて哀愁が漂います。
このコース脇にはずっと武庫川の渓谷が続きます。阪神間の東西をつなぐ電車に乗っている人からすると「あの武庫川に渓谷美が?」というぐらい下流は穏やかな川ですが、上流は打って変わって写真のように自然溢れる美しさが広がります。特に春は新緑、秋は紅葉がきれいです。
写真:LUI
地図を見るこのハイキングコースの魅力は渓谷美だけではありません。そう、山間部を走る鉄道路線につきものなのがトンネル。このコースは長いトンネルだけで合計6本も通過することになります。
なんだ、ただのトンネルか・・と思うことなかれ、ここは元鉄道のトンネル、さらに廃線のトンネル。なんとすべてに照明が設置されていないのです!奥に進めばそこはお化け屋敷でもここまでないといえるような暗闇で、はっきり言って何も見えません!大人でも正直怖いと感じるような暗闇で、何人かの小さな子供は泣きそうになるほどです。
道中は枕木も残っていて、少し大きめな石がごろごろしていて、足場が良くないので、ライトは持って行きましょう。
写真:LUI
地図を見るこのコースのハイライトは、何と言っても暗闇のトンネルから明かりがさし、そこからあらわれる鉄橋のオレンジと、背景の自然の緑が織りなす景色です。
渓谷の自然と鉄橋といえば写真でもよく見る構図。しかし、ここでは他ではめったに見ることができない、トンネルからの鉄橋と渓谷の緑の組み合わせを、思う存分ゆったりと楽しむことができます。電車の車掌さんでも、こんなにゆったりとは眺めることができない景色は、訪れる価値ありです。
写真:LUI
地図を見る第二武庫川橋梁の鉄橋は歩いて渡ることができます。渓谷を横断する鉄橋はレトロな風合いの趣ある鉄橋で、周りの自然とやさしく調和している雰囲気さえあります。両側には川の流れと緑を楽しむことができます。
この鉄橋を過ぎ、しばらく歩くと武田尾に到着です。JR武田尾駅があるのでそのまま帰るもよし、日帰り入浴で武田尾温泉に入って帰るもよしです。
JR福知山線廃線跡ハイキングコースは2016年秋に公開された関西でも話題沸騰のハイキングコース。道中は渓谷美が大人を楽しませ、線路跡は子供をわくわくさせ、トンネルの暗闇で来る人の冒険心をくすぐる、まさに老若男女楽しめる最高のスポットです。
ぜひ、JR福知山線廃線跡ハイキングコースに足を運んでみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2021/4/20更新)
- PR -