写真：旅人間
地図を見る世の中には絶景を楽しめる場所は数多くあると思いますが、伊勢志摩で一番空に近い高台に位置する絶景宿「石鏡第一ホテル神倶良」の屋上には“神空”という名の伊勢志摩を一望できるランギットテラスがあります。
このテラスに立つと、大海原の横には緑の山々にパールロード、その先端には日本屈指の絶景で知られる鳥羽展望台が見えます。展望台からの眺望と競うように絶景が広がるテラスには３つのソファーと１つのテーブルのみ。
一度ここに座ってしまうと、もう動けなくなってしまうほど心地が良い。夜には満天の星空、降り注ぐように見える流れ星、早朝に見える朝焼けは感動そのもの。波の音を聞き、風を感じ、そして時の流れを感じます。この贅沢な時間を過ごせるテラスは自由に使用できますが、貸し切りの時間帯などもあります。詳しくは宿泊時にフロントで確認してみましょう。
石鏡第一ホテル神倶良はとにかく朝が魅力的！早朝の7時10分から約5分間、無料でトンビの餌付けに参加できるのですが、これがメチャクチャ楽しい！仮に眠たくても、頑張って早起きて参加しなければ勿体ないですよ。
伊勢志摩鳥羽を一望する恵まれた立地に位置するホテルからは、美しい日の出を見ることもできます。季節によって時間帯は異なりますが、朝日に照らされた美しい海景色を見ていると、気の早いトンビが上空を飛び始めます。
そして餌付けの時間になると「やったー、飯の時間だ」って声が聞こえてきそうなほど、大喜びでトンビがやって来ます。餌を空高く放り投げるとトンビが空中でパクッと！その迫力、愛くるしさに参加した人たちからは狂喜の声が響きます。餌は前日の残りの刺身など、伊勢はトンビの食事も贅沢なのです。
写真：旅人間
地図を見る伊勢を旅行する時、食事は最大の楽しみの一つと言っても過言ではありませんね。特に「新鮮な魚介類や伊勢エビ食べるなら伊勢に限る」と言う人もあるほど食材が豊富。伊勢で宿泊するなら料理にこだわった宿を選ぶことをおススメします。
この石鏡第一ホテル神倶良では、プランによって食事も様々ですが、春は桜鯛のしゃぶしゃぶやハモ、夏は岩牡蠣、アワビ造り、秋は伊勢海老、焼カキ、冬はかわはぎうす造り、ふぐなどが味わえ、鮮度は抜群で伊勢海老の刺身などはプリプリで感動的に美味しい。極上の料理を部屋でゆっくり食べる贅沢な時間を過ごせます。
写真：旅人間
地図を見る旅先のホテルから見える景色と言うのは、時にその旅行の満足度に大きく左右するもの。眠りから目が覚め、朝一番に目に入る景色が非日常的であると言うのは旅の醍醐味。しかも、その景色が海景色で水平線が見えるなんて最高ですよね。
部屋から見える景色は海だけでなく、港も見え、漁に出る船の姿や、出発していく様も目に出来ます。窓際のテラスに座りボーっと景色を眺めていると、トンビが気持ち良さそうに飛ぶ姿も目に入ります。その景観は心地良く、日常の疲れが癒えて行くのが分かります。きっと思わず「また来よう」って思わず呟いてしまうことでしょう。
写真：旅人間
地図を見るこのホテルの魅力として天然温泉があり、露天風呂がある事は外すことが出来ません。しかも日の出の時間に運が良ければ富士山まで見ることが出来ると言うから驚きです。朝早くの露天風呂は潮風を浴びながら、遠くに聞こえる波の音、そして水平線の先から見える朝焼けは時間が過ぎるのを忘れさせてくれます。
このホテルの露天風呂は海の眺望ばかりに意識が行ってしまいますが、もし天気が良いなら、朝よりも夜がおすすめ！「真っ暗で海が見えない」と言う前に、空を見上げて下さい。一面に広がる星空は感動的。星空は湯船から出て、照明の届かない暗い位置まで行き見上げると、満天の星空に、きっと流れ星も見えるはず♪
写真：旅人間
地図を見る石鏡第一ホテル神倶良は伊勢志摩を一望できる高台に位置しているので、あらゆる場所から絶景が楽しめます。朝食はダイニングでバイキング、ここでも眺望が素晴らしい！
ちなみに、これは余談ですが、映画「ゴジラ」で最初にゴジラが出現したのが、この付近だったとか。このホテルのある場所は、戦時中、陸軍の監視拠点でもあり、この付近は全て見渡せます。あの名作を思い描きながら景色を楽しむのも一興です。
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(2024/4/19更新)
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