天竜浜名湖鉄道×戦国BASARAで奥浜名湖・直虎ゆかりの井の国へGo!

天竜浜名湖鉄道×戦国BASARAで奥浜名湖・直虎ゆかりの井の国へGo!

更新日:2017/09/15 10:42

麻生 のりこのプロフィール写真 麻生 のりこ 元観光バスガイド、ご当地マンホーラー
2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主要舞台となる浜松市北区引佐町。2016年10月に町内も走っている天竜浜名湖鉄道が、大人気ゲーム『戦国BASARA』のキャラを大胆にラッピングしました。
車両の外も中もキャラで満載! 直虎ゆかりの里・井の国めぐりに、もってこいです。(「井の国」…井伊谷地方の古称)

「直虎号」で井の国へGo!

「直虎号」で井の国へGo!

写真:麻生 のりこ

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多数のシリーズを持つ大人気アクションゲーム『戦国BASARA』。井伊直虎が初登場したのは2014年1月に発売された『戦国BASARA4』で、以来、女性武将キャラとして根強い人気を保っています。その直虎の凛々しい表情が、どアップで描かれているのが今回のラッピング列車。その名も「直虎号」。

「井伊家は今川の好きにはさせぬ!」とでも言いたそうな力強いまなざしが、見る人を惹きつけますね。そのほかには徳川家康と武田信玄も描かれています。『戦国BASARA』ファンならずとも、一度は乗ってみたくなる──そんなラッピング列車です。

内装には『戦国BASARA』キャラが勢揃い♪

内装には『戦国BASARA』キャラが勢揃い♪

写真:麻生 のりこ

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『戦国BASARA』のキャラは車両内装にもふんだんに使われています。たとえば座席のシートカバーには前田利家や織田信長などが、扉付近には真田幸村などゲームでお馴染みの人気キャラが描かれています。特に人気の高いキャラは大きく描かれているのがポイントです。

内装には『戦国BASARA』キャラが勢揃い♪

写真:麻生 のりこ

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そして視線を上に向ければ、車内広告掲示板にも同作のキャラがずらりと。床に描かれた井伊家の家紋と井桁も、お見逃しなく。

1人旅でもグループ旅行でも楽しめる「直虎号」

1人旅でもグループ旅行でも楽しめる「直虎号」

写真:麻生 のりこ

中でも車内の座席袖仕切り板は必見! 立ち姿の直虎が美麗に描かれています。この列車はTH2100形(TH2102)を利用しているので、車両の両端付近はロングシート席、内側は4人掛けのボックス席となっています。個人旅行でもグループ旅行でも楽しめますね。

「直虎号」は基本的に1日4往復。列車の運行予定表は天竜浜名湖鉄道(通称・天浜線)の公式サイトに1週間分発表されているので、事前に調べて乗ることができます。4往復するとはいえ、4便すべてが東端の掛川駅から西端の新所原駅間を往復するわけではなく、途中駅止まりのものもあるのでご注意を。
公式サイト内には始発から最終便までの天浜線全便の時刻表も掲載されているので、「直虎号」の運行時刻と併せて見れば、折り返し駅での待機時間なども分かりますよ。

主要駅設置のウェルカムボードで記念撮影もお忘れなく

主要駅設置のウェルカムボードで記念撮影もお忘れなく

写真:麻生 のりこ

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『戦国BASARA』と天浜線のコラボはラッピング列車だけではありません。掛川駅と新所原駅とを結んでいる天浜線にある全39駅の中で、主要駅などには人気キャラのウェルカムボードが設置されているんです!

こちらは天竜二俣駅のもの。特別に大きいタペストリーのため、待合室の窓枠を覆うように設置されています。他の主要駅のウェルカムボードは「直虎と他のキャラ」が描かれていて、並んで記念撮影しても充分見栄えのする大きさです。
背景はそのボード設置駅付近の観光地。季節によって変化するので、四季折々にぜひ訪ねてみてください。

主要駅設置のウェルカムボードで記念撮影もお忘れなく

写真:麻生 のりこ

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「直虎号」に乗って、お気に入りの武将が描かれたウェルカムボードがある主要駅へ下車するには、なんといっても「天浜線1日フリー切符」がオススメ。これは天浜線の全線で利用できる1日フリー切符で、なんと井伊直虎デザインのモノも。
それを入れるオリジナルケースは直虎と家康デザイン。どちらも数量限定なので、気になる方はお早めにお買い求めくださいね。オリジナルケースはスマホケース兼用。有人駅で購入すると「直虎号」の鉄カードもプレゼント中です。

こちらは気賀駅のタペストリーです。背景は井伊家の菩提寺・龍潭寺。気賀駅からはレンタサイクルで15分ほどの距離です。

赤備えの車掌が乗務! 臨時列車「井の国号」

赤備えの車掌が乗務! 臨時列車「井の国号」

写真:麻生 のりこ

2017年9月16日から11月26日までは、秋季の臨時列車「井の国号」も走ります。運行日は9月16日から18日、10月7日から9日、11月23日・25日・26日の計9日間です。真っ赤な甲冑を身に付けた赤備え姿の車掌が特別に乗務し、掛川駅と天竜二俣駅では記念撮影もOK。素敵な思い出が作れそうですね。
「井の国号」は特別快速なので、詳しい時刻などは【この記事の関連MEMO】から公式サイトで確認を。

直虎ゆかりの里めぐりには、天竜浜名湖鉄道×戦国BASARAのラッピング列車「直虎号」で

「直虎号」の気になる運行期間は2016年10月29日から、大河ドラマの放送終了となる2017年12月まで。そのほかには、大河ドラマ出演者のラッピング列車も走っています。

直虎ゆかりの里・井の国めぐりをする場合には、金指駅または気賀駅で下車すると良いでしょう。大河ドラマ館へは気賀駅で下車が断然オススメ。『おんな城主 直虎』で重要な役割となる気賀城のモデル・堀川城跡へも徒歩圏内です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/10/29−2017/01/28 訪問

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