写真:安藤 美紀
地図を見る日本の冬の牡蠣と言えば、真牡蠣。
そして、真牡蠣を代表するブランドの一つが的矢牡蠣なんです。三重県伊勢志摩の的矢湾は、大ぶりで濃厚な味の的矢牡蠣がとれる産地。牡蠣のエサになるプランクトンがよく育つ湾なので、1年あれば大きく甘みのしっかり詰まった牡蠣が育つといわれています。
的矢湾の高台にある「いかだ荘 山上」では、時期によりそのとき一番美味しい伊勢湾の美味しい食材がふんだんに使われます。
「いかだ荘 山上」で出されるお料理は、こちら。
■秋冬(10月〜3月)は真牡蠣を使った的矢牡蠣のフルコース
■ 夏(5月〜8月)は岩牡蠣の会席料理
■4月と9月の2ヶ月は的矢湾でとれる伊勢海老やアワビなど
的矢牡蠣のフルコースは、毎年10月〜3月の限定ですが、10月の時点ですでに3月の予約も入るほどの人気!
フルコースの内容は、牡蠣料理11品+デザートの合計12品。牡蠣の前菜3種盛り・生牡蠣 3個・焼牡蠣 2個・牡蠣御飯…など、生はもちろん煮たり焼いたり揚げたり、バラエティ豊かな牡蠣料理がこれでもかっ!というほど出てきます。
お料理の一つ、牡蠣寿司は、ぷくっとした大きな生牡蠣をお寿司にしたもの。ポン酢ジュレとネギが上にのっていて、シンプルな味付け。的矢牡蠣本来の濃厚な味を楽しめる一品です。
写真:安藤 美紀
地図を見るこちらは、的矢牡蠣フルコースの1品、牡蠣の土手鍋。
味噌ダレと牡蠣のうまみがギュッ〜と凝縮された出汁は、最高です!「いかだ荘 山上」オリジナルの味噌ダレでじっくり煮込まれた的矢牡蠣は、火が通っても小さくなりません。
体を芯から温めてくれる、熱々の美味しい牡蠣料理。具を食べた後は、磯の香りたっぷりの美味しいだし汁を堪能してくださいね。
写真:安藤 美紀
地図を見る数ある牡蠣料理の中で、特にカキフライは他にはない「いかだ山上」独自の味わいになっています。サクサクのパン粉の衣を羽織ったカキフライは、噛みしめるごとに牡蠣の旨味が溢れ出します。フルコースの終盤に出てくるカキフライですが、パン粉自体に味付けがされていて、ソースなしでもあっさりと食べられてしまう美味しさ。
「いかだ荘 山上」のこだわりは、“何個食べたか分かるように大きくて形の崩れていない牡蠣を出す”こと。調理中に煮崩れてしまったような牡蠣は除いているそう。最初から最後まで終始牡蠣尽くしですが、12通りもの味わいが楽しめるようになっています。
冷えたワインや日本酒との相性も抜群。牡蠣好きにとっては、まさに夢のようなひとときです!
<的矢牡蠣フルコース>
牡蠣の佃煮、生牡蠣 3個、焼牡蠣 2個、牡蠣伝法焼き、牡蠣蕎麦、牡蠣フライ、牡蠣土手鍋、牡蠣寿司、牡蠣土瓶蒸し(秋季) or 牡蠣蕪蒸し(冬季)、牡蠣御飯、牡蠣味噌汁、デザート
※11:00〜13:00の間は、宿泊だけでなく昼食だけの利用も可能。
写真:安藤 美紀
地図を見る的矢湾の高台に立つ「いかだ荘 山上」。
どの客室に泊まっても、窓から的矢湾を一望できるようになっています。
カップルにオススメなのは、本館モダン和室。窓辺には2人掛けのソファーが置かれていて、そこに座ってぼんやり海を眺めることができるんですよ。的矢湾から上るオレンジ色の朝日や夕日は、旅の疲れを癒してくれます。
写真:安藤 美紀
地図を見る「いかだ荘 山上」には、大きな内湯と海を間近に望む露天風呂があります。
浴槽に使われているのは、ブラックシリカという天然石。岩盤浴で使われるブラックシリカは、常温で97%もの遠赤外線を発する唯一の天然鉱石。体の奥まで届く遠赤外線は、美肌効果だけでなく、冷え性の改善や肩こりの解消、不眠症の改善などさまざまな効果が期待されています。
開放感たっぷりの露天風呂に入るなら、おすすめは朝日が昇る時間帯。目の前に広がる朝日と大パノラマは、最高です!
「いかだ荘 山上」は、全国の牡蠣好きが訪れる人気の旅館。
朝と夕方の1日2回、養殖場から牡蠣を仕入れているので、鮮度は抜群!10月〜11月は比較的あっさりした味の牡蠣になり、一番味が濃いのは、12月頃だそう。3月頃には身もパンパンに膨らんで、大きく膨れますが、味は少し淡白になります。
的矢牡蠣のフルコースに出てくる牡蠣は、1人分で約30個ほど。ここはまさに、牡蠣好きにとっては天国。…しかも、お値段は嬉しい事にリーズナブル!牡蠣好きなら、もう行くしかありませんっ。
※「いかだ荘 山上」から車で5分の場所に、人気観光スポット 志摩スペイン村もあります。こちらも、ぜひ一緒にお楽しみください♪
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(2023/12/1更新)
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