写真:盛 千夏
地図を見るカタルーニャ地方の家庭料理と伝統料理が楽しめるレストランはバルセロナ市内にもたくさんありますが、「Julivert Meu」(ジュリベルトゥ メウ)のアクセスはピカイチ。
バルセロナの心臓部カタルーニャ広場からランブラス通りを海に向かって下り、2つ目の角を右に曲がればすぐにレストランに到着します。
1970年オープンのレストランで、客層はアクセス抜群なので観光客とスペイン人の常連さんが半々と行ったところです。英語も通じ、オフィシャルサイト(MEMO参照)のBOOKINGSページから予約も可能です。
写真:盛 千夏
地図を見る「Julivert Meu」はたくさんのカタルーニャ産ワインを用意していますが、何を選んでいいか分からない、あるいは1人でワイン1本は多いな...という時はハウス・ワイン(ビノ・デ・カサ、Vino de casa)を頼むのがおススメ! 軽い飲みごたえのワインが日本では考えられないような量と値段でサーブされます。
前菜はもちろんバルセロナをはじめとするカタルーニャ地方でよく食べるものを注文!
画像手前左から時計回りに、Embutidos ibericos(生ハムやチョリソなどの盛り合わせ)、Habas con jamon(スペインの家庭料理でベビーそら豆とハムの炒め煮)、Escalivada(野菜のオーブン焼き)、Pan con tomate(パンにトマトとニンニクを擦り付けたもの)、Esqueixada(干しタラのサラダ)などスペインやカタルーニャを代表する郷土料理が盛りだくさん。色々頼みたい人はハーフサイズがお得です。
写真:盛 千夏
地図を見る海が近いバルセロナ。日本人が抱くイメージは魚介系の料理ですが、カタルーニャ州は山にも恵まれており、がっつりなお肉料理も豊富です。
元バルセロナ在住の筆者がぜひ旅行者に味わってもらいたいのは、何と言ってもカタルーニャ地方のソーセージ、ブティファラ(Butifarra)! 子供から大人までに愛される太目で多きなソーセージでいろいろな種類がありますが「Julivert Meu」のブティファラはオーソドックスで子供にも喜ばれるタイプです。付け合わせはカタルーニャらしい白いんげん。
ブティファラ以外の煮込み料理などもプロが作った家庭の味。メインの料理はどれもボリュームがありますが、カジュアルなレストランなのでシェアも可能です。
写真:盛 千夏
地図を見るスペイン版クリーム・ブリュレとして有名なクレマ・カタラナ(Crema catalana)以外にもカタルーニャ地方でよく食べられるデザートが盛りだくさん。
日本でも食べられるクレマ・カタナラより筆者がおススメなのがカタルーニャ語でメル・イ・マト(Mel i mato)と呼ばれるチーズにはちみつをかけたデザート。マトと呼ばれる口当たりまろやかなフレッシュチーズとはちみつの相性は抜群です!
メル・イ・マト以外で試してほしいのが、ドライいちじくのアルマニャック煮、音楽家のデザート(Postre de musico)という名のナッツやドライフルーツと甘いデザートワインなど。
国土の広いスペイン、風土や文化の違いは食べ物でも顕著。ぜひその土地でしか味わえない料理を試して下さいね!
写真:盛 千夏
地図を見る「Julivert Meu」はカタルーニャ郷土料理をバルセロナの中心部で食べられるだけではなく、その内装も一見の価値あり!
古い煉瓦の壁、スペイン語でビガスと呼ばれる木造の梁がむき出しの天井だけではなく、昔の手仕事道具や美しいスペインタイル絵付けの皿などが飾られ、まさに郷土料理を食べるのにふさわしい内装です。
ぜひお腹と目の両方で「Julivert Meu」を堪能してくださいね。
カタルーニャ郷土料理レストラン「Julivert Meu」立地抜群! ランブラス通りを渡ればすぐに旧市街散策が楽しめます。
レストランから近い観光施設はこちら↓
- バルセロナの中心カタルーニャ広場:徒歩3分
- 旧市街散策に最適、バルセロナ最古のペトリショル通り:徒歩4分
- バルセロナ現代美術館「MCBA」:徒歩4分
- ランブラス通りに面する市場「サン・ジョセップ」:徒歩5分
- 世界的に有名なリセウ劇場:徒歩6分
- バルセロナのカテドラル:徒歩10分
- 歴史あるレアル広場:徒歩10分
- ガウディ建築の一つカサ・バトリョ:徒歩15分
バルセロナ観光の食前・食後に是非「Julivert Meu」をご利用下さい。
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(2024/10/16更新)
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