米国・異国情緒溢れる歴史と芸術の町「サンタフェ」

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米国・異国情緒溢れる歴史と芸術の町「サンタフェ」

米国・異国情緒溢れる歴史と芸術の町「サンタフェ」

更新日:2016/11/02 15:30

高田 真美のプロフィール写真 高田 真美 旅行ブロガー、グルメブロガー

米・ニューメキシコ州には古くから多くのアメリカ原住民が定住していました。そこへ、17世紀初頭にスペイン人がやってきて「サンタフェ」の町を築きました。その後、サンタフェは、メキシコ領を経て、現在のアメリカ合衆国に。このような歴史的背景から、サンタフェの町には、アメリカ原住民文化とスペイン文化・メキシコ文化の影響が今でも色濃く残っています。今回は、異国情緒溢れる「サンタフェ」の魅力をご紹介します。

アドビ様式の建物が並ぶ美しい街並み

アドビ様式の建物が並ぶ美しい街並み

写真:高田 真美

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サンタフェの一番の魅力は、なんと言っても、その美しい街並みです。プラザと呼ばれる広場を中心に、アドビ様式(日干し煉瓦を使った建築様式)の建物が並び、お洒落なショップやレストランなどが軒を連ねています。

サンタフェのダウンタウンは、新しく建てられた建築物もアドビ様式風に統一されているため、まるで南米の小さな村に迷い込んだような気分になります。ダウンタウンの中心にある歴史博物館(17世紀建造の旧総督府)の軒下では、ネイティブアメリカンの人たちがアクセサリーや工芸品などを売る露店が並び、サンタフェ名物となっています。

アメリカ合衆国最古の教会「サンミゲル教会」

アメリカ合衆国最古の教会「サンミゲル教会」

写真:高田 真美

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サンタフェには、スペイン統治時代に築かれたアメリカ合衆国最古の教会が残っています。このアドビ様式の可愛らしい「サンミゲル教会 (San Miguel Mission)」が建つオールドサンタフェトレイルという道は、19世紀初めに、当時メキシコ領だったサンタフェとアメリカ合衆国を結ぶ通商路として作られた道。
その後、19世紀後半には、アメリカの西部開拓ルートとしても重要な役割を果たしました。そのため、この周辺には、古くて趣のある建物が数多く残っています。

アートギャラリーが連なる「キャニオンロード」

アートギャラリーが連なる「キャニオンロード」

写真:高田 真美

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アメリカ原住民文化、スペイン文化、メキシコ文化、といった様々な文化が融合した美しいサンタフェの街は、長年に亘り多くの芸術家を魅了してきました。そんなサンタフェに魅了された芸術家たちのアートギャラリーが集まっているのが「キャニオンロード (Canyon Road)」という通りです。
サンタフェのダウンタウンをぐるりと囲むペラルタ通り (Paseo de Peralta) から東へと伸びるキャニオンロード沿いには100軒以上もの個性的なギャラリーが連なっています。この周辺は緑も多く、ぶらぶらと散策するのがとても楽しいエリアです。

テント型の奇岩の間をハイキング!「カシャ カトゥエ・テントロック国定公園」

テント型の奇岩の間をハイキング!「カシャ カトゥエ・テントロック国定公園」

写真:高田 真美

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文化的な魅力に満ち溢れたサンタフェですが、サンタフェの魅力はそれだけではありません。ロッキー山脈の南端、標高2190メートルの高地に位置したサンタフェの町の周辺には、壮大な自然を楽しむことができる場所が数多くあります。

サンタフェから日帰りで自然を満喫できるところとして特にお勧めしたいのが、「カシャ カトゥエ・テントロック国定公園 (Kasha-Katuwe Tent Rocks National Monument」です。テントロックという名前の通り、円錐型の岩がニョキニョキと立っており、その奇妙な景観は、まるでトルコのカッパドキアのよう!公園内にはハイキングコースもあり、秘境感溢れるハイキングを楽しむこともできます。

サンタフェからカシャ カトゥエ・テントロック国定公園までは、車で約45分です。

プエブロ族の遺跡「バンデリア国定公園」

プエブロ族の遺跡「バンデリア国定公園」

写真:高田 真美

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サンタフェ周辺には、数多くのアメリカ先住民族の遺跡が残っています。その中でも特に見ごたえがあるのが「バンデリア国定公園 (Bandelier National Monument)」です。バンデリア国定公園があるフリホレス渓谷には、アメリカ先住民のプエブロ族が12世紀から16世紀にかけて住んでいました。切り立った崖の洞窟を利用した横穴式住居や石造りの家屋跡、儀式が行われたキバと呼ばれる円形祭祀場跡、壁画や彫刻といった遺跡が数多く残っており、トレイルを歩きながら見学できるようになっています。フリホレス渓谷の景色も素晴らしく、史跡と共に、壮大な自然を楽しむことができるのも、バンデリア国定公園の魅力です。

バンデリア国定公園は、サンタフェから北西へ約65キロ(車で約50分)。ハイシーズン(5月中旬〜10月中旬)の9時〜15時の間は、車の乗り入れ制限があり、10キロほど手前のホワイトロックという町から無料シャトルバスを利用する必要がありますので、事前にウェブサイトで確認してから出かけるようにしましょう。

最後に

歴史と文化に彩られた異国情緒溢れる街並み、アメリカ原住民の遺跡、奇岩や渓谷が連なる大自然、といった魅力いっぱいの「サンタフェ」の町、いかがでしたか?サンタフェのダウンタウンには、アドビ様式の建物を利用した素敵なホテルやB&Bが数多くありますので、是非ゆっくりと滞在して、サンタフェの魅力を思いっきり楽しんでみてくださいね。

日本からサンタフェを訪れる場合、サンタフェにも空港はありますが、発着本数が少ないため、殆どの場合、サンタフェから100キロほど離れたアルバカーキ空港 (Albuquerque Airport) を利用することになると思います。アルバカーキ空港からサンタフェまでは、車で約1時間。レンタカーの利用が便利ですが、車の運転ができない方は、アルバカーキ空港からサンタフェまで、サンディアシャトル (Sandia Shuttle) というシャトルバスを利用するとよいでしょう。

掲載内容は執筆時点のものです。

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