写真:東郷 カオル
地図を見る「ホテル浜比嘉島リゾート」は、本島から海中道路を通り浜比嘉大橋を渡ってアクセスできる、喧騒とはかけ離れた静かなリゾートホテル。浜比嘉大橋が開通したのは1997年のことで、浜比嘉島はそれまでは船でしか渡れない離島でした。島は琉球の始まりの地といわれており、琉球の開祖アマミキヨとシネリキヨにまつわるスポットも。浜比嘉島はどんどん開発が進む沖縄にあって、昔ながらの沖縄の雰囲気とのんびりとした島時間を楽しめるおすすめの島のひとつです。
そんな手つかずの自然が残る浜比嘉島の、美しいムルク浜上の高台に建つのが、今回ご紹介する「ホテル浜比嘉島リゾート」。ロビーやレストランからはもちろん、お部屋からも美しい沖縄の海を楽しめる、誰にも邪魔されない静かなリゾートホテルです。
提供元:ホテル浜比嘉島リゾート
地図を見る「ホテル浜比嘉島リゾート」は、広い敷地に全29室という、プライベート感が保たれた居心地の良いホテル。大箱ホテルにはない落ち着きと静かな時間が約束されます。写真は海が見えるツインルーム。青い海と同色のベッドスローにはミンサーの文様(※)が描かれており、沖縄らしい雰囲気のインテリアです。
バスルームにバスタブはありませんが、ホテル4階に海を一望できる展望風呂がありますので、不便を感じることはありません。ぬるめのお湯に浸かりながら、美しい海を眺める極楽タイム。展望風呂には部屋からタオルを持っていきましょう。
実は「ホテル浜比嘉島リゾート」には一部屋だけシングルルームがあります。リーズナブルな料金設定になっていますので、一人旅でも「ホテル浜比嘉島リゾート」での宿泊を楽しむことが可能。隠れたオススメ部屋です。
※ミンサー織:五つと四つの絣に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが込められており、帯に使用されることが多い織物です。帯の端にはムカデの足に似た模様も見られ、「足しげくおいでください」という愛のメッセージが込められています。
提供元:ホテル浜比嘉島リゾート
地図を見るホテルのすぐ下はムルク浜。ウミガメの産卵が見られる自然豊かな浜辺です。浜辺やプールのあるテラスからは遮るものがなく、日中は目の前に広がる海を、夜には頭上に満天の星空を眺めることのできる絶景ポイントとなっています。
特に夜の静寂は、都会の生活でのストレスから解放されリラックスできる究極の癒し。寄せては返す波の音に耳を傾けながら、満天の星空や月をいつまでも眺める。そんな特別な夜が過ごせます。
写真:東郷 カオル
地図を見る「ホテル浜比嘉島リゾート」の朝食は、海の見えるレストランで。ドリンクはセルフスタイルですが、お料理は席まで用意してもらえます。卵料理も3種類からチョイス。
旅慣れた方の中には、騒がしいブッフェスタイルの朝食に辟易している方も多いでしょう。本当に美味しくて体が喜ぶものを適量に。こういった行き届いたサービスが可能なのも、この規模のホテルの魅力と言えるでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る「ホテル浜比嘉島リゾート」からビーチへは専用階段で3分。天然のムルク浜ビーチは手つかずの自然が残り、特別天然記念物のオカヤドカリやウミガメが姿を見せる美しい浜辺です。
ムルク浜は「ライオン岩」と呼ばれる大きな岩を挟んで東向きの面と南南東向きの面がありますので、風の強い日でもどちらかのビーチはウソのように穏やかな、恵まれたビーチです。メインは東向きのビーチですが、撮影日は強風だったため写真は南南東向きのビーチ。片方が強風でももう片方はご覧のように静かな状態なのです。
シーズンにはバナナボートやシュノーケルなども楽しめ、パラソルやレジャーシートのレンタルも可能な穴場ビーチです。
沖縄らしい青い海。昔ながらの町並みが残る集落とゆっくりと流れる島時間。リゾート開発が進む沖縄で、東海岸にある浜比嘉島は昔からの沖縄を感じることのできる場所。
島にはショッピングモールや水族館もありません。そのかわり「ホテル浜比嘉島リゾート」では静かで穏やかな時間を過ごすことができます。
時間に追われる日常にちょっぴり疲れてしまった方は、浜比嘉島で癒しの島時間を過ごしてみてはいががでしょうか。
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(2025/2/13更新)
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