進化する野外アート!カリフォルニア「イースト・ジーザス」

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進化する野外アート!カリフォルニア「イースト・ジーザス」

進化する野外アート!カリフォルニア「イースト・ジーザス」

更新日:2016/10/20 09:54

南 紘子のプロフィール写真 南 紘子 フリーライター

芸術を愛する人達が自然と集まって形成された野外美術館「イースト・ジーザス」。カリフォルニアの青い空の下に、巨大な魚とも動物とも見える置物や廃品を無雑作に張り付けたようなオブジェ。一度見たら忘れられない、その前衛アート。常識を覆し私たちの五感を刺激してくれる隠れたアートスポットをご紹介します!

知られざるアートスポット

知られざるアートスポット

写真:南 紘子

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カリフォルニア州の奇妙なスポットとして必ず登場するのが「イースト・ジーザス」。ここは「最後の自由の土地」と呼ばれ、自由を求めてホームレス生活をしている人達が集まっている町、スラブ・シティの一角にあります。近くには有名な観光名所「サルベーションマウンテン」があるのにも関わらず、この場所を知っている観光客は少なく、知られざるアートスポットになっています。サルベーションマウンテンを通り過ぎてスラブ・シティの中心部へ入り、突き当りを左に曲がると「イースト・ジーザス」へのサインがあります。看板に沿ってホームレス達の住居を過ぎると現れる奇妙なオブジェの大群、それが「イースト・ジーザス」です。

始まりは一台のバン

始まりは一台のバン

写真:南 紘子

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「イースト・ジーザス」はチャールズ・スティーブン・ラッセルが2006年にこのスラブ・シティに辿り着き始めた、野外アート美術館といわれています。彼がこの地に乗ってきたという赤いバンは、それ自体がアートになっていて、沢山の奇妙な装飾が外側だけでなく、内側にも施されています。この場所はもともと第二次世界大戦中の海軍のキャンプ基地だったこともあり、落ちていた銃弾が装飾として使われていたり、原型をとどめていないガラクタのような物がアートとして生まれ変わっていく姿を見ることができます。

芸術の町としてのイースト・ジーザス

芸術の町としてのイースト・ジーザス

写真:南 紘子

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「イースト・ジーザス」はそれ自体が1つの町のようになっていて、展示されているアートはすべてそこに暮らす芸術家の作品か、または許可を得てそこで作られた作品です。不定期で作品の説明をしてくれるツアーがあり、作品が作られた背景を説明してくれますが、それでも奇妙で難解な作品が多く、鑑賞しながら多くの疑問が湧き上がってくるという不思議な体験ができます。

進化するアート

進化するアート

写真:南 紘子

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「イースト・ジーザス」ではアート体験ができるイベントも行われています。運が良ければ実際に「イースト・ジーザス」に自分が参加したアート作品が展示されるかも?!野外アートのため、常設展示であっても少しづつ形が変わっていき、何度行っても楽しめるのが特徴です。

すべてが自由

すべてが自由

写真:南 紘子

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アメリカ最後の自由の土地にあるだけあって、自由な精神にあふれている「イースト・ジーザス」。入場は無料、写真撮影は自由です。触れることのできる作品もあり、普通の美術館とは全く違う体験ができます。お金のない若いアーティスト達に作品を発表する場を提供したいという意図もあり、この美術館は運営されています。入場は無料ですが、この美術館を運営するための寄付を受け付けていますので、アートに衝撃を受けたら、気持ちをボックスに入れましょう。

周辺にも楽しめる場所がたくさん!

「イースト・ジーザス」は日の出から日の入りまで毎日オープンしていますが、周辺は少々治安が悪いため、できるだけ昼間に行くようにしましょう。また、野外であり、駐車場は舗装されていないため、雨の日は避けましょう。売店などの施設はないため、トイレなどはハイウェイ沿いのガソリン・スタンドなどで済ませておきましょう。夏場は非常に暑くなりますので、帽子、サングラス、お水を忘れずに。周辺には「サルベーションマウンテン」や「ソルトン湖」、パームスプリングスなどがあります。
見たことのない芸術体験ができる「イースト・ジーザス」。カリフォルニアに来たら是非行ってみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/03/25 訪問

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