筑波山麓の名もなき巨木の曼珠沙華

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筑波山麓の名もなき巨木の曼珠沙華

筑波山麓の名もなき巨木の曼珠沙華

更新日:2012/12/19 19:12

鮎川 キオラのプロフィール写真 鮎川 キオラ 子どもの好奇心を育てる旅育ライター、ホテル朝食研究家

曼珠沙華(マンジュシャゲ)は、9月の彼岸頃から花を咲かせることから、ヒガンバナとして知られてます。この真紅の妖艶な姿は、ゾクッとする美しさです。カメラ愛好家の間で注目されている筑波山麓の曼珠沙華を紹介します。

巨木と真紅色のヒガンバナ

巨木と真紅色のヒガンバナ

写真:鮎川 キオラ

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巨木の下に咲くヒガンバナの群生は、息をのむ美しさです。この巨木は、樹齢不明、名前もないけど、この独特の姿からカメラ愛好家の被写体として知る人ぞ知る隠れた名所です。

看板などあるはずもないので、道順を説明します。バスターミナル筑波山登山口を降りると、旧筑波鉄道の廃線をサイクリングロードにした「りんりんロード」があります。こちらを筑波山を背にして500mほど南下すると左手奥の土手沿いに真赤なヒガンバナの絨毯と大きな木が目に入ってきます。

朝日を浴びたヒガンバナ

朝日を浴びたヒガンバナ

写真:鮎川 キオラ

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あまりの美しさに、朝早起きしてもう一度見に来てみました。日が傾きはじめた昨日の妖艶な美しさとは違い、朝日を浴びてキラキラ輝くまぶしい美しさの表情です。

子供の頃、ヒガンバナはあまり好きではありませんでした。「毒があるから触っちゃダメ!!」と言われていたからでしょうか。なんか気味の悪い花と思ってました。

本当に茎や球根に毒性があるそうです。その毒性のお陰で、モグラや土の中の虫が寄りつかないので、農耕地帯に多く植えられたそうです。皆さんも撮影の際には気を付けてくださいね。皮膚炎など引き起こす方もいるようです。

紅白のヒガンバナ

筑波山のふもとの集落の朝は静かで穏やか。地元の方が犬のお散歩をしていたり、朝早くから畑仕事をする方など、穏やかな里山の風景です。

周辺を散歩してみると、珍しい白のヒガンバナを見つけました。赤と白が混在しており、紅白ヒガンバナの群生地です。水田の休耕地のようなので、どなたかが育ててるようです。白のヒガンバナは、赤の突然変異で生まれるので大変珍しく貴重なものだそうです。

登山人気で多くの登山客が訪れる筑波山ですが、ほとんどの方が筑波山神社のある中腹から登りはじめるので、ふもとまで立ち寄る方は少ないようです。歴史のある筑波山は、こんな名もなき巨木が点在する自然豊かな山です。ふもとから筑波山神社までは、余計に40分ほど歩くことになりますが、ヒガンバナの季節はぜひふもとから歩いてみませんか。

紅白のヒガンバナ

写真:鮎川 キオラ

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掲載内容は執筆時点のものです。

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