札幌市とドイツ・ミュンヘン市が姉妹都市提携を結んで30周年を迎えたのを記念し2002年より始まった「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」ですが、今では「さっぽろホワイトイルミネーション」と共に冬の札幌を代表するイベントとなっています。
その「ミュンヘン・クリスマス市」が開催されている大通公園2丁目の会場でひときわ人々の目を惹くのが「クリスマスタワー」です。ヨーロッパのクリスマスマーケットは「クリスマスタワー」と呼ばれる塔を中心に作られるのが一般的ですが、「ミュンヘン・クリスマス市」では「クリスマスタワー」と「さっぽろテレビ塔」が美しくコラボしており、札幌ならではの風景を堪能することができます。
マーケットの会場には木製の小屋(ヒュッテ)が立ち並び、それぞれのショップにはクリスマスオーナメントやリース、ガラス細工に民芸品、雑貨など本場ドイツさながらのショップが立ち並びクリスマス用品のお買い物にもぴったりです!またドイツではありませんが、ロシアの手作り「マトリョーシカ」が可愛らしくディスプレイされている人気のヒュッテもあるので、ぜひ探してみてくださいね。
イベントは昼間も開催されていますが、おすすめはイルミネーションが輝き始める日没後です。ヒュッテには明かりが灯されロマンチックなムードに。また会場内で人だかりを見かけたら、そこにはサンタさんがいるかもしれません。もし幸運にもサンタクロースに出会えた人は一緒に写真を撮ってみてはいかが?まるでドイツのクリスマス市にいるかのような記念写真が撮れるかもしれませんよ!
ただし寒さが厳しい札幌ですから防寒対策はしっかりと。また、積雪や凍結で滑りやすくなっている所があるため、滑り止めのついた靴を用意しましょう。
会場には本格的なドイツ料理や名物のホットワインを販売するヒュッテもあるので、ぜひお腹を空かせて出かけてみましょう!食欲をそそる香りがただようブースには、ドイツソーセージやローストチキン、ジャーマンポテト、ポトフにプレッツェルなどドイツ気分を盛り上げてくれる美味しい食べ物がいっぱいです!
またドイツといえばビールが有名ですが、ここクリスマス市で味わっていただきたいのは「グリューワイン」(ホットワイン)です!レモン、シナモン、ブルーベリーなどの数種類のフレーバーワインはちょっと甘めですが、寒さの厳しい札幌でいただく温かいワインは、冷えた体にじんわりとしみ渡っていくことでしょう。
「ミュンヘン・クリスマス市」でハズせないのが「ハンセンアーモンドファクトリー」のローストアーモンドです。キャラメリゼされたローストアーモンドをシナモン、チェリー、バニラ、ココアで味付けした上品な風味とカリッとした食感はクセになる美味しさですよ。甘い香りが漂うローストアーモンドは試食もさせてもらえるので、ぜひ食べ比べをしてお気に入りのフレーバーを選んでみてくださいね!
クリスマスグッズのお買い物も楽しい「ミュンヘン・クリスマス市」のおすすめはオリジナルの「イヤーマグカップ」です。毎年デザインが変わるためコレクターもいるほどの人気商品は「ミュンヘン・クリスマス市」を訪れた記念やお土産としても喜ばれそうですね。
また、会場ではコーラスやゴスペルのミニコンサートやドイツ絵本の読み聞かせ、クリスマスグッズ作成のワークショップなど様々なイベントが開催されるので、ぜひ事前にチェックして出かけてみてくださいね!
東京からたった1時間半の札幌で体験できる本場ドイツのクリスマス市はいかがでしたか?開催時期は11月下旬からクリスマスまでの約1ヶ月となりますので、詳細は<MEMO>ミュンヘンクリスマス市 in SapporoのHPにてご確認くださいね。
2016年の第15回ミュンヘンクリスマス市 in Sapporoの開催日程は2016年11月25日(金)〜12月24日(土)の約1ヶ月で、同時にクリスマス市からすぐ近くの大通り公園では幻想的な「さっぽろホワイトイルミネーション」も開催(大通り公園会場は2016年11月18日(金)〜25日(日))されていますので、こちらも一緒に訪れてみてはいかがでしょうか?札幌の冬がキラキラと輝く色とりどりの幻想的なイルミネーションはクリスマスのロマンチックなムードにいっそう彩りを添えてくれることでしょう!
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(2024/4/19更新)
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