写真:浅井 みら野
地図を見るゴールドコーストの中心地サーファーズパラダイスにそびえ立つ、ライトブルーが美しい高さ322.5mの“Q1ビル”。そのビルの77階、78階のフロアに「スカイポイント展望台(The SkyPoint Observatory Deck)」があります。
展望台へはビル1階の正面に専用入り口があり、そこでチケットも購入できますが、旅行会社やオンラインだと割引があるので事前に確認されるのがおすすめ。直通のエレベーターに乗って展望台を目指します。約43秒という時間の早さで高さ230mにあがるエレベーダーも、スカイポイント展望台の魅力のひとつ。短時間ですぐに絶景を眺められるのが嬉しいですね。
写真:浅井 みら野
地図を見るエレベーターを降りた先に見えるのは360度に広がるゴールドコーストのパノラマビュー。
ビーチと海のラインが南北にぐーっと伸びて視界を縦断する光景は、なかなかお目にかかれませんよね。北はオーストラリア第3の都市ブリスベン、南はオーストラリア大陸最東端の町として有名なバイロンベイまで見渡せるとか。開放感がたまらない景色です。
写真:浅井 みら野
地図を見るビーチのすぐ目の前にビルが建っているため、海が足元まで迫ってくるようです。東の方角に目を向けると、ビーチと海、そして空のみという自然の雄大さが感じられる景色を見ることができます。ビーチには日光浴と海水浴を楽しみに訪れた人々の姿が。時期によってはクジラを見つけることもできるんですよ。
写真:浅井 みら野
地図を見る360度の景色が楽しめる展望台。南北はどこまでも続くビーチの長さに驚き、東は海の雄大さに包まれます。果たして最後の西はどんな景色が待ち構えるのでしょう?西側はこれまでの景色とはガラリと変わり、手前は島に住む豪邸が綺麗に建ち並び、奥にはヒンターランドと呼ばれる内陸部やタンボリンマウンテンが控えています。海の青より森の緑が多く景色です。
写真:浅井 みら野
地図を見る展望台のなかを一周したら、同じフロア内にある“Seventy7 Café + Bar”で休憩をするのはいかがでしょうか。テーブルも十分にあり、座りながら景色を眺めることができます。展望台がオープンする朝7:30と同時にオープンし、朝食をとることもできますよ。午後になると3段トレイのお茶菓子がついたティーセット“スカイティー(2名より)”もオーダーでき、優雅なひとときに。
金曜、土曜の夕方からは生バンドの演奏があり、展望台はサーファーズパラダイスで一番素敵なナイトスポットに。ゴールドコーストの夜景と音楽と共に飲む一杯、素敵な週末の始まりですね。20時以降は18歳以上の入場制限があり、ドレスコードも。せっかくなら綺麗に着飾って思い出を作ってみるのも。ちなみに生バンドの演奏は、日曜の午後も聞くことができます。
高いところが大好きな方、一生に一度の思い出を作りたい方におすすめなのが“スカイポイント・クライム(SkyPoint Climb)”。展望台の外側に立ち、270mのビル頂上まで階段を上ります。事前に講習を受けますが、実際の高さは行った時に一番体感することに。事前予約で大体2時間ほどで終わる内容です。
ゴールドコーストの豊かな自然や地形が見渡せる「スカイポイント展望台」。様々な天候で景色が常に変わり続けるので、ずっと眺めたくなる展望台です。
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この記事を書いたナビゲーター
浅井 みら野
イタリア生まれ、ドイツ育ちの日本人です。まだまだ知られていないけど、魅力的な土地を世界、国内問わず紹介しています。ヨーロッパ、アメリカ方面が多いですが、呼ばれればどこへでも。冬はゲレンデに出没すること…
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