キャンドルイベントと夜の紅葉を楽しむ!!下関「彩りの城下町長府 秋」

キャンドルイベントと夜の紅葉を楽しむ!!下関「彩りの城下町長府 秋」

更新日:2016/10/20 12:36

秋も深まる11月の下旬になりますと、下関市の長府では『彩りの城下町長府 秋』と題して素敵なキャンドルイベントが毎年開催されています。夜の紅葉も美しくライトアップされ、歴史情緒が溢れる長府の町並が幻想的な町並みへと変わります。
昼間とは違った城下町長府の美しさをたっぷり感じることができますよ!!
期間中の長府周辺はどこもきれいなのですが、今回はおすすめの4スポットを紹介します。

毛利家ゆかりの古刹 「功山寺」

毛利家ゆかりの古刹 「功山寺」
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功山寺は長府毛利家の菩提寺で、幕末には高杉晋作が維新の旗揚げをした歴史的な場所として有名なお寺なんです。境内には馬にまたがった勇壮な晋作の銅像もあり、幕末・維新ファンなどたくさんの観光客が訪れています。唐様(からよう)建築特有の美しさを持つ仏殿は、国宝にも指定されていますよ。
ここの紅葉はほんとにきれいで、楓の大木と山門との相性は抜群!! 階段の手前から美しさを感じさせてくれます。

「功山寺」はイベントのライトアップスポットにはなっていないのですが、紅葉がとても綺麗なので日が暮れる前のまだ明るい時間に訪問されることをおすすめします。
イベントのライトアップが始まる前に、まずはこちらで綺麗な紅葉を楽しんでいただければと思います。

功山寺では山門周辺の紅葉が圧巻

功山寺の紅葉はやっぱり山門周辺が見所です。
頭上を覆い尽くすほどの大きな楓の木が、薄暗い参道の頭上を真っ赤に染めた光景は感動しますよ!!

紅葉シーズンの後半には落ち紅葉の絨毯も見られ、来られる方々の目を満足させてくれます。着物で来られている方も多く、城下町ならではですね。

功山寺では山門周辺の紅葉が圧巻
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壇具川沿いを散策しよう

功山寺を夕暮れまで楽しんだら、門を出て真っすぐに進み、下関市歴史博物館裏を流れる壇具川沿いを歩いてみましょう!!かわいらしくてきれいなキャンドルで古い町並みや紅葉が照らし出され、とっても幻想的な光景が広がっています。

長府をこよなく愛する方々によって並べられたキャンドルの数々は、しばし散策の足を止めて時間を忘れさせてくれる魅力があります。

壇具川沿いを散策しよう
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「長府毛利邸」は癒しのスポット

「長府毛利邸」は癒しのスポット
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長府毛利邸は功山寺から徒歩で3分程度のところにあります。明治36年に長府毛利家14代元敏(もととし)によって建てられ、明治天皇の行在所(あんざいしょ)としても使われた素敵な邸宅なんですよ。

こちらのお庭には池を囲むようにして楓の木があり、イベントで並べられたキャンドルときれいに色づいた紅葉のコラボが入場された方にひとときの癒しを与えてくれます。

宅内もお庭も自由に見学が可能ですが、縁側にでも腰掛けてゆっくりと眺めを楽しむのもいいですね。こちらは入場料が必要ですので、詳しくはホームページ(MEMO参照)をご確認下さいませ。

「長府庭園」は水面に映り込む紅葉が見事

「長府庭園」は水面に映り込む紅葉が見事
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長府庭園は、約1万坪の敷地を有する廻遊式の日本庭園。
長府毛利藩の西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、庭園内の池を中心に赤く染まった約150本のモミジは見事なんです。池に映り込む紅葉の水鏡は必見で、感動の光景を楽しむことが出来ます。もちろん、池周辺以外でもいたるところで紅葉を楽しむことが出来、散策路沿いに並べられたキャンドルとともに素敵な空間になっています。

長府庭園は功山寺周辺の長府会場からは少しだけ離れているのですが、下関美術館前にあるこちらの紅葉ライトアップはとっても綺麗なので、ぜひ行ってみて下さい。
こちらも入場料が必要ですので、詳しくはホームページ(MEMO参照)をご確認下さいませ。

彩りの城下町長府・秋

今年の開催予定は、2016年11月19日〜2016年11月20日になっています。イベント開催日と紅葉の見頃が重ならない場合もありますので、ご了承いただければと思います。
今回は4スポットのみの紹介しかできませんでしたが、他にもみどころ一杯の「彩りの城下町長府・秋」。

イベントマップ(パンフレット)もありますので、ホームページ(MEMO参照)の上、心ゆくまで城下町の秋を楽しんで下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/11/22 訪問

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