写真:bow
地図を見る国道367号線から徒歩10分程かけて
登り道の参道を経て、三千院に辿り着きます。
それだけでも少しお疲れモードに入ることでしょう。
更に三千院も拝観には1時間程は費やすことになります。
となれば、「後はお土産でも見ながら帰りますか・・・」
となるのが普通の人の考えでしょう。
待ってください。三千院の参道の更に奥へ向かえば
素晴らしい庭園に出会うことが出来るのです。
写真:bow
地図を見るその庭園に出会えるお寺は
宝泉院と呼ばれる天台宗のお寺です。
まずは入り口を入らずに外にある
枯山水式の「宝楽園」と呼ばれる庭園を鑑賞しましょう。
京都の枯山水庭園は歩いて回れるような箇所は少ないのですが
ここ宝泉院はその庭園内を歩いて回れるようになっています。
十分に堪能したのち、お寺へと上がりましょう。
通路を奥へと歩みを進めれば
目の前に広がる空間に息をのむことでしょう。
写真:bow
地図を見る柱と柱の間の空間を額縁に見立てて鑑賞する額縁庭園。
大原の見事な借景がその価値を倍増します。
赤毛氈の上に座り、出された抹茶を頂きながら
風の音を耳にしつつじっくりと見事な絵画を味わいましょう。
この庭の名前は盤桓園(ばんかんえん)と言い、
立ち去りがたい、という意味なのだそうです。
水琴窟も設置されていて、
目を瞑って音に耳を傾けると、癒されること間違いなし。
季節によってもこの庭の姿は一変します。
四季を通してこの額縁庭園に通ってみたくなる
そんな素敵なお寺が宝泉院です。
三千院に比べればさほど観光客も多くないので
ゆっくりとするにはいいお寺ですよ。
拝観料 大人800円(抹茶・お菓子付)
拝観時間 午前9時〜午後5時
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/12/14更新)
- 広告 -