縁結びの神様へお参りするには是非、特別車両の「旅人(たびと)」への乗車をオススメします。車体カラーは、淡いピンク、内装は、車両別に6つのテーマ(学業成就、健康長寿、厄除け、安産、家内安全、縁結び)が設けられ、それを表す和文様で構成されています。車両に記念スタンプや観光マップが設置されていて観光客に大人気。1号車が縁結び。 2号車が家内安全、3号車が安産。 4号車が厄除けが、5号車が健康長寿で6号車が学業成就。1日数本の限定ですので、是非「旅人」の1号車に乗って縁結びもパワーアップです!
この列車は、万葉集の歌人として知られる大伴旅人(おおとものたびと)が大宰府に赴任して数多くの歌を残していることから、太宰府天満宮の宮司さんによって命名されたものだそうです。
福岡市の繁華街でもあり中心地でもある天神からの乗車ですので、アクセスも便利。約30分で「太宰府駅」に到着。「太宰府駅」からコミュニティバスに乗り換えて約10分で「竈門神社」のすぐ下まで来ます。
大宰府の鬼門にあたる、宝満山。その麓に、縁結びで有名な「竈門(かまど)神社」があります。「竈門(かまど)神社」は、主祭神に玉依姫命 (たまよりひめのみこと)をお祀りしており、そのお名前から、「魂(玉)と魂を引き寄せ合う(依)」ことから、縁結びの神様となったようです。
創建以来1350年の長い歴史を持ち、男女の良縁だけでなく、家族、友人、お仕事などでの良い縁を結んでくれるそうです。また、いまから1350年前、大宰府政庁が置かれる際に、鬼門の方向にあたる宝満山で鬼門除けの国家的祭祀が行われました。
「竈門(かまど)神社」は、スタイリッシュな景観の全国でもめずらしい神社です。1350年大祭を記念して、2012年12月に改築された社務所。世界的なインテリアデザイナーとして知られ、銀座のユニクロなどのデザインも担当したワンダー・ウォールの片山正通氏と種村強氏によって手がけられました。
授与所はガラス張りで、曲面を用いたかまどのようなデザイン。かまどを中心に人びとが集うコミュニケーションの場所となることをイメージされているそうです。天井には一面に広がる桜模様、壁面には淡いピンク色の天然石が短冊状にカットされてはめこまれています。女性が好きそうなかわいらしく華やかな気品溢れる空間になっています。
すべてのお守りが一望でき、見やすく手に取りやすいディスプレイで、アクセサリー売り場のようです。お守りの台紙もブランディングで統一されていて、お守りもデザイン性も高くかわいいものが沢山あります。気に入ったものがきっと見つかるはずです。
天候を気にせず建物の中でゆっくりとお守りを選ぶことができるというのも珍しいです。
境内には、「愛敬の岩」、「再会(さいかち)の木」、「幸福の木」など、良縁にちなんだパワースポットが多数あります。ピンクのこよりが沢山むすばれている「幸福の木」がある社務所裏の展望舞台からは、太宰府の景色が見渡せます。
展望舞台には、世界的なプロダクトデザイナーであるジャスパー・モリソン氏が手がけたラブベンチがひとつ、一人用のチェアが3つ、テラスに設置されています。「竈門(かまど)神社」を訪れた際はぜひ実際に座ってみてほしいです。石という素材ですが座り心地がよく、何より滑らかに回転するという意外性に驚き好きな方向を向いて座れます。風景はもちろん、風の音や木々の香り、鳥や虫たちの声など五感で神社の空気を感じることができます。
「恋守り むすびの糸」と呼ばれるお守りは「縁結び」の神社らしく、赤い糸でできていて、首や腕などに身に付けられるお守りです。 境内にある再会(サイカチ)の木にちなんで生まれた御守で、再会の木の実といわれる、かわいい豆のチャームがついています。結び方によって色々意味があり、再会の祈願、縁結び、まだ見ぬ云々などなどと。アクセサリー感覚で身に着けられるお守りは女子には嬉しいですよね。
毎年行われる「えんむすび大祭」は、男女の縁をはじめ、家族、友人、仕事など様々な良縁を願う縁結びの大祭です。大宰府の鬼門を守る竈門神社は、縁を結んでくれる神様として評判です。福岡のパワースポットである竈門神社に訪れて、素敵な出会いを見つけてください。春は桜、秋は紅葉が美しい神社としても有名です。
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(2023/11/29更新)
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