写真:下川 尚子
地図を見る2016年11月、「うらりマルシェ」は一階の「さかな館」と二階の「やさい館」を備えて新たにグランドオープンしました。三浦の特産物・魚や地元農家の野菜がずらりと並ぶ産直市場は、見ているだけでワクワクする楽しさです。
まず行きたいのが、一階のさかな館。全国で有数の水揚げ量を誇るまぐろはもちろんのこと、しらすや干物、海藻類など豊富な海産物が揃います。まぐろと一口に言っても赤身やトロだけではなく、目玉、尾の身、頭身などさまざまな部位が並ぶ姿は壮観です。
ふだん馴染みのない部位であっても、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう。どんな味わいで調理方法はどうするのか、店員さんに聞きながらお買い物をするのも市場ならではの楽しさ。クーラーボックスの持参は必須です!
写真:下川 尚子
地図を見るお惣菜や食べ歩きグルメを楽しめるのも、うらりマルシェの魅力。まぐろの尾の身を使った「とろまん」や、「まぐろコロッケ」「まぐろの串カツ」など、おいしい名物グルメが揃っています。
ちょっと珍しいメニューでは、「民宿あほうどり」の「野菜プリン」が有名。大根やキャベツなど、プリンとの組み合わせとしては珍しい野菜を使ったプリンが人気です。また、まぐろの身が入った「まぐろジェラート」なども。オリジナリティあふれる「うらりマルシェ」のグルメを試したい方は、ぜひお腹を空かせて訪れてくださいね。
写真:下川 尚子
地図を見る二階は三浦の産直野菜が並ぶ「やさい館」。広々とした売り場には新鮮な地元産の野菜が並びます。少量生産のためなかなか流通していないような野菜も手に入るかもしれません!ゆっくりと見回ってみましょう。
野菜だけではなく、地元の豆腐屋や肉屋も出店しており、一角にはパン屋も。一緒にランチや夕食の買い物を済ませても良いですね。
写真:下川 尚子
地図を見る二階のウッドデッキには、休憩できるスペースもあります。「うらりマルシェ」は海沿いの開放的な立地。海を見ながらのんびり過ごすのもおすすめです。
二階のパン屋や、一階で売っているお惣菜、まぐろグルメを購入してここで食べてもOK。気候の良い時期なら、ランチタイムを外で過ごすのも気持ちいいですよ。
ただし「うらりマルシェ」の徒歩圏には、おいしい海産物が食べられるお寿司屋さんや食事処がたくさんあります。食べすぎにはご用心を。
写真:下川 尚子
地図を見るうらりマルシェは三崎観光の拠点としても活用したい場所。街歩きマップや観光案内のリーフレット、スタンプラリー台紙なども用意されており、さながら「道の駅」のような機能を持ったスポットです。
うらりマルシェを拠点とした楽しみ方として、例えば人気なのが水中観光船「にじいろさかな号」。船に乗って宮川湾の魚が見られるポイントまで行くことができる、三崎の海をまるごと満喫できる観光船です。魚たちを間近に眺めながら海中散歩が楽しめるにじいろさかな号は、きっと楽しい思い出になるはず。
そのほか、レンタルサイクルもありますので、自転車で三崎下町を巡ったり、近くの城ケ島までサイクリングを楽しんだりするのもおすすめの過ごし方。うらりマルシェから城ヶ島までは自転車で20分ほどの距離です。
土日祝日には、インフォメーションで観光案内が行われています。おすすめのお店や観光スポットについて聞きたいときは立ち寄ってみましょう。
ところで「うらり」って何のこと?と思う方も多いのではないでしょうか。実は「海を楽しむ里、魚を楽しむ里」という言葉から「う・ら・り」と名付けられています。その名のとおり、海のすぐそばで観光と海産物のお買い物ができる場所、それが「うらりマルシェ」です。
アクセスは、公共交通機関の場合、京急線「三崎口駅」「三浦海岸駅」よりバス利用、「三崎港」にて下車。マイカーの場合は、大型駐車場があります(うらりマルシェで一定額以上のお買い物で、駐車サービス券が発行されます)。
持ち物は、クーラーボックス(クーラーバッグ)は必須!ぜひ、充実のお買い物と観光をお楽しみください。
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(2024/10/16更新)
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